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聖光見聞録781~800



English Camp in Seiko【聖光見聞録800】

8/20から8/22 までの2泊3日で、東京の聖学院の生徒と共に、only in Englishでキャンプを行いました。

朝9時から夜20時までの間、本校の寮を利用し行いましたので、外国人講師とはレッスン以外にも食事やアクティビティで交流があり、日夜に渡り、濃いレッスンが行われました。

この3日間で生徒の英語を使う姿勢が大きく向上しました。このような機会を提供し、英語を使うことに対するハードルを下げていければと考えています。

髙橋芳鳳くん(高2)Kバレエ・ユース公演出演【聖光見聞録799】

本校高校2年・髙橋芳鳳くんが8月3日(土)、4日(日)と、Bunkamuraオーチャードホール(東京都渋谷区)にて催された「Kバレエ・ユース第四回公演『くるみ割り人形』」に出演しました。

髙橋くんは遠方から新幹線で通学し、放課後になると再び新幹線で東京までレッスンに通い、終電近くで帰宅する日々ですが、決して弱音を吐かず、学業成績も常に優秀な生徒です。

Kバレエ・ユースは、熊川哲也氏(英国ロイヤル・バレエ団でアジア人初のプリンシパル(トップダンサー)を務める)が設立したKバレエ・スクールからの精鋭メンバーによるジュニア・バレエカンパニーです。

髙橋くんはKバレエ・ユース以外にも、熊川氏主宰のKバレエ・カンパニーでプロに混じって「ドン・キホーテ」に出演するなど、キャリアを重ねてきました。

今回の「くるみ割り人形」では、人気の高いトレパック(ロシアの踊り)に抜擢され、日替わりでチョコレート(スペインの踊り)も担当しました。

学業とバレエとの両立は本当に大変だと思いますが、体調管理も含めて、将来の夢に向かってストイックに邁進する髙橋くん。いつも「たくさんの人が支えてくれたり、応援したりしてくれるから」と感謝の心を忘れない人柄が光ります。

学業はもちろんですが、色々な場所で輝けるジェントルマンがこれからも増えるよう、私たちも精一杯サポートしていきたいと思います。

※公演写真は掲載NGの為、代わりに8月に行われたboys ballet サマースクールのポスター掲載をします。左のダンサーが髙橋くん、右が熊川哲也氏です。

TEDxHamamatsuへスピーカー出演決定!【聖光見聞録798】

画像をクリックするとtedxhamamatsuの申込サイトに移動します。

9月22日(日)に浜松市にあります静岡文化芸術大学にて開催されるTEDxHamamatsuへ本校ラグビー部生徒がスピーカーとして出演することになりました。

TEDは『Ideas worth spreading 広めるべき価値のあるアイデアを共有する」という理念のもとにカナダのバンクーバーにてカンファレンスを開催している団体です。TEDxはこの理念に共感し、各地域にてカンファレンスを自主運営している団体であり、日本ではTEDxTokyouniなどの各地域で開催されています。浜松市でもTEDxを実施しており、本校ラグビー部が本年度のカンファレンスにスピーカーとして出演することになりました。

現在は発表当日に向けて準備を進めている段階ですが、TEDトークでは珍しい二人組で登壇する予定になっております。
申し込みは画像をクリックして、申込サイトよりお願いいたします。

長崎歴史探究【聖光見聞録797】

8月19日~21日までの3日間、長崎歴史探究の活動が行われました。
本校では、ここ最近海外研修の活動が広がりを見せていますが、日本の歴史や文化にあらためて向き合い、生徒が外国の方に「日本とは何か」をより魅力的に語れるようになってほしいということで、新たな企画が立ち上がりました。

本年度から、日本の魅力的な場所を訪問し、より深く日本を探究していく活動の一つとして「長崎歴史探究」がスタートしました。

この企画は、事前の応募の中から集まった本校の中2・中3の生徒12名が3日間という限られた日程の中で、日本の近世史から近代史、現代史までを学べる、さまざまな場所を訪問するといった内容です。

