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聖光見聞録901〜920



50期生から1期生の先輩へお礼【聖光見聞録920】

新型コロナウイルスの影響で顔を合わせての修了式が無くなってしまいました。
自宅オンライン学習となる前日に50期生は3月で教員として定年を迎えられる1期卒業生の先輩にサプライズで感謝の挨拶と花束を贈呈しました。

花束を渡す生徒は生徒の満場一致で決定しました。こっそり準備をすすめ、当日は拍手でお迎えし、全員から「今までありがとうございました!」の声と花束をお渡しし、写真撮影を行いました。
50期生への温かいご指導ありがとうございました。
投稿:中学国語科教諭

留学生たち【聖光見聞録919】

元々年度末まで在籍する予定だったAFSの留学生たち(インド、タイ、ベトナム、バングラデシュの4名)は、臨時休校の関係で突然の学校終了に残念さを滲ませながらも、非常に充実した日々を過ごしてくれたようです。
一緒に過ごせたことは、生徒教員にとっても素晴らしい時間でした。ありがとう!
投稿:中学英語科教諭

耳の構造【聖光見聞録918】

動画授業は普段の授業ではやれないことができるのも良いところの一つです。
理科科のある先生は耳の構造について自分自身楽しみながら授業を行っていました。
動画はその一部です。
投稿:中学社会科教諭

新入生受け入れ準備【聖光見聞録917】

寮では今回の休校を受けて寮生が急遽帰省となってしまい、普段年度末に行う大掃除や引越し、荷物整理の時間が取れませんでした。そこで今回は多くの先生たちが立ち上がり、休校前に休んでしまった生徒たちの荷物の引越し作業や新入生が気持ちよく新たなステージで頑張れるように掃除を毎日行ってくれています。引き続き、寮の先生は朝夕は寮生の為にHRに出席し、寮の大掃除など寮管理維持に努めていきます。
投稿:事務職員

こんな時だからこそ【聖光見聞録916】

小中高、一部の幼稚園でも休校休園があり、保護者の皆さんは大変苦労されていると思います。本校では何人かの先生が子どもと一緒に出勤して仕事を行っています。普段お父さんお母さんの仕事は見ることができないので新鮮ですね。
投稿:高校理科科教員

本日も授業です【聖光見聞録915】

オンラインHR、授業が本日より本格運用が始まりました。画面越しから見える生徒は皆元気そうでした。
今日から少し違った形の授業スタートです!
投稿:中学数学科教諭

手洗い指導講座【聖光見聞録914】

先日寮では新型コロナウイルス及び感染症予防の意識付けの一環として、手洗い指導を実施しました。
きちんとした手順の手洗いをしなければ菌が落ちていないことを生徒は正しく学ぶことができました。
今後も自分や他人を守る為に、手洗いうがいの徹底を心がけます。
投稿:寮教員

ICTによる実験データ【聖光見聞録21世期型教育編】

中学3年生の物理でiPadを用いて「重力加速度の測定実験」を行いました。

今回の目的は、「①重力加速度を精密に計測する②重い物体と軽い物体どちらがはやく落ちるのか」を調べるでした。目的を達成するために、実験器具とアプリを使用しながら共同実験者と議論をしながら進めていました。

生徒たちは与えた実験器具以外にもアプリを用いて解決をしていました。そんな使い方もあるのだと感心してしまいました。また、実験データのまとめではアプリでグラフを正確に書かせました。

ICTを用いたことにより、時間の短縮・考察の議論を深めることができます。また、紙の実験レポートと異なり実験結果の紛失の恐れもなくなります。

これからも、生徒の学習で効果的に使うことができるよう研究していきたいと思います。
投稿:高校理科科教諭

中1記者体験プログラム【聖光見聞録913】

中学1年生は記者体験プログラムを行いました。
このプログラムは、あさぎりフードパークへ行き、和菓子やお茶、いもけんぴなどの工房にて見学や体験し、最終的に新聞にまとめて発表するというものです。

