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聖光見聞録21~40


学習への意欲【聖光見聞録40】

高校3年生の一部生徒と政治経済の受験補習を始めました。
数名の生徒と朝の7時30分から8時までと放課後部活のない日の16時から17時までの週2回実施しています。受験で必要だからという理由があるのかもしれませんが、生徒自らが補習を要望してきたので、参加している生徒の集中度は高いものがあります。
政治経済という科目は、大学へ行くとその大学の看板学部(例:早稲田大学政治経済学部、慶応大学経済学部)になるのですが、受験科目では国・数・英に比べて影が薄い現状があります。しかし、選挙権が満18歳以上に引き下げられた関係もあり、受験科目だから必要というだけではなく、生徒一人ひとりに今まで以上に興味をもってもらいたいと教師側では思っています。
今後生徒の意欲をどのように高めていくか、常に考えながら指導していく必要も日々感じています。

中3英語の授業内活動その②【聖光見聞録39】

中3英語では、コメントペーパーに自ら英語でコメントをくれる子が、少しですが増えています。英語でコメントを書くといいよ、とあえて言うこともしないのですが、英語に苦手意識がある生徒ほど英語で書いてくれていることがうれしいです。今日紹介するのは次のコメントです。 “Today’s lesson is difficult, but I want to learn more.” “ 接続詞 might be not easy. I’ll give you a question: If you want to learn more, you have to ______________.” 質問もちょっとした問題形式で返すと、その日の授業の復習になってくれるのではと思っています。

全校朝礼【聖光見聞録38】

先日、今年度初めての全校朝礼がありました。体育祭実行委員の競技説明では、委員が作った競技のルール説明動画が放映され、体育祭に向けてのモチベーションが高まりました。 生徒には 試験・体育祭ともにがんばってもらいたいです。

放課後の様子【聖光見聞録37】

第1回定期試験が始まりました。試験の放課後はやはり翌日の定期試験に向けての勉強です。私が廊下を歩いていると友達同士で教え合っている様子や家に帰らず、一人で熱心に学習している様子を見ることができました。どのようなスタ イルであれ、勉強をする姿勢を見せてくれるのはとても嬉しいです。

寮生指導【聖光見聞録36】

本校では学習支援のため、教員が寮に出向いています。特に試験の前には補習を開いたり、プリントを配布したりと寮生が勉強でつまずかないように取り組んでいます。
わからないところを質問をする生徒も多く、一人一人が積極的に学んでいます。試験で良い結果が出ることを期待しています。

職員室前ホワイトボード【聖光見聞録35】

明日からいよいよ第1回定期試験がおこなわれます。
中学1年生にとっては入学して最初の定期試験。
中学1年生の緊張感はこちらにも伝わってきています。
写真は試験に向けて高校3年生が昼休みの時間を利用して物理の質問をしているところです。
本校は職員室出入り口のすぐ横に大きなホワイトボードが2枚あり、試験前になるとこのような光景が頻繁に見られます。
しっかりと準備して努力が報われることを期待しています。

図書室の電算化【聖光見聞録34】

現在聖光図書室での本の貸出は画像のような紙媒体で行っていますが、この夏に図書室を電算化する計画がスタートしています。これにより、図書室の利便性が向上し、活性化する事を期待しています。

「聖光讃歌」の効用【聖光見聞録33】

休み時間の教室。高らかに「聖光讃歌」を歌っていたのは中2のI君。余りの熱唱に、とりあえず拍手。「で、どうしたの?」と聞いてみると、昨晩寮で暗いところを通る時に、怖さを紛らわすために仲間と一緒に歌ったのが逆に楽しかった。そのことを思い出してまた歌っていた、とのこと。ちなみに「聖光讃歌」とは作家、故小川国夫先生の作詞による、本校自慢の校歌のことです。
しかし何とも本校らしい、また寮生らしいお話ではないでしょうか。しかもそのような場面で歌われる歌が「聖光讃歌」であるというのがまたいい!他にもたくさん歌がある中で、仲間と声を揃えて歌える歌としては「聖光讃歌」が一番だったのでしょうね。きっとその時、小川国夫先生も笑顔でI君たちを見守っていらっしゃったと思います。

校舎内の生徒美術作品【聖光見聞録32】

校舎内では生徒の美術作品が多く飾られています。
授業中の作品や、美術部の作品、個人的に制作した作品など個性豊かなものばかりです。
このような制作活動を通して、感性を豊かにしてもらえたらと期待しています。

学割証明書(事務室だより)【聖光見聞録31】

ゴールデンウイークは旅行に出かけられましたか? 事務室で発行している学割証明書は、100㎞以上離れた所へ出かける時の学生割引証明書です。(JRの乗車料金のみ)有効期間は3ケ月ですので、早めに申込みするようにお願いします。乗車区間は未記入で発行しますので、事前に申請ができますよ。

入寮式とその後【聖光見聞録30】

4月末に入寮式を行いました。お兄さんである中学2年生~高校3年生の生徒が各学年のパフォーマンス、個人の出し物などで中学1年生を温かく迎え入れました。中学1年生もその気持ちに応えるかのように、出会って間もない仲間たちとダンスを披露しました。
大型連休明けからは定期試験に向けた準備が始まっています。入寮式が成功し楽しい思い出ができた後は、十分な準備を行い試験に臨み、学習面での成果が出せるよう、晩礼を通し生徒へ意識づけを行っています。生徒たちも自らを律し、メリハリある生活を送ることができているようです。