1日目は平和公園から浦上天主堂、原爆資料館を訪れ、2日目は軍艦島(端島)への上陸とグループ活動、3日目は出島を訪れました。
活動した夜のホテルのミーティングの中で、参加生徒一人一人に訪問先について語る場を設定した時に印象に残ったことは、過去に起きた「事実」を五感を通してまず受け止めようとする姿勢を感じたことでした。すぐには言葉にできない感覚、例えば浦上天主堂の内部や原爆資料館の中での「静寂」、上陸して視界に入ってくる軍艦島の無人の錆びついた建造物の跡は、これからの自分たちの未来にとっての大きな「芽」のようなものを感じているようでもありました。

長崎から戻ったあとのこれからの日常の中で、このように感じた「芽」のようなものが、参加生徒たちにとってどのように言語化されていくのか、周囲の友人や大人たちに語っていくのか、これからの未来をつくっていく上でとても貴重な時間や空間となった長崎の訪問だったのではないでしょうか。

ペットボトルキャップを集めよう【聖光見聞録796】

宗教活動委員会では今年度よりペットボトルキャップの回収を行うことにしました。集めたキャップは

① 静岡市社会福祉協議会に持って行く
② リサイクル業者に渡される
③-1 加工されうちわやボールペンなどに生まれ変わる。
③-2 換金されポリオワクチンとして生まれ変わる。
として活用されます。
この活動は、SDGs(持続可能な開発目標)の17項目のうち
③ すべての人に健康と福祉を
⑫ つくる責任つかう責任
⑰ パートナーシップで目標を達成しよう
の3つの目標にアプローチする内容になっています。

現在、ゴミ袋3袋程度ためることが出来ました。小さな活動かもしれませんが、自分たちができる身近な事を少しずつ行い「Man for others」の精神を育んでいきたいと思います。

イートン校研修〜生徒だより〜【聖光見聞録795】

こんにちは高校2年生の赤津 圭哉です。

先月7月22日〜8月8日の間イギリスのイートンサマースクールに参加してきました。静岡聖光学院からは私含め高校生5名参加しました。

イートン校は皇室のウィリアム王子も卒業した創立約600年の伝統校です。7月にはなんとイートン校のラグビー部が静岡聖光に来校し、歓迎セレモニーとラグビー記念試合も行われました。

私は、ホームステイの生徒を受け入れていた為、親密に交流ができよりこのサマースクールが楽しみになっておりました。

現地では、英語の授業はもちろんですが、それ以外にイギリス文化などを学ぶ授業、様々な題材に沿った講義、スポーツアクティビティなど普段のイートン生と同じような生活をしていきました。

生活から常にジェントルマンを意識し、食事のマナーなど実践しました。また、ストーンヘンジ、ロンドンアイ、ハリーポッターミュージアムなどに観光し、中でも世界最大の博物館の1つでもある大英博物館は、とても大きく歴史的な標本や遺跡がありました。

今回研修を通して、わずか19日という短い期間でしたが、より国際的な視野を広げると共に、大切な仲間が沢山できました。

世界でも有数の学校のサマースクールににこうして行ける環境を与えてくれた学校に、まず心から感謝したいと思います。夏の部活動が合宿の1週間以外禁止の学校だからこそ、こうしてサマースクールに参加することができました。

そして、19日間の間サポートしてくれた現地イートンの先生、日本から参加した他校の仲間に感謝します。ここでの生活は将来かけがえのないものとなったと思います。

研修で感じた、見た、聞いたことを、これから静岡から世界に羽ばたくグローバルジェントルマンになる為に生かしていきたいと思います。

ハロー校サマースクール〜生徒だより〜【聖光見聞録794】

先月より、高2~高1の生徒4名がハロウ校のサマースクールに参加しています。
今回は引率教員はおらず、自分達だけでの短期留学です。以下の記事は生徒が作成しました。

約12時間の長いフライトを経て、イギリス時間の朝5時にロンドンに到着しました。
バスで移動後、ハロウの有名な図書館でパスポートなど預け、宿泊する寮(ハロウは全寮制です)を案内してもらいました。

2日目は英語の授業で自己紹介など交流を深めた後、昼も自分の国の食べ物をプレゼンテーションするなどの授業が続きました。英語難しい!
その日の午後はロンドンのかなり大きなショッピングモールで買い物を楽しみました。

3日目は、自分が所属しているドラマのコースの授業です。ハロウはスポーツの他、芸術の分野にも力を入れていて、ドラマコースは、ストーリーテリング、即興劇、シーン、演技研究、キャラクター、身体性、声出しや殺陣などの授業です。伝統的な「ライアン・シアター」でステージに立てることが嬉しいです。

