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聖光見聞録881〜900



テニスコート ネット張り替え【聖光見聞録900】

冬休みの事ですが、テニスコートのネットの張り替えを行いました。こちらは中高テニス部の保護者様からプレゼントしていただいたものになります。保護者の皆様をはじめ、いつもテニス部を支えていただいている方への感謝を忘れずに今後も練習に励みたいと思います。
写真は、中学生がネットを張り替えている様子です。山中湖での夏合宿で一度経験しているということもあり、比較的にスムーズに作業を行うことができました。
投稿:テニス部顧問

下校の時間【聖光見聞録899】

小高い丘の上に建つ本校は、静岡市を一望することが出来ます。
下校の時間学校から丘を下ると、その幻想的な美しさに生徒も思わず足を止めてしまいます。
投稿:中学社会科教諭

生徒による授業風景【聖光見聞録898】

生徒が自主的に教材を作って、授業を展開しています。
生徒同士の授業でお互いに切磋琢磨しています。
投稿:高校数学科教諭

寮生最後の日【聖光見聞録897】

高校3年生が卒業する前夜、寮では高校3年生を送る卒寮式が行われました。
中1から高2まで先輩たちを送り出します。

彼らにとっては仲間と6年間生活した寮はもう一つの家です。
家族が巣立って行くのは、私たちも寂しくなります。
卒寮おめでとう!
投稿:寮に携わる教員

生徒便り〜国際サミット7日目・8日目〜【聖光見聞録896】

46期生卒業式【聖光見聞録895】

1月25日土曜日、46期卒業式。無事天気にも恵まれました。
朝から職員室そして校長室にも46期の生徒達が卒業アルバム片手に人生のメッセージを書いてもらおうと続々とやってきます。

今日から46期生は新たなステージへ。私たちも彼らに多くのモノを貰いました。ありがとう、そして46期生卒業おめでとう!
投稿:46期を想う全ての教職員より

生徒便り〜国際サミット5日目・6日目〜【聖光見聞録894】

5日目
朝飯を食べた後シラパオの朝礼に参加しました。教室でHRをするのではなく全生徒運動場に集まってHRを行うのでとても新鮮に思いました。その後、道徳と伝統美術の英語授業を受けたけど難しい単語が沢山出てきて全く理解できませんでした。

授業の後は、タイの湖の女神を信仰するための舟を作りました。みんなの努力で作った舟はとてもいい出来でちゃんと水に浮いてくれました。

ランチを取った後、MFUというタイの大学を訪れました。ここはタイで一番きれいな大学とのことで、たしかにきれいだった。
そこでは大気汚染についてのディスカッションを行い、ファイナルプレゼンテーションのテーマについて考えることができました。

6日目
気づけばもう6日目。ここ数日はサミットの内容に沿った活動が多かったのですが、本日午前中はお寺巡り、午後はテーマパークで豊かな自然に触れ、夜は屋台で食べ歩きと、丸1日チェンライの観光をしました。他国の参加者達と一緒に現地の観光地を満喫して、気分をリフレッシュすることができたので、明日からの活動も頑張っていきたいです。
投稿:生徒

46期卒業へ【聖光見聞録893】

1月23日木曜日に高校3年生が農園で取れた大根や人参などで美味しい豚汁を作るそうです。
聖光の農園で取れた大根は歪な形をしています。農園を管理する美術の先生に聞くと、土の中に石があるとそれを避けて色々な方向に成長していくようです。野菜の味はもちろん見た目にも美しく無いと市場には出せません。その為に農家の方々はきちんと土を掘り起こして石を取り除きます。本校の農園には石がたくさんあるようですが、見た目の美しさは重要でありません。
大人は子ども達の前に転がる石を取り除いてはいけないとよく言われています。それは自分で乗り越える力が彼らには備わっているからです。
今週卒業を迎える彼らもこの大根のように真っ直ぐとは行かずとも様々な困難を乗り越えて成長し続けてくれることでしょう。
がんばれ46期生!
投稿:事務

