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聖光見聞録121~140


どんぐり【聖光見聞録140】

秋風が心地よく、実りの季節を迎えておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
本校の日本庭園の一角にはどんぐりの木があり、毎年この季節になるとたくさんの実を付けます。過日、台風の過ぎ去った後は、大量のどんぐりが地面に落ちていました。秋の風物詩のどんぐりを集めてみてはいかがでしょうか。

どんぐりの木は正門を入って正面の石垣の端にあります

カーポートの屋根の上に落ちたどんぐり

どんぐりの実

聖光祭で輝いていた展示【聖光見聞録139】

 今年の聖光祭は雨が降ったりやんだりと晴れ間がなかったですが、生徒達は雨に負けることなく、一生懸命頑張っていました。その中でも山岳部の展示は山の良さと厳しさを伝えてくれる内容で素晴らしかったですし、自然科学部の金魚すくいでは小学生が笑顔になって取り組んでいて、とても印象的でした。中学2年生が行っていたDORAS CAFEでは、ドラえもんに仮装して宣伝をしていました。

山岳部の展示

自然科学部の展示の説明の様子

DORAS CAFEの宣伝

聖光祭クラス企画【聖光見聞録138】

 聖光祭では、ドラえもんの企画『DORAS CAFE』を担当しました。クラスにはドラえもんが大好きな生徒が多く、彼らが知恵を出し合って企画を作り上げました。普段の学校生活ではあまり目立たない生徒がリーダーシップを取り、活躍の機会を得られたことを嬉しく思います。また、苦労をしながらクラスをまとめ上げる経験ができたこと、目標に向かってたくさんの話し合いをしたことなど、それぞれが成長を見せた聖光祭でした。2日間で多くの方々に展示を見てもらい、仕入れたどら焼きや飲み物は無事完売しました。協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。

カフェ大盛況

DORASカフェのクイズ

手作りアイテム

聖光祭を終えて【聖光見聞録137】

 先日、私にとって初めての聖光祭が行われました。聖光祭についての記事は行事案内・報告の方で上がるかと思いますが、ここでは私個人の感想を書かせていただきたいと思います。聖光祭の準備期間から本番を通して、私が一番感銘を受けた事は高校2年生の上級生としての姿です。聖光祭は、高校3年生が受験勉強のため参加しません。そんな中、高校2年生は最上級学年としての自覚を持ち、自分たちが楽しむだけでなく、後輩たちを引っ張って聖光祭を良いものにしようという気持ちが見られました。私も中学1年生数名による有志の企画の担当をしていましたが、頻繁に高校2年生の聖光祭委員の生徒が顔を出し、後輩たちへのアドバイスをくれました。中高一貫校は中学3年生から高校1年生まで間延びしやすいと言われています。しかし、それを乗り越え、高校2年生になる頃には立派な大人になっています。その大きな成長こそが、中高一貫校の良いところだと私は今回の聖光祭を通じて感じました。

本日ホームページリニューアル【聖光見聞録136】

 このページをご覧の皆様は既にお気づきかと思いますが、本日、本校ホームページがリニューアルされました。 リニューアルの最大のポイントは、スマホやタブレットに対応して、パソコン以外の端末からでも見やすいデザインになった点です。また、これに併せて全体のデザインを変更しました。今まで以上に本校のイメージにふさわしいものとなっていると思います。
 これからもぜひ毎日本校ホームページをチェックしていただけるよう、好評をいただいている「聖光見聞録」を始め、その他さまざまな情報も鋭意発信していきたいと思います。今後の本校ホームページにぜひご期待ください。

聖光祭本日2日目です。【聖光見聞録135】

皆さまをお迎えしている飛行機のオブジェ

昨日から開催されております聖光祭。本日は2日目になります。本日も吹奏楽部のOn Stageを始め、スピーチリサイタル(英語)など見所満載です。聖光祭の中心になっているのは高校2年生。実は今年の高校2年生は学校で中高合わせて一番人数が少ない学年なのです。その高校2年生が力を合わせ、後輩たちも精一杯のサポートをして、まさに「共奏」を実現させているのが今年の聖光祭の最大の見所です。ぜひ本日もたくさんの皆さまにお越しいただけるようにお願いいたします。

星野先生のゼミ「プロデューサー論」【聖光見聞録134】

スカイプの様子

本日は映画「海街DIARY」「ゆれる」「誰も知らない」を手がけられた映画プロデューサー・熊谷喜一さんにインタビューを実施しました。
熊谷さんは次作に向けて大変ご多忙の中、生徒のために時間を作っていただきました。そして、スカイプを利用しリアルタイムでさまざまな質問に答えていただきました。最後に「好奇心を持ち、常にアンテナを3本以上立てておくこと」といった具体的なアドバイスをいただき終了しました。ゼミ受講の生徒にとって一流の方とのふれあいは最高の学びになったようです。
本校では月に一度程のペースでゼミ活動を行なっており、今日から始まる聖光祭では、一部のゼミの研究報告をしています。是非お立ち寄りください。