夜はディスコパーティに参加。お祭りが好きなのは世界共通です!雰囲気に馴染むのに時間かかりましたが・・・
また明日からの忙しい日々が楽しみです。

ドローン〜生徒だより〜【聖光見聞録793】

今回は自然科学部でドローンを主に活動している生徒の投稿です。彼は、ドローンを愛するが故に学校ではもちろん、家族旅行にもドローンを持っていき撮影ばかりしているとか・・・
以下、文章です。


小学生の時テレビで見慣れないドローンを見て実際に見たいと思いドローンを始めました。

ドローンは、農業や災害時の救助活動など、これからの未来のあらゆる分野において、可能を秘めた魅力を感じさせます。
写真は、春に学校上空から空撮した全体写真とバイオリソトープ写真です。普段見ることができない学校の様子をどうぞ!

WRO Japan決勝大会(全国大会)出場!【聖光見聞録792】

自然科学部ロボット班は7月に行われた「WRO静岡県大会」で優秀な成績を修め、決勝大会に出場することになりました。(WRO Japanとは市販されているロボットキットを使ってロボットを組み立て、各種競技に挑戦する大会のことです。)

部員たちは約2年間マインドストームを一生懸命学習し、このような全国大会に出場する機会ができとても喜んでいました。ただ、自然科学部のロボット班には常々言っており、勝ち負けを優先しすぎて大切なことを見落とさないようにと伝えてあります。審判に挨拶をする、運営に携わっている方に感謝する、ここまで支えてくれている家族に感謝する等です。全国大会では上位に入りたいと思っていますが、本校部活動の精神である「モラルビクトリー」の精神を忘れず部員たちには挑んでほしいと思います。

WRO決勝大会は8月25日(日)関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス総合体育館で行われます。

詳しくはhttps://www.wroj.org/2019/final-2019になります。

夏休み中のSCL【聖光見聞録791】

7月の終わり頃は、高校生の夏期講習が行われていました。
SCL(本校図書室)はその期間、講習の間の休憩や明日の予習ができる場所として利用されていました。

その中に中学2年生の姿がありました。少し賑やかに、でも真剣に、夏休みの課題に取り組んでいるようでした。ひとりは、夏休みに入っても毎日のように数学の質問をしに職員室に来てくれました。説明が終わったら必ず「自分でもう一回やってみます!」と言ってSCLへ帰っていきます。しばらくすると「2周目をやったら全部マルでした!!」と嬉しそうに報告に来てくれました。

もちろん、学校に来たり質問したりするから良い、というわけではありません。夏休みの時間の使い方は人それぞれですが、この長い休暇を有意義に使ってほしいと思います。そして、夏休み明けに「先生!夏休みにこんなことしたよ!」と元気に話しかけてくれることを期待しています。

プラズマって何?2019【聖光見聞録790】

昨年、そんな疑問を持ってプラズマの研究を取り組んだ自然科学部員を覚えていますか?【聖光見聞録551】で紹介をさせていただきました。

今年も自然科学部の部員3名が、8月5日、6日に本校の卒業生である坂本瑞樹教授(7期生)のもとで実習を筑波大学で行いました。昨年の結果より、さらに進展させたプラズマの内容に挑戦をしました。

内容は高校生のレベルを超えたものでしたが、部員たちは資料や、教科書を見ながら、あれこれ考え、解決の糸口を探していました。そんな部員たちに、坂本教授は「研究は教科書通りいかない。つじつまがあわないときは原因を考える。仮説を立て、一つ一つつぶしていく。」と言葉をかけてくださり、研究する姿勢を教えていただきました。

この2日間、参加した部員たちにとってとても密度の濃い時間になったと思います。これからこのデータを更に解析し、9月21日(土)東京大学山上会館で行われる「第17回高校生シンポジウムプラズマを体験!~高校生がふれた総合科学のフロンティア~」で口頭発表・ポスター発表をします。

今回このような機会を与えてくださった坂本瑞樹様、研究室の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

ジェントルマン合宿【聖光見聞録789】

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中学ラグビー部は8月5日から12日まで夏合宿を実施しました。
5~10日は練習や試合などの合宿、11、12日は生徒が主体となって「ジェントルマン」を目指す合宿、ジェントルマン合宿でした。それ以外は夏の部活動はありません。