捨てる前に考えて! ごみ問題について考えてみよう!【聖光見聞録892】

多く買いすぎて食べ切れず食べ物を残す、冷蔵庫に入っている消費期限切れの食品を捨てる、食べるのを忘れてカビてしまった...皆さんは、こんな経験をしたことはありませんか?
総務省家計調査(平成29年度)によれば、日本の食べられるうちに捨てられる食品量(フードロス)は年間643万トンと推計されており、国連食糧農業機関(FAO)によると世界では年間13億トンのフードロスで、人の消費のために生産された食料の実に3分の1が廃棄されているといいます。

少し固い話になりましたが、国連は2030年に向けてこういったごみ問題や環境問題、貧困やジェンダーについてなど17の世界が目指すべき17のゴール(SDGs)を掲げ、各国で取り組みが行われています。そして今回令和2年1月11日(土)に、SDGsを推進する静岡市の主催する『SDGs COLLECTION supported by TGC静岡2020』に静岡聖光学院の生徒たちが参加しました!

本校の生徒がテーマにしたのは、「ごみ問題」

なぜごみ問題をテーマにしたかというと、今年度夏に行われた国際未来共創サミットで、東南アジアを中心に集まった生徒たちで世界のゴミ問題とこれからのゴミ対策について考えたことからでした。「普段の生活で出てしまったゴミをどう再生するか」「そもそもどうしたらゴミを出さずに済むか」自分たちでゴミにフォーカスして自ら考えるところから今回は一般の人たちに普段何気なく使って、何事もなく捨ててしまうゴミについて考えてもらいたい。そんな想いから国際サミットに参加した本校の生徒、西遠女子学園、AFS(留学生)の生徒たちがブースにて体験活動、発表を行ないました。

この会では、国際サミットに取り組んだ様々な生徒が参加しましたが、それぞれの立場や力が光りました。本校の生徒は、準備から発表の仕方、ゲームのファシリテートなど率先してうごき、AFSからの留学生は、母国の紹介やサミットの発表など海外やその取り組みに興味のある方に臆せず発表し、西遠女子学園の生徒は、ゲームをする小学生や一般の方を盛り上げ、活気のある雰囲気をつくりだしてくれました。

今回の企画を主導し、準備、仕込み、運営を行った生徒代表のY君は...
今回の活動で静岡の人たちのSDGsに対する関心の高まりが感じられました。
私たちの発表に食いつく様に聞いてくれた方や、ごみゼロゲームというゲーム形式のものでも老若男女問わず楽しくそして真面目にやってくれた方が多数いらっしゃったからです。
世界で今、様々なゴミ問題の解決のために多くの課題がありますが、この様な活動で意識を持ってくれる人を増やしていけば問題解決はより容易になると信じています。
これからも我が校がこの様な活動に積極的に参加してけたら良いと思います。
とコメントしてくれました。

「ゴミを減らそう」頭では分かっていてもなかなか自分事として、アクションに移すというのは難しいものです。しかし、今回の活動を通して、自治体、企業、学校が本気で未来の世界について考える空間に身を置き、それらを体験・発表することで自分たちが動かなければならないと思えるきっかけを作ることができたように思います。
今後、参加した生徒から学校、そして社会全体がこれからの未来を自分のこととして考える活動を活発に行うことで、未来にワクワクを感じ、今を真剣に主体的に取り組める人材・生徒が増え続けることを期待しています。
投稿:中学社会科教諭

【興味・関心のある方はぜひご覧ください!!】

生徒便り〜国際サミット4日目〜【聖光見聞録891】

今日はタイ国立農業研究所に行き、農業に触れました。スライドショーとワークショップでタイの農業の技術を学んだ後、農園を見学させてもらいました。日本では普段は農業について考えることがほとんどないので新鮮な体験ができ、ファイナルプレゼンテーションの「世界をより良くするアイデア」のインスピレーションがわいてきました。また、だんだんと周りの生徒達との仲も良くなっていき、とても楽しく有意義な一日を過ごすことができました。
投稿:サミット参加生徒