このプログラムで感じたのは、事前の準備でどれだけ生徒の意識が高まっているかによって、充実度が変わるということです。事前に静岡新聞の記者に来ていただき、記者の仕事や新聞のつくりなど教わったことや、工房の方々に質問する内容を吟味することなどがよりよい発表につながったと感じます。

生徒は事前準備をしっかりしており、体験を楽しみながら記者として多くの質問をしていました。1つの工房にかける時間ぎりぎりまで記者として奮闘していたところが多く、新聞作りに関しても1日をかけて、調べた内容をこだわりを持ってまとめていました。

PDACサイクルのPの部分がどれだけ充実するかで、それ以降のサイクルが全く変わってくるものだと痛感しました。普段の授業も今以上にPDCAサイクルを生徒も教員も意識を高めていかなければならないと改めて考えさせられました。また、生徒もこのような体験を繰り返し行う事で、自分の意見や考えを他人に上手に伝えられるようになってほしいです。
投稿:中学理科科教諭

新入生面接【聖光見聞録912】

先日、4月より入学を予定している新入生とそのご家族と面談を行いました。入学前の不安を取り除く目的で始めたこの面談ですが、新入生は皆緊張の面持ちでこの面談に臨んでいました。
投稿:中学理科科教諭

デジタル工房がオープン【聖光見聞録911】

先週本校の旧情報教室に新しい文理融合のデジタル工房「Bigirion-Garage」がオープンしました。本校のSTEAM教育である「美・技・理・音」とアメリカの有名な企業家たちが自宅ガレージで創業した逸話を踏まえ、創造的思考者を育てる思いを込めて命名されました。仲間同士でワクワクしながら、遊び心と創造力を働かせて自由にアイデアを形にする工房です。
投稿:事務職員

バレンタイン【聖光見聞録910】

お菓子作りが得意な生徒よりいただきました。先日のクックパッドさんとのコラボでも活躍してくれた生徒です。とても嬉しいですし、手作りの完成度があまりにも高くて感動しました。
投稿:高校数学科教諭

アントレ研修(校内キャンプ)後半1日目【聖光見聞録909】

校内キャンプ(後半)を行いました。英語での指示や活動に慣れてきた生徒たちは、スムーズに活動に没頭することができました。今回の講師は柴田先生です。生徒たちは英語で簡単に自己紹介をするところからはじめました。冗談を交えながら、リラックスした様子で自己紹介をします。前回よりも緊張はなくはじめることができたようです。

宿題になっていた各グループでの課題やリサーチ・アンケート調査の報告をします。ウェブアンケートなどを駆使して、この2週間で各自課題に取り組んでいました。しかし、課題の取り組みにはかなり個人差があり、「もっと事前調査をすればよかった」という声もあがりました。自分の見積もりより、ずっと調査実施期間や規模が必要であったようです。しかし、そこからアメリカでのインタビュー活動などではどれくらいの準備がほしいかのヒントにもなっているように感じました。

ナイトプログラムでは英語トレーニングに重点を置き、TED TALKを英語で視聴しました。テーマは日本の幼稚園の建築についてです。なんだかとっつきにくそうだな、と思っていた生徒たちも全員釘付けで見ることができました。そこから少しディスカッションになります。思わぬところで好奇心をくすぐられたようです。
投稿:中学英語科教諭

ICTフェスを開催!【聖光見聞録908】

2月13日(木)の放課後、生徒全員が所持しているipadを使った演奏や動画発表などのフェスをピエールロバートホールでICT推進委員会の生徒を中心に開催しました。
フェスのオープニングソングはipadアプリのGarage Bandを使ったスペシャル合奏です!
投稿:ICT推進委員会担当

Design thinking 研修〜創造的な思考を身につける〜【聖光見聞録907】

昨年のことになりますが、本校の教員研修として、デザイン思考研修を行いました。急速に変化していく時代の中で、時代に合っていて、必要なものを創造していく力がこれからの先が読みにくい社会にこそ必要ではないか、ということで有志の先生達が集まりました。
今回のワークショップのお題は、「理想の学校行事を創造せよ!」でした。