教師の仕事【聖光見聞録29】

教師の仕事の成果というものを考える時、大村はま先生の「仏様の指」の話がいつも頭に浮かびます。
話はこうです「仏様がある時、道端に立っていらっしゃると、一人の男が荷物をいっぱい積んだ車を引いて通りかかった。そこは大変なぬかるみであった。車は、そのぬかるみにはまってしまって、男は懸命に引くけれども、車は動こうともしない。男は汗びっしょりになって苦しんでいる。いつまでたっても、どうしても車は抜けない。その時、仏様は、しばらく男の様子を見ていらしたが、ちょっと指でその車に御触れになった。その瞬間、車はすっとぬかるみから抜けて、からからと男は車を引いて行ってしまった」男は御仏の指の力にあずかったことを永遠に知らない。自分が努力して、ついに引き得たという自信と喜びとでその車を引いていった。私は何十回この話を思い出したか知りません。学校は教員と生徒との緊密な人格陶冶の場でもあります。まだまだ至らないところが多々ありますが、改めて気を引き締めて自分の置かれた仕事の重責を全うしたいと思っております。

継続することの意義【聖光見聞録28】

高校総体の中部地区予選が4月から5月にかけて各部活動で佳境に入っている時期だと思います。自身が担当している部活動も先日4月の終わりに、予選最後の試合を迎えました。試合の終了後に、高校3年生は今まで取り組んできた思いを、そして高校1・2年生はこれからの部活動への思いを伝えあう機会がありました。その時思うことは、生徒たちがさまざまな感情があふれ出るなかでも、その場で思いを伝える最後の場面にいられることの尊さを感じてほしいということでした。人間ですから、途中で取り組んでいることに迷うのは当然だと思います。それでも、最後まで一つのことをやり通してきたというそのことへの価値は、揺るぎないことだと思います。今すぐにはわからなくても、これからの人生のどこかの場面では必ず生きてくること、それが部活動の取り組みにもあるということを信じて、また自らが指導していければと感じました。

中3英語の授業内活動【聖光見聞録27】

中3英語を担当しています。
授業の終わりに感想、質問などのコメントを生徒に書いてもらうことにしています。書面だからこそ聞けることもあるのではないかと始めました。英語で書くよう指示はしていないのですが、嬉しいことに自ら英語でコメントをしてくれる生徒もいます。 “I enjoy English. English is fun and interesting.” “Do you like studying English? Brilliant! What did you learn in today’s lesson?” 英語のコメントには英語で、そして、なるべく質問で返すようにしています。書面で英会話ができればなと思っています。

ALの教員研修【聖光見聞録26】

最近何かと話題のAL(アクティブラーニング)についての研修会を本校では毎月行っています。各教科の代表が教師役、他の教員が生徒役となり、模擬授業形式で行う研修会です。
先日は音楽科の模擬授業が行われました。私自身、生徒の立場になって授業を受けることで、自分の授業を振り返ることができました。
さらに、自分の専門の教科以外の授業を受けることも良い刺激でありますし、勉 強にもなりました。
既に数回この研修会は続いていますが、生徒が積極的に授業に参加し、他者と共同して理解を深め、そして、発信できるようになるためにはどのような授業を展開すれば良いか、これからも考え続けたいです。

ノートの取り方【聖光見聞録25】

中学2年生の数学の授業では、日頃よりノートの取り方を意識するようにしています。
見返したときに学習した内容が一目で分かり、復習に役立つノートの作成を目指しています。
今年度は定期的にノートを回収、評価し、優れたものは授業で紹介しています。
今日は、最優秀賞に輝いたノートをご覧いただきたいと思います。
全員が自分にとっての最優秀ノートを作れるよう、頑張っていきます。

ラグビー部勉強合宿【聖光見聞録24】

高校ラグビー部はGW期間中の4月29日より4日間、校内で勉強合宿を行いました。
毎朝5時からスタートした合宿は、1日6時間程の学習をメインに合間に筋力トレーニングを行いました。
これから生徒達は受験に向けて、全国大会に向けて、日々学習も部活も全力で取り組んでくれることでしょう。

教員Ⅰ年目【聖光見聞録23】

この4月に本校に赴任いたしました。私が教員となって1ヶ月が経過しました。この1ヶ月間、右も左もわからないような状態の私に色々と教えてくださった先生方や、笑顔で話しかけてくれた生徒達にとても感謝しています。少しでも多くの恩を返せるよう、今後も精一杯取り組んでいきます。よろしくお願いいたします。

定期演奏会中1舞台裏【聖光見聞録22】

4月29日に吹奏楽部による定期演奏会が行われました。
プログラムの中には中学1年生による校歌斉唱がありました。
舞台裏では緊張して過ごしていた中学1年生でしたが、本番では覚えたての聖光讃歌を力強く歌うことができました。
吹奏楽部、中学1年生、裏方の生徒、先生方おつかれさまでした。
また、ご来場してくださいましたみなさま、本当にありがとうございました。

中1美術の授業【聖光見聞録21】

中学1年生の美術の授業では、「紙を真っ黒に塗りつぶす事」へ挑戦しました。
鉛筆やシャープペンにはいろいろな持ち方があることや、塗りつぶす黒にも様々な黒があることになどを発見しました。
生徒たちは新しい黒を生み出そうと、手を真っ黒にしながら工夫を続けていました。