生徒便り〜タイ国際サミット3日目〜【聖光見聞録890】

3日目の今日はタイの文化を学びました。
午前中はタイのダンスを習い、参加者全員で輪になって踊りました。タイのダンスは動きが独特で踊れるまで少し苦労しました。午後は、タイのボクシングを学び、ムエタイの作法や簡単な技に取り組みました。他国の参加者と一緒に練習していく中で、初日と比べてかなり打ち解けてきたのを実感しました。
日本にはあまり実感できない新鮮な文化を触れることができて、充実した1日になりました。
投稿:サミット参加生徒

生徒便り〜タイ国際サミット〜【聖光見聞録889】

本日は開会式でした。国を挙げての盛大な式に私たちはとても驚きました。その後、交流を深めるゲームに参加しました。
初めは緊張をしていましたが、始まるとみんなそれぞれがとてもアクティブに行動し、直ぐに打ち解けることができました。
ディナー兼ウエルカムパーティーでは、日本について色々と聞かれ、特にJ-POPの話ではものすごく盛り上がりました。その後の各国の演し物では、正直何も決まっていなかったのですが、先生と一緒にAKBの曲のフォーチュンクッキーを歌おうとなり、壇上で恥を捨てて思いっきり踊ったところ、物凄く盛り上がり少し人気者になれました。
投稿:生徒

中学3年生 年賀状【聖光見聞録888】

例年、国語の授業で実施している「年賀状」の書き方と文章の実践報告として、担任の先生宛に年賀状を出してもらい、それをコピーして掲示致しました。新年の挨拶として相応しいもの、ユニークなもの、様々です。

何よりも今年の干支「子」の手書きのイラストのクオリティーの高さに驚きました。ありとあらゆる「ねずみ」がおります。廊下で立ち止まって、あれは誰が書いたのか、自分のものが掲示してあったと、話をしている生徒を多く見受けました。些細な実践ですが、継続していければと思っております。
投稿:中学国語科教諭

タイ国際サミット【聖光見聞録887】

1月12日〜22日の予定でチェンライ国際サミットに来ています。1日目からタイの人々の温かさにふれ、またタイの生徒たちのおもてなし、誠実さ礼儀正しさに心打たれました。そして、美術館見学は素足だったりと文化の違いにも戸惑いを感じる場面もありました。

見学が終了した時、本校の生徒が率先して靴を出したり、午前中のフラワーパークでゴミ拾いをしたりなど聖光生もジェントルマンとしてふるまっています。
明日からサミットのプログラムに入っていきます。10日後たくましさを身につけている生徒の姿を想像してワクワクしています。
投稿:高校社会科教諭

2期入試出願始まる【聖光見聞録886】

本日より、1月25日までの間に2期入試の出願を受け付けます。
今年度の本校最後の入試になります。たくさんの出願をお待ちしています!

日時:1月26日(日)
試験:国語 9時〜9時50分 ・ 算数 10時05分〜10時55分
配点:国語・算数 共に100点
出願:学校HPより

思考力を養う詩歌【聖光見聞録21世期型教育編】

入試が変われば授業が変わる――そう言って準備が進められている共通テスト。でも確かに、そうなのです。私たちの授業も変わっていかなければ。時代も令和になり、社会から求められる力も変わってきているのですから。

大学入試に出題されないからという理由で、授業でもあまり時間を割かれなかった詩歌。けれど文学の源は歌謡や和歌です。それにリズムや形式という制限がある中で、いかに効果的に伝えるかを追究するのは、SNSになじんだ生徒も得意なはず。おじさんから見たら「こんなぶつ切りの文章で伝わるの?」と心配になるようなものでも、言葉として書かれていないことを驚くほどスムーズに読み取り、会話が進んでいます。

そんなわけで1月~3月のどこかで、短歌を用いた授業をしたいと目論んでいます。
1.虫食い短歌(短歌の一部を空欄にして、どんな言葉が入るかを考える。)
2.連作読解(数十首並んだ短歌を読み、そこに描かれた人物関係等を読み取る。)
3.連作作成(既存の短歌を数首選び、並べることでストーリーを作る。)
4.短歌改悪(既存の短歌を意図的に改悪することで、オリジナルの良さを捉え直す。)

虫食い短歌の実践はよく見ますが、オリジナルの短歌と自分の予想が一致したから素晴らしいとは限りません。中には「原作にない切なさが加わったね」となる、感性の鋭い子もいます。つい「正解」ばかり追いかけてしまうマインドのリセットが一番大変なのかもしません。