すでに答えのある問いを解くというものではなく、むしろ新たな答えを創っていくことがデザイン思考の大きな特徴のようです。ネット検索をして、理想の学校行事を調べるのではなく、グループ活動でアイデア出しやブレストを繰り返します。
なかなかいいアイデアや議論にならない時間もありましたが、最後には各グループでアイデアを仕上げることができました。

生徒に伝える前に、私達教員がまず試してみる、という姿勢が大切であるように思いました。本校の思考コードにデザイン思考が入っているわけではなりませんが、一つの手法としてデザイン思考を活用することは、教員の授業の幅を広げ、生徒たちの”新たな観点”を創っていく上で、とても大切なことのように思いました。

本校ではアントレプレナーシップ研修(アメリカ研修)を通して、生徒たちもデザイン思考を体感します。垣根のない多くの学びが生徒たちを満たしてくれればと思いました。
投稿:中学英語科教諭

連作読解【聖光見聞録21世紀型教育編】

高3最後の国語の授業で、短歌の連作(複数の短歌を並べて、ストーリーを描いたり複数の視点で詠ったりする)読解に挑戦しました。受験直前に悠長な、と思われるかもしれません。しかし短歌連作は古典の物語文と近い構造で、主語や対象の省略も多く、場面ごとの描写を連ねて書かれます。古典に苦手意識のある生徒にとって、限られた情報をつないでストーリーを把握する練習になればと考え、実践してみました。

今回の題材は昨年度の角川短歌賞次席になった「コーポみさき」50首。「自分の意思だけで引っ越しできるんだから、学生じゃないよな」「自分のことは“わたし”しか言わないのに、なんで相手は“あなた”と“きみ”があるんだろ」「“わたし”と“あなた”は異性みたいだけど、どっちが男なんだ?」・・・言葉の使い方に注目しながら、各班で読み解きをしました。

授業の最後で作品解説をすると、意外な真相に驚いていましたが、ある生徒の言った「(場面が)途切れ途切れだから、思い込みで想像してつないでた」が印象的でした。もちろん常識を踏まえて読むことも大切ですが、言葉そのものを正面から受け取ることが必要な場面もあります。真相を知ったときの、彼の「やられた!」には、言葉と格闘したゆえの心地よい疲労感がありました。もしも卒業前にほんの少しでも、新しい読み方と出会えるお手伝いができたなら、こんな幸せはありません。
投稿:高校国語科教諭

本校43期卒業生の萩谷さんが富士山で人命救助【聖光見聞録906】

本校43期生の萩谷さん(21)と大学同級生の川口さん(22)が、冬の富士山で身動きが取れなくなっている男性を発見し、救助を行いました。猛吹雪の中、自らの命を危険に晒す行為でしたが、素晴らしい行動です。
萩谷さんは、6年間本校の山岳部でも活躍していました。彼らの勇気あるman for othersの精神を誇りに思います。何より皆が無事で良かった。
投稿:学校事務職員

ニュース動画は以下からご覧ください。

画像をクリックすると動画ニュースサイトに移動します

高校テニス部 ボランティア活動【聖光見聞録905】

現在、テニス部の高校2年生が中心となり、市内の幼稚園でボランティア活動を行っています。
夏休み中、部活や合宿が立て続けに重なりボランティアの時間をとることができませんでした。そこで、生徒達で話し合って自主的にボランティア先を探し、卒業するまでの月1・2回をめどに活動していくと決めたとのことです。

写真は、年末に活動したときの様子です。畑仕事や大掃除など力仕事が中心に行ってきました。合間には園児と交流する生徒の姿も。また、活動後にはその日の反省点などを記録し、次回活動に活かしています。
投稿:テニス部顧問

中3ブリティッシュヒルズ研修【聖光見聞録904】

欠席者なくスタートしました。最初のレッスンを受講しましたが、生徒は夢中になって取り組んでいます。
とにかくすごい雪です!
投稿:中3学年会

アントレプレナー研修(校内キャンプ)2日目【聖光見聞録903】

アメリカ・シアトル研修のための事前校内キャンプ2日目、午前中に発表班を決め、4つに分かれました。自分達の興味のあること、志向が似たものを探す活動を通してグループを決めました。

