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Projectー探究活動ー


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内から湧き出る探究への意志が 学ぶ意欲を最大化

毎日の授業や自主学習で構築した学びのベースの上には、課題解決的な学習や、そこからより発展した探究的な学習による学びが築かれていきます。生徒は好奇心のままにテーマを選んだり、ゼロからプロジェクトを立ち上げて、身につけた知識やSTEAMのスキルをフル活用し探究活動に取り組みます。たくさんの経験やコミュニケーションの中で起こる自分のハートに火を灯すものとの出会いは、「なぜ自分がこの課題に取り組むのか」という動機付けを明確にして当事者意識を芽生えさせ、探究へと突き動かす力になります。

プロジェクト実践例

F×edプロジェクト:「食と循環」をテーマに企業と協働

2020年に始まったFxed(フェッド)プロジェクトは、国内最大級のレシピ投稿サイトを運営するクックパッド株式会社と、静岡で弁当惣菜の製造販売を展開する株式会社天神屋とのコラボレーション企画です。面接による選抜を経た中1~高2の生徒が5人ずつ2グループに分かれ、各グループ に渡された50万円の活動資金を元手に、「食と循環」をテーマにした「ごはんの素」を企画、製造、商品化して天神屋での店舗販売を行いました。経済、社会、環境、人、4つの観点の「循環」と 「食」とを結びつけながら、食の新しい可能性を切り開きます。

ミニ四駆プロジェクト

ミニ四駆は電池やモーター、各種パーツの多様な組み合わせが可能です。「最高の走り」を実現するマシンを組み上げる過程では、電圧などの数理的な知識や、空気抵抗やバランスを踏まえたボディを作る想像力や技術が必要です。‘‘好きを起点にしたプロジェクトを通して、STEAMの領域を横断するスキルや感性が磨かれ、実生活と教科学習を行き来する学びの回路をつなぎ合わせます。

静岡大学と中高大連携協定

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両校はともに、静岡市の有度丘陵の文教地区を拠点としており、隣接する特徴を活かし相互の教育分野や社会・地域への貢献に資する連携・交流を通じて、互いの教育機会の提供や学習意欲を高め、各校の充実活性化を図るとともに、地域に貢献するために2022年11月教育連携協定を締結いたしました。

これにより、本校の特徴である中高6ヵ年教育を通じ、生徒それぞれが持っている興味の種・才能(タレント)を発芽させ、知り・学ぶことの楽しさを体験できる機会を増やします。また課題や問題を解決するための仮説づくりや科学的視点に基づく検証、関連する知識習得の飽くなき追及など自律的で主体的な学習者を育てます。知りえた事を他者へ論理的に伝える学術表現を身に着け、自らが個性を活かしたキャリアデザインを行い社会に貢献できる大人になってゆくことを期待します。

今後、下記の内容について実施してゆくことを協議検討してまいります。
①静岡大学教員等の中学校・高等学校への出張講義・探求ゼミ等への派遣
②静岡大学が開講する授業・ゼミ等への参加希望生徒の受け入れ
③教職課程を履修している静岡大学生への中学校・高等学校における教育実習機会提供
④静岡大学教育学専修大学院生への中学校・高等学校における教育研究機会提供
⑤教育上の諸課題に対応する情報交換及び研究等
⑥その他、静岡大学と本校が合意した事項