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聖光見聞録1~20


がんばれ、吹奏楽部【聖光見聞録20】

いよいよ吹奏楽部の定期演奏会(定演)が目前に迫ってまいりました。
今週月曜日の放課後基礎学習の時。中学2年生、吹奏楽部のA君は基礎学習が終了するや否や音楽室に向かって教室を飛び出して行きました。この日の基礎学習は数学のプリントを3枚。A君はいつも以上に集中して予定時間よりも早くプリントを終了させ、残りの時間は他の勉強をやりながら、チラチラと時計を気にしているような様子でした。
教室を飛び出していく後ろ姿を見送りながら、ああそういうことだったのか、と気がつきました。月曜日は本来は部活動はないのですが、吹奏楽部は目前の定演に向けて自主練習をするのでしょう。A君は早く基礎学習を終わらせて練習に行きたくてソワソワしていたのかもしれません。
毎年定演は高校3年生にとっては最後の舞台ということで特にスポットライトを浴びることになるのですが、考えてみればA君達中学2年生は初めての定演。高校3年生の先輩達とはまた違った意味で緊張し、プレッシャーを感じているのでしょうね。
兎にも角にも、高3も中2も、そして他の学年も、吹奏楽部員全員が今までの努力を実らせ、立派に舞台を成功させることを祈り、期待しています。
吹奏楽部、がんばれ。

中1理科グループ授業【聖光見聞録19】

日中学一年生の理科の授業では、地震の仕組みを学びながら、地震による避難生活についてのディスカッションを行いました。避難生活で必要な物はどんなものか、今自分にできることは何かなどを考え、他人と話し合い、グループごとに発表を行いました。中学生になりたての彼らですが、真剣に発表する姿は、とても頼もしく思えました。

50周年を迎えるにあたって【聖光見聞録18】

一人の敬虔なカトリック教徒の奔走で、静岡に聖光学院が創立されたことをご存知の方は少ないと思います。戦後全国では、鹿児島のラサール、広島の広島学院、神奈川の栄光学院、聖光学院など有名なカトリック男子中高一貫私学が誕生していました。静岡県にも是非そのような学校が欲しい。静岡に姉妹校を設立してもらえないかと各地の名門といわれるカトリック校に打診しているとき、城内の静岡カトリック教会に聖光学院の理事長フランシス・ポアトラ師が来られることを知りました。この機会を逃さず何とか学校誘致を働きかけたい。そこで、県知事に働きかけることを思いついた彼は、当時の知事斎藤壽夫氏が、早朝駿府公園周りを散歩されることを知ると、朝早くそのコースの途中で待ち受け、事情を説明して何とか知事の口から誘致をお願いできないか話しました。熱心に情熱を込めて話す彼の強い信念に心を動かされた知事は、遂に承諾され、聖光学院ポアトラ理事長と傍らのデヴィス静岡カトリック教会主任司祭の前で直立した斎藤県知事は、私は300万県民を代表して静岡に聖光学院の姉妹校を誘致しますと述べられました。ポアトラ師は、後に知事閣下の真摯な態度に感動したと語られていたそうです。

入寮式準備【聖光見聞録17】

寮生達は4月27日に行われる寮4大イベントの1つ「入寮式」の準備をしています。寮で空いた時間を見つけ、ダンスの練習、ショートムービーの作成等を行っています。入寮式の詳しい様子は後日学校HP、寮facebookでアップしていきます。

クラス掲示【聖光見聞録16】

 クラス掲示については各担任に任せられており、決まったやり方はありませんが、クラス掲示の持つ教育的効果は大変高いものがあると言えます。特に中学生の教室では、顕著に掲示の効果が出ます。何もない殺風景な教室では、どこか生徒たちの雰囲気も異なるようです。どこに何の情報を掲示するのか、クラス内でのルール作りが必要であり、それは担任からの明確なメッセージでもあり、担任の生徒一人ひとりへの行き届いた温かな眼差しでもあります。またその思いはクラスの友好的な人間関係構築の一助にもなるはずです。クラス掲示作りそのものがクラス作りになります。クラスのみんなで掲示を意識します。もう一度、担任はかくいう私も自分のクラス掲示を振り返り、生徒への思いを再確認したいと思っています。

挨拶について【聖光見聞録15】

職員室にいると中学1年生の大きな声の挨拶が聞こえてきて、微笑ましくなります。生徒にも挨拶の大切さを伝えることが多くありますが、学校外に出ても挨拶について思うところが多いです。部活動で活躍している学校ほど、一人ひとりの挨拶が気持ちよく聞こえてきます。今の中1生たちの姿勢を6年間続けさせたいと年度の初めにあらためて思いました。

昼休みの日課【聖光見聞録14】

英語の教員ではありませんが、ラジオ番組の基礎英語を毎朝録音し、それを昼休 みに流して、生徒と一緒に聞いて英語の勉強を楽しんでいます。いつか 英語を 使いこなし、海外旅行を楽しみたいと考えています。
(勉強している様子の写真も載せる予定です。)

編入生特別講座【聖光見聞録13】

本校は6カ年一貫校であり、公立校に比べ、授業進度が速い教科があります。中学1年次の数学では、連立方程式や一次関数なども扱います。
そこで、中学2年に編入した生徒に対し、進度の違いを補うために放課後の時間を使って数学の講座を行います。
本日はその初回の講座。連立方程式の計算方法に取り組み、全員が正しく解く方法を身につけられました。
次回からも意欲的に学んでいきます。