午後には、英語で研修先のシアトルについて学びます。単語の勉強から動画を使ったリスニング、わかったことをグループで話し合うなど、研修へのモチベーションを高め、事前知識を深めていきます。例えば、シアトルといえばスターバックス1号店があります。そこで、「Why do you think people go to Starbacks?(なんでみんなスターバックスに行くのか)」をテーマについて考えます。

自宅でも会社、学校でもない場所。落ち着く場所。雰囲気が良い場所。色々な意見がでた中で、コーヒーの味以上に空間としての魅力が多く話題になりました。そこから、スタバに行く人が求めるものを考察していきます。

そういった課題をいくつか取り組んでいく中で、生徒たちの英語と日本語がミックスしてきます。英語を使うための活動ではなく、ら英語で何かを伝える、議論する、といった活動に変わってきます。生徒たちに英語を使うことを躊躇させていたフィルターが取れていくのがよくわかりました。
次回、校内キャンプ前半戦は最後をお伝えします。今回同様、充実した研修となりそうです。
投稿:中学英語科教諭

ごらんよ空の鳥【聖光見聞録902】

12月はイルミネーション点灯式でもクリスマスの集いでも、聖歌「ごらんよ空の鳥」の合唱が披露されました。平易な言葉で綴られた歌詞を、生徒たちの素直な声で聴くと、本当に心の洗われる思いがします。

ごらんよ空の鳥 野の白百合を
撒きもせず紡ぎもせずに 安らかに生きる
こんなに小さな命にでさえ 心をかける父がいる
友よ友よ 今日もたたえて歌おう
すべてのものにしみとおる
天の父のいつくしみを

ごらんよ空の雲 輝く虹を
地に恵みの雨を降らせ あざやかに映える
こんなに苦しい悩みの日にも 希望を注ぐ父がいる
友よ友よ 今日もたたえて歌おう
すべてのものにしみとおる
天の父のいつくしみを

この「空」はみなさんにとって、どんなイメージでしょう。やはり澄みわたる青空でしょうか。
私も以前はそう思っていました。しかし秋から冬にかけての空を見ているうちに、もしかしたら夕焼け空なのかもしれないなとも思うようになりました。

点灯式前の夕方、歌の練習が終わって聖堂から出てくると、何とも言えない色の空が広がっていました。神様は何もない空にもこんなにきれいな色を与えてくれて、私たちを今日も一日無事に過ごさせてくれて、自分で動くことすらできない花にも雨を降らせてくれる。さっきまで聖堂に響いていた生徒たちの歌声を思い出しながら、そんなふうに思ったのです。

数十分前まで上のほうは水色だったはずの空に、いつしか夜のとばりが降りようとしています。藍色をまぜたラベンダー色が、茜色を経てシルエットだけの街並みに沈むまでのグラデーション。こんなにきれいなものに気づかせてくれた歌声に感謝し、胸の中でそっと手を合わせました。
投稿:高校国語科教諭

※写真は職員室から見える、初夏の夕焼けと冬の青空です。

アントレ研修(校内キャンプ)1日目【聖光見聞録901】

アメリカ・シアトル研修のための校内キャンプがいよいよ始まりました。校内キャンプは全部で6日間あります。1月31日(金)〜2月2日(日)、2月14日(金)〜2月16日(日)で行われます。

校内キャンプの基本言語は英語です。英語で自分の意見を伝え、活動をし、ディスカッションをします。このキャンプで用意した自分たちのプレゼンテーションを引っさげてアメリカ・シアトルに行きます。英語がうまく話せない、聞き取れない、などの理想とのギャップが生徒たちに見られました。それでも、どうにかうまく話したい、聞き取りたい、という気持ちで必死に頑張っていました。

初日を無事に終え、明日からの2日間で生徒達がどう成長していくのかがとても楽しみです。今回生徒たちに与えられた最終ミッションは「イノベーションの地シアトルで、みんなをワクワクさせるプレゼンテーションを成功させよ!」です。校内キャンプを通じて、アメリカ研修での学びや経験をより豊かにできればと感じました。
投稿:中学英語科教諭