聖光祭準備【聖光見聞録133】

10月1日からはじまる聖光祭にむけ、準備期間に入りました。どの生徒も展示や企画に向け、一生懸命取り組んでいました。本番がとても楽しみです。

入寮体験会にむけて【聖光見聞録132】

10月8日9日に1泊2日で、本校生徒寮にて入寮体験会を実施します。毎年多くの児童、保護者の皆様に参加をしていただいています。本校寮教員、寮生が企画、運営をし、参加児童と様々な活動をしていきます。本校生徒寮の雰囲気を味わう絶好の機会となりますので、興味がある方は是非ご参加下さい。 ご参加される方は事前予約が必要になります。詳しい内容は学校HPをご覧ください。また、その準備の様子を聖光見聞録を通してお伝えしていきます。実施日が近づいてきましたので、現在は体験会内で実施する授業準備やタイムスケジュールの作成を行なっています。本校教員もこの体験会を楽しみにしています。

ほめる【聖光見聞録131】

 本校の生徒は本当に掃除を一生懸命やります。生徒と一緒に掃除をするといろいろなことが分かります。隅までしっかりとほうきを用いて掃く生徒や目の前のゴミに気がつかない生徒。机の運び方や、ちりとりの持ち方や、ゴミの分別やトイレ掃除の丁寧さ等、よく見えると生徒ひとりひとり皆異なります。その中で、生徒と話したりすると、教えられることも多いです。特に掃除の時間で、意識していることがあります。それは、必ずほめることです。ちょっとしたことでも掃除の際にほめるのです。そのためには生徒をよく見なくてはなりません。生徒のそばにいなくてはなりません。教育の基本は「ほめる」ことだと思います。「ほめる」ためには「よいところ探し」をしなくてなりません。勿論、時には厳しく注意しなくてはならない時もあります。生徒の個性はそれぞれです。「ほめる」ことで、気づくこともあります。『論語』の言葉に「君子は人の美を成し、人の悪を成さず。小人は是れに反す。」とあります。生徒の良いところを伸ばす。ここだけは胆に銘じていかなくてはならないと思います。

聖光祭のバンドオーディション【聖光見聞録130】

先日、聖光祭の野外ステージに出演するバンドのオーディションがありました。以前の聖光見聞録でも報告しましたが、私も高1クラスの生徒の誘いで出演する予定だったので、生徒とオーディションを受けました。練習する時間がなかなかとれなく、オーディション自体も練習のような感じになってしまいましたが、何とか止まらずに演奏することができました。また、高2生徒の演奏もその後聴くことができましたが、とても楽しそうに和気合いあいといった運動部系バンド、ギターの生徒がこだわりのセッティングで、素晴らしい演奏だった文化部系バンドと、どちらも見ていて楽しい気持ちになりました。本校の生徒は高学年にいくほど、本当に仲がいいんだなと感心しました。オーディションの結果は、どのバンドも合格で聖光祭出演決定となりました。聖光祭2日目、10月2日(日)の午後野外ステージを予定しています。どうぞご期待ください。(写真は昨年の野外ステージの様子です。)

授業ゼミ体験会【聖光見聞録129】

 先日、本年度3回目の学校説明会の開催と同時に、授業ゼミ体験会が行われました。私が担当したのは、社会科の地理の授業とゼミ活動の取り組みをコラボレーションさせた企画でした。参加者には静岡県内の小学生だけではなく、岐阜県から来校してくれた小学生もいて、さらにとび入りで来てくれた小学生もいました。こちら側は、ゼミ生3名(高校1年生と中学3年生)を生徒の横にアドバイザーでつけて、地図や地形図を駆使しながら、こちらから次々と繰り出されるクイズ番組並みの質問に鉛筆片手に答えていました。小学生と本校生徒の交流が、それぞれの笑顔の量の多さからいつの間にか、教師自身の声のトーンの大きさにつながっていたように感じます。自身がいうのも何ですが、大変楽しい時間となりました。来年も似たような企画があれば、もっと楽しめる企画にしたいと強く思った日となりました。