朝の10分読書【聖光見聞録12】

本校の朝は8時20分からの朝の10分読書でスタートします。登校したてのにぎやかな教室が、チャイムとともにシーンと静まります。朝読書導入当初はちゃんと定着するか心配する声もありましたが、その心配も杞憂に終わりました。生徒たちはそれぞれに自分が持ち寄った本を集中して読んでいるようです。たかだか10分かと思うかもしれませんが、集中していると結構ページも進みます。教員もそれぞれのホームルームで生徒と一緒に読書しています。今日は中学2年の某クラスの生徒たちがどんな本を読んでいるか、写真を撮らせてもらいました。

はじめまして、事務室です【聖光見聞録11】

事務に新しいスタッフが、二人入りました。よろしくお願いします。電話システムも新しくなりました。当分の間、皆様にはご迷惑をおかけすることがあると思いますが、お許しください。事務局の変化に注目を。

自然科学部 タケノコ狩り【聖光見聞録10】

4月12日(火)、放課後に自然科学部の生徒と学院近くの竹林でタケノコ狩りをしました。かなり急な斜面でしたが、生徒は上手に下りていき、地面から頭を出しているタケノコを見つけては慎重に掘っていました。実は私の実家は農家で、小さい頃からタケノコの収穫を手伝っていたため、「生徒がうまくできなくて困ったら助けてあげようかな?」と思っていたのですが、いざ始めてみたら、そんな心配も何のその、「ぼくがやる」「オレにクワ貸してー」とみんな積極的に収穫を楽しんでいました。私は生徒の安全確認と、収穫できたタケノコの運搬係に専念できました。1時間ほどの間に一人2~3本ほど収穫。さいごはみんな笑顔でおみやげを持ち帰ることができました。私は少し疲れてしまいましたが、生徒はみな「またやりましょう!」と言っていました。ケガもなく、楽しく行ってこられて良かったです。

中学1年 みことばの集い【聖光見聞録9】

中学1年生を担当しています。さる4月7日(木)、入学して間もない中学1年生がオラトワール(お御堂)に集まり「みことばの集い」を行いました。晴れて本校に入学できたことを、神様に感謝すると共に、これからの学校生活が豊かになるようにお祈りをし、その後生徒一人一人に聖書が配布される「聖書授与式」が行われました。

ボセジュール寮、新年度スタート【聖光見聞録8】

ボセジュール寮(中1・2寮)でも新たな仲間が加わり、143名の大所帯での生活がスタートしました。寮では、自立すると共に他者を思いやり、また、生徒自らが確かな学力を身につけることができるよう、生徒を導きサポートしていきます。

静岡聖光学院の櫻【聖光見聞録7】

自分の好きな言葉に、陶芸家河井寛次郎の次の言葉がある。
  過去が咲いている今
  未来の蕾が一杯な今
 静岡聖光学院の周囲には多くの櫻の木がある。この学校の教員として働かせていただき何度目の櫻を迎えただろうか。
まだ制服と体がちぐはぐな生徒が、いつの間にか自分の身長を上回り、体だけでなく心も豊かになって成長していく姿を、この櫻と見ることができた。
 この学校を選んでくれた生徒に、この学校で学んでくれた生徒に、この学校を立派に巣立っていった生徒に、櫻の花びらが舞う今日、もの思いに耽る。

静誠司

平成28年度始業式【聖光見聞録6】

 4月6日(水)新年度の始業式を行いました。初めに新中1生79名を上級生が拍手で迎えました。その後、校長先生の話、4名の新任の先生からの話がありました。
 また本日は防災学習、避難訓練がありました。生徒は静粛を保って速やかに避難をすることができました。

新クラススタート【聖光見聞録5】

高校1年生の担任として、今日から新たなスタートです。中1以来見慣れた顔(お互いさま!)のように見えて、これまでの3年間その時々に見た事や感じた事は生徒一人一人それぞれ。学年目標の「今」を大切に、また明日からグイグイ生徒と向きあいたいと思いました。

交通安全教室実施【聖光見聞録4】

昨日(4月7日(木))、全生徒を対象に交通安全指導員の方々による交通安全教室が実施されました。
自転車の交通ルールを再確認するとともに、交通安全に対する意識を高めることができました。

48期生入学式【聖光見聞録3】

4 月5日(火)48期生入学式が挙行されました。式の中で新入生代表の言葉を述べてくれたY君。お父様が本校卒業生で、しかも筆者の同級生。(つまり筆者も 本校OB。)Y君の言葉の中でお父様に対する尊敬の念が語られていて、同級生として思わずほろりとさせられました。母校で教員を務めていると、このような 卒業生のご子息との出会い、そして保護者という立場での卒業生の方々との再会が多々あります。これも私学ならでは、静岡聖光ならではなのでしょう。
改めまして、新入生の皆さん、保護者の皆さま、ご入学おめでとうございます。

軟式野球部 神奈川遠征結果報告【聖光見聞録2】

3月27日〜29日に神奈川交流試合に参加しました。光明相模原高校との合同チームを組みました。

27日 対秋田工業高校 8-10 敗戦
28日 対平塚ろう学校 2-1 勝利
29日 対市川高校 5-4 勝利

選手にとっては良い経験になりました。
春からの公式戦に向け、より一層練習に励んでいきます。

「聖光見聞録」が今日からスタートします【聖光見聞録1】

本日より、本校ホームページ新企画、「聖光見聞録」の掲載をスタートいたします。

本校教職員が日替わりで、校内の様々な活動、風物、生徒や教職員の取り組みなど、静岡聖光学院の日々の姿をご紹介いたします。こちらをご覧いただき、本校のご理解にお役立ていただければ幸いです。

ぜひ、毎日チェックしてください。