ジェントルマン合宿は主に以下の活動を行いました。11日は中3のプランニングで、静岡駅北南口の清掃&熱中症予防の為に塩分チャージタブレットを駅前で配りました。

12日は中2プランニングで、校内の清掃活動や教員を喜ばせるというゴールのもと、教員下駄箱清掃やメッセージカード作成を行いました。
どちらの主体性活動も生徒にとって多くの気づきがあり、そして、感謝を受けることもあり生徒たちにとって素晴らしい活動となりました。

タミヤRCスクールを終えて【聖光見聞録788】

先日、「トライ!!タミヤRCスクールin 静岡聖光学院」を開催し、小学生と本校の生徒が混じってRCの制作に熱中しました。

わくわくしながら活動することで脳の状態が真っ白なキャンバスのようになり、学んだことを次々と吸収していきます。こどもたちには楽しんで活動すること、夢中になることの素晴らしさを実感してもらいました。

説明書は平面図とともに丁寧な文章がたくさん書いてありますが、そこから立体的なものにつなげる読解力と想像力が必要になってきます。

さらに、RC制作には5時間ほどかかり、かなりの根気と集中力が必要です。このとても難しい課題にも関わらず、参加者全員が完成に至りました。

最後は完成したマシンを本校の広々したグランドで自由に走行させました。完成した達成感と世界に一つだけのマシンを操縦できる喜びに浸ることができました。

このRCスクールを通して、いろいろなことにチャレンジし、明るい未来を切り拓く人間になっていって欲しいです。

耐震補強の研究発表【聖光見聞録787】

8月8日(水)グランシップで自然科学部の高校2年生の部員が「第2回静岡県児童生徒研究発表会」に参加してきました。この発表会は生徒が興味ある分野を研究し、成果を発表する会となっています。

この部員は「耐震補強」について発表しました。中学2年生のときに家を補強工事した際、ひょんなことから疑問をもったそうです。(疑問は日常に意外とゴロゴロころがっていますね!)

中学2年生から高校2年生まで研究を継続させ、まとめた結果を堂々と発表していました。発表後、多くの人から質問やアドバイスを受けており、このアドバイスを、もとに更に実験を発展させてもらいたいた思います。このような場で、発表できたことは大変良い経験になったと思います。

鉄道模型コンテスト2019【聖光見聞録786】

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 7月27日(土)28日(日)、東京ビッグサイト青海展示棟にて開催された「鉄道模型コンテスト2019」に学校として初めて参加してきました。鉄道同好会として、何人かの生徒が集まり、準備期間もほとんど無い中での参加でした。

参加校は全国から144校、いくつかの部門があり、本校は「モジュール」部門にエントリーしました。
 会場は熱気に包まれ、一口に「鉄道模型」といっても、鉄道グッズ販売やミニジオラマ作りなどのワークショップ、駅弁やステージイベント、5インチの超大型模型への体験乗車など、会場は盛沢山のコンテンツに溢れていました。

 他の学校のクオリティーの高さ、細部まで表現された技術には圧倒されました。本校は結果として「努力賞」をいただきました。鉄道模型に対する想いと奮闘ぶりが伝わった結果だと思います。残念ながら、今回は諸事情により日程が合わず参加できない生徒もいましたが、その生徒たちの助けもあっての今回の受賞だと思います。

 会場主催者の言葉の中に、鉄道模型・ジオラマ作りは「STEAM」教育と深い関係があります、という言葉がありました。Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)、鉄道模型の代表的な規格「Nゲージ」は本物の世界の150分の1の世界です。その世界を表現する上でのコンセプト、自然界と人工物の観察、車両の速さを決める上での電流、電圧の問題、細部まで表現するに必要不可欠な材料と工具、確かに「STEAM」教育と大いに関連性があります。

 来年度は夏ではなく11月の秋頃、開催される予定のようです。今回の参加が一過性のものではなく、まだまだ本校には「鉄道模型」を趣味として、詳しい生徒が数多くいると思います。 ぜひ来年度にもつながっていけたらと思います。

中学1年生の放課後学習活動【聖光見聞録785】

中学1年生は、月・水・金の放課後に「基礎学習」という学習活動を行っています。主要5教科の学年の担当教員が準備した問題に生徒が取り組んでいるのですが、社会科の場合広く社会に目を向けて学習してほしいという目的から、時事問題のプリントを作成し取り組ませています。