授業での新聞記事の活用②【聖光見聞録128】

 新聞記事を読んで自分の意見を発表する授業の見学をさせていただきました。以前に聖光見聞録で新聞記事を活用した授業づくりを実践されている先生を紹介しましたが、今回はその実際の授業を参観させていただいて、授業と生徒の様子を見ることができました。発表する生徒は3分間で記事の内容と、その記事に対する自分の意見を発表します。その後、質疑応答をして記事内容の理解や他の生徒の意見を聞きます。発表者以外の生徒達は、評価シートを使って発表者のプレゼン力、意見内容をしっかり評価して、発表者にフィードバックしてあげるという活動です。発表者にとっても、オ-ディエンス役の生徒にとっても、記事を理解して自分の意見を発信する仕組みがありました。新聞記事がいかに教材として可能性を秘めているのかを示唆した授業で、大変勉強になりました。

6年間の重み【聖光見聞録127】

 本校では各学年のカラーを示す学年章があります。冬服のブレザーの左胸につけているもので、現在は夏服のため、普段見ることはありません。本校の1期生と話している時に、今年の高校3年生は白色の学年章ですが、これは1期生と同じ学年章だということを教えて下さいました。この小さな学年章にも歴史と重みを感じ、本校への愛着が深まった瞬間でした。

自発性【聖光見聞録126】

 中学2年生を担当しています。先日、朝教室に行くと、ゴミやほこりが落ちていることに気づいた生徒3人が掃除をしていました。誰かに言われたわけではなく、自分たちが使う教室をきれいにしようとした行動を嬉しく思います。普段、放課後に行っている掃除はのんびりしていたり、手際が悪かったりと見ていてもどかしい思いをすることもありますが、彼らのような気持ちを持った生徒がいればもっと良くなっていくと思います。ホームルームでこのことを褒めると、とても嬉しそうな表情をしていました。これからも聖光生のいいところを発見していきたいです。

聖光祭の準備【聖光見聞録125】

 10月の1日、2日に本校の文化祭である聖光祭が開催されます。最近では、放課後校舎を廻っていると、クラスや部活、その他有志団体で出し物をする生徒達が聖光祭に向けて準備をしている姿が見られます。今年度から勤めている私にとって初めての聖光祭となるので、どのような2日間になるのか楽しみです。

台風明けの実力試験【聖光見聞録124】

先週の台風13号の影響で日程が変更になった実力試験もなんとか終了しました。週末をまたぐという通常とは異なる試験日程に変更されたわけですが、生徒たちには心配されたほどの影響は少なかったかなと思います。(とはいうものの、試験結果については生徒それぞれ一喜一憂があったことでしょうが。)
さて、今回のような天候の異変による日程変更や、電車のダイヤの乱れなどがあった場合でも、通学生の生徒が支障なく登校できるのは、通学用シャトルバスが可能な限り臨機応変に対応してくださるおかげかと思います。本当にありがたいことだと思います。
台風シーズンを迎え、この後ももしかしたら襲来があるかもしれませんが、できるだけ影響を受けないことを祈りたいものです。(写真はシャトルバスの下校便風景です。)

黄昏の景色(事務室だより)【聖光見聞録123】

 本校は高台に位置してます。大人が息を切らせて上がる急な坂道を生徒たちは慣れた様子ですたこらと上がっていきます。そんな坂の多い本校ですが、立地の利点として、静岡の街を一望することができます。近頃はだんだん日の入りが短くなり、下校時にはその美しさに吸い込まれそうな黄昏の景色が見られます。昼でも夜でもない黄昏時。生徒たちも子供でも大人でない狭間の中で様々な思いを持って今青春を生きていることでしょう。まさにこの黄昏時に似通っている部分があります。生徒たちが大人になって静岡聖光学院での学生生活を振り返った時、この言葉で言い表せない美しい黄昏時を眺めるような気持ちになるようにと願います。その為に裏方として事務も頑張っていきたいと思います。

携帯電話管理【聖光見聞録122】

寮生達は、学習時間や掃除の時間、就寝時間などは原則として携帯電話を事務室で預けることになっています。
最近、スマートフォン等、多機能端末が生活の一部となりつつあります。だからこそ寮では生徒自身がそれらを使える時間は、自分達で考えて使うよう指導し、学習、掃除時間、就寝時間などでは事務室で預かり、やるべきことを優先するよう指導しています。
また、中学1,2年生には晩礼で携帯使用講座を定期的に開き、携帯電話使用モラルとマナーの向上を図っています。

中1学年集会【聖光見聞録121】

9月12日の実力試験終了後に中学1年生は学年集会を行いました。入学したときと今を比べてどう思うのか。ヤングジェントルマンになるにはどんなことを実践していったらよいか。そんな話を聞きながら、みんなで意識を高めることができました。