どのタイミングで上記の試み、あるいは企みが実現できるかは未定ですが、個人的には連作読解は、古典作品読解に近いと考えています。主語や対象(英語でいう目的語)の省略も多い、場面ごとの描写を連ねて書かれる物語文は、まさに短歌の連作と相似の構造です。これまでの授業で理解できなかった作品構成を少しでも理解する機会になればと、今から準備しています。
投稿:高校国語科教諭

入試始まる【聖光見聞録885】

1月11日〜12日にかけて本校は静岡と東京(品川)の2会場で入学試験を行います。
いよいよ受験生は本番。体調管理にはくれぐれも気をつけて受験を乗り切ってください。良い結果が得られるよう教職員一同願っております!

小さな紳士と大きなキリン【聖光見聞録884】

昨年末のある日の放課後、事務室から職員室に戻ろうと正面玄関周辺を歩いていると、新聞紙でできた大きなキリンに遭遇! そういえば美術のK先生が中学生と何か楽しそうにやってたなと写真を撮ろうとすると、中1生がフレームインしてきました。聞くと、階段の端にホコリが溜まっていたので、自主的に掃除をしてくれていたそうです。

以前からこういった生徒は一定数いたのですが、特に今年の中1には多いような気がします。どの子もてらわずに自然と、息をするように紳士的な行動をしてくれます。きっとご家庭でそんなふうに育ててくださったのだなと、しみじみとしてしまいました。

掃除をしている彼が、図らずもキリンの大きさを示す比較対象のようになりました。制服の黒と新聞紙の白が不思議なコントラストを生んでいますね。
※現在キリンは階段踊り場でお客さんを出迎えています。
投稿:高校国語科教諭

タイ・チェンライCRPAOスクール 国際サミット【聖光見聞録883】

1月12日(日)よりタイ・チェンライCRPAOスクールで行われる国際サミット、「The 2nd CRPAO Lead Youth Conference」に生徒3人と共に参加してきます。CRPAOスクールは本校とMOUを締結したタイ北部の学校です。実は単独海外引率は初めてで相当緊張しています。(さきに別件でチェンライの隣のチェンマイという街に行っている某先輩から食文化の違いを聞き、不安が募るばかりですが・・・)とにかく聖書の「狭い門からはいりなさい。(マタイによる福音書7章13節)」という精神で、刺激的な10日間を過ごしてきます。また報告いたします!
投稿:高校社会科教諭

反転授業【聖光見聞録882】

高校2年生、3年生の数学の授業では、一部で反転授業を取り入れています。反転授業について簡単に説明しますと、生徒が従来の教員の役割をし、教科書や練習問題の解説をする授業形式を指します。

彼らは事前に予習、準備した内容について、クラス全員が理解できるように頑張って説明します。聞く生徒たちも真剣に耳を傾け、質問や指摘をすることもあります。

教員は基本的には説明を聞き、必要に応じて補足をします。ただ、それよりも発表生徒あるいはそれ以外の生徒に質問をすることが多いです。特に、使われた定理や公式について、なぜそれが成立するかを問うと、容易に説明できないので聞くようにしています。数学においてそれらは非常に美しく、結果のみを使いがちですが、「なぜいえるのか」がわからないまま使うことは本質の理解には繋がらないと考えるからです。

生徒たちもその事を理解してからは、より綿密な準備をするようになり、12月に入ると特に補足する必要がないような素晴らしい発表が目立つようになりました。

クラスや生徒によっては、ここまではわかるがその後はわからないということもあります。その時は教室全体を巻き込んで、どうしたら解決の糸口を掴めるかを考えます。全体が理解できたときには、クラスが大きな拍手で包まれることもあり、そういったときは私も嬉しくなります。

これからも生徒がより主体的に学習する、あるいは学力向上につながるような指導をするべく、研究していきたいです。
投稿:高校数学科教諭

食・料理は人々を笑顔にする 〜ブルガリアのおふくろの味 「リュテニツァ」づくりを通して〜【聖光見聞録881】