今回は、国際問題を扱った新聞記事を事前に準備しワークシートを作成してみました。まず、記事の一部分を取り出して人物名や出来事などを空欄にし、解答欄に答えさせます。

また、記事のポイントが見出しに表現されていることが多いので、見出しの一部を空欄にして生徒が文章を読み込んでキーワードを想像する問題もつくりました。最後に、記事に対する感想や意見を書き、担任から指名された複数の生徒が意見箇所をiPadを利用して黒板のスクリーンに映し、プレゼンを行うというのが、学習活動の一つの流れでした。

現在地理の授業で取り上げている国々に関係の深い新聞記事を扱うことで、生徒が学びを深め、最後に言葉で表現する場面を設定することで、意見表明力も身につけていく。

プレゼンが終わってクラスのみんなから拍手をもらい、少し照れているある生徒の姿の中で、ほどよい緊張感の中で発表をやり遂げた安堵の表情がとても印象的でした。

国際サミットなどで本校生徒が、社会問題のキーワードを積極的に使いながら、外国の学生と堂々と対話をしプレゼンをする。このような姿のゴールを目指して、日常から学習を積み重ねさせたいと思えた、放課後学習の一場面でした。

祈りを込めて【聖光見聞録784】

本日8月6日は広島で落とされた原子爆弾で多くの尊い命が犠牲になった日です。戦争を経験された方々が年々減り、私たちが出来ることはそれを繰り返さないこと。そして世界の平和を祈り続けることです。

先日、教育関連のシンポジウムに出席しました。教育は国民の礎を作る大事なものです。教育一つで平和への道のりは大きく変わってくるでしょう。これからの新しい教育、そして私たち学校が任された使命は大変重要なものだと感じております。

最後に、原爆投下の時刻に合わせて、本校チャペルの鐘を1分間鳴らしました。全ての人に穏やかで平和な世の中が訪れますように心よりお祈りします。

静岡の自然を知り尽くせ!【聖光見聞録783】

中学1年生の学習サポート最終日は、学年全員で「ふじのくに地球環境史ミュージアム」に行きました。午前中は講演会、午後はミュージアムの中を見学して回りました。

ミュージアムには、一般公開されているフロントヤード、研究者の研究の現場が一部公開されているミドルヤード、一般公開されていない研究空間であるバックヤードの3つの空間があります。今回のミュージアムの見学では、その3つとも見せてもらうことができました。バックヤードはなかなか見ることができない場所なので、入ることのできた生徒は興奮してサンプルを見ていました。

フロントヤードにも普段見ることができない標本がたくさんあり、とても興味深く見学していました。こうした経験が、興味関心を刺激するきっかけになってもらえればと思います。

朝の主体的掃除【聖光見聞録782】

本日、朝出勤すると中1の生徒が階段のモップがけをしていました。

私が思わず、なんで掃除しているの?と聞くと、普段ここが掃除の場所だからです。と返ってきました。
彼の主体的に掃除をする姿をみて、中1の学年目標「Young Gentleman」に近づいているなと嬉しくなりました。
ちなみに彼はモップがけから掃き掃除など階段の隅々までやってくれました。ありがとう!彼のような生徒がこれから増えていくことが楽しみです。

高3の夏【聖光見聞録781】

夏休みに入り、高校3年生にとっては勝負の夏を迎えました。数学の授業では、教科書の内容はほぼ終了しているため、既習事項の演習に移っています。

また、高校生対象の夏期講習でも受験に向けた講座が開かれています。それらの様子をお伝えしましょう。

数学科でも生徒が主体的に活動できるように様々な工夫をしています。特にクリエイティブラボでは、小グループによる学び合いが見られます。写真は高校3年生の授業の風景ですが、皆生き生きと取り組んでいる様子がつたわってきます。

また、個別(少人数)指導もよく行われています。朝や放課後の補習だけでなく、空き時間にわからないところを聞きにくる生徒も多く、中には職員室に毎日のようにくる生徒も!

夏期講習では、習熟度別に各教科で講座が組まれ、一コマ90分の充実した時間を過ごしています。ちなみに数学の発展クラスでは、テストで現在の自分の立ち位置を理解してもらい、力をどのように伸ばしていくかを考えていくつもりです。ちょうど今日そのテストが終わり、結果に一喜一憂する姿が見られましたが、受験本番に向けて飛躍の夏としてもらいたいですね。