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聖光見聞録721~740



高2研修旅行アプリ いよいよリリース!【聖光見聞録740】

皆さんは、研修旅行のしおりはどのような形式だったでしょうか。
今も昔も研修旅行に限らず、遠足の類は全て紙で配布されていたように思います。そんな固定観念を打ち破ろうと今年の研修旅行高2学年は立ち上がりました。
高2学年のLIFE IS TECH!!(プログラミングキャンプ)に参加したメンバーの技術力を背景に聖光の遠足、旅行系イベントといえばアプリ開発!!とよばれるようになる第一歩を踏み出そうと頑張りました。中身があと少しですが、研修旅行には間に合い、1週間限定でリリースできるようです。この形が次の世代に引き継がれていくことを大いに期待します!!
来年はどんなアプリが生まれるのか・・・

中3理科の授業にて【聖光見聞録739】

中3理科の授業で、恒例の液体窒素を使った実験を行いました。
これは、私の出身の静岡大学から実験材料をお借りする形で、状態変化の学習をする際に毎年行っているものです。
今年も凍った花がバラバラになったり、凍ったバナナで釘を打ったり、アルコールを凍らせて密度を比較したり、また液体の酸素が実は〇〇を示したり(これは中3生になってからのお楽しみという事で)と、生徒たちは興味深げに観察と考察をしてくれました。
写真は生徒たちがタブレットで撮影してくれた動画の一部分です。今後、撮影をした動画をもとに考察を深めていきたいと考えています。

中学1年生数学力認定試験【聖光見聞録738】

6月3日に第2回数学力認定試験が行われました。全8回ある認定試験ですが、回によって数学1、2のそれぞれの分野から出題されます。今回の試験は数学1からの出題でした。難易度も高くなり、難しく感じる問題もあったはずです。すべての試験合格するように努力を惜しまない習慣を身に着けて欲しいです。

Save Me 【聖光見聞録737】

毎日17時30分(冬は17時)になると、下校の音楽とともに「放課後の活動をやめ、下校の準備をしてください」のアナウンスが学校中に鳴り響きます。
部活中もこの音楽が流れ始めれば、練習終わりの合図です。
30年以上変わらない放課後の曲は、生徒教員そしてOBにも大変馴染み深いメロディです。

この曲は最近映画化された伝説的バンドQueen のSave Meという曲です。切ないストーリーを思わせるメロディから、コーラスまで大変素敵な一曲です。

ちょうどこの間、寮で中2の生徒がQueenを聞いていました。映画ボヘミアンラブソディを見てからはまったようです。
30年以上も前、当時の生徒達が大好きだったQueenが今でも愛されていることに嬉しくなります。彼らの人気ぶりは時代が変わった今でも衰えることはないのでしょう。

ちなみに卒業式の卒業証書授与の際にはビートルズが流れているのも昔から変わらないようです。

ラグビー部 総体優勝【聖光見聞録736】

本日、第67回静岡県高校総体ラグビーフットボール競技の決勝が裾野運動公園で行われました。
一進一退の攻防の末、28-22のスコアで見事勝利し、3年連続9回目の優勝を飾ることが出来ました。
ラグビー部は6月末に行われる東海大会に出場します。
たくさんのご声援ありがとうございました。

令和最初の体育祭始まる【聖光見聞録735】

5月31日午前9時、いよいよ体育祭が始まりました。
今年も赤、黄、緑の三色に分かれ、各組ごと優勝をめざします。

今年度から開会式の様子も点数になるということで、ラジオ体操では元気一杯の掛け声が響きわたりました。
それでは、実行委員長の高3大西くんの挨拶をもって締めくくりましょう。

本日はよい天気になりました。これもみんながここまで頑張ってきたからだと思います。
実行委員会は本気で準備してきました。ですから今日は皆さんも本気で取り組んでください。負ければ本気で悔しがり、勝てば本気で喜ぶ、そんな体育祭にしましょう!

活躍する卒業生【聖光見聞録734】

先日、今年卒業したばかりの45期の卒業生2名が校長室を訪ねてきました。

話を聞いてみると、なんと彼らは同期で力を合わせて起業をしたというのです。

会社経営の将来についてなど、様々なアドバイスを星野校長にもらいにきたのでした。

今後は2人ともそれぞれの大学(静岡大学・ノースアラバマ大学)に通いながら、会社経営に携わっていく予定です。

彼らの将来に大いに期待しています。

生徒の活躍【聖光見聞録733】

 現在インターハイ予選が各競技で行われており、本校生徒も一年間の努力の成果を発揮すべく奮闘中です。

皆さんはクラスメイトの試合を会場まで応援に行ったことはありますか?
応援に行くと普段の学校生活とまた違った生徒の一面を目にすることが多く、新鮮な驚きがあるとともにとても嬉しい気持ちになります。

 今回はそんな生徒の頑張りの一部をみなさんにお伝えできればと思い、高1柴田君が取り組んでいるボクシング競技について紹介しようと思います。

5月18日、19日に実施されたボクシング競技の静岡県予選に参加した柴田君。中学から市内のジムで練習を続け実績も残してきた事もあり、高校デビュー戦であった今回の試合では見事静岡県バンダム級第2位を獲得しました。

私が特に印象的に感じた場面は準決勝で他校の高校3年生に勝利した後のこと。

 試合後の挨拶に来た柴田君に対し、相手の高校3年生が「自分にとっても課題だけど、○○を気をつければもっと強くなると思う!」など親身になってアドバイスしていました。次はいつ会うのかもわからない他校の1年生に。しかも高校最後の試合に負けてしまった直後にも関わらず。
まさにお互いに健闘を讃え合うという言葉にふさわしい二人の態度に心から感激しました。

今後の柴田君の試合にも注目していきたいと思います!

第22回さくらのうた【聖光見聞録732】

「通学路前髪揺らす春の風 桜の蕾開け開けと」

岡山県久米郡美咲町では桜が町木となっています。そのため、この町では「さくら」をテーマにした短歌・俳句・川柳を募集する「さくらのうた」というコンテストを行なっています。

今回第22回となるこのコンテストに本校の生徒が参加したところ、さくら準大賞となる栄誉をいただきました。

連続的に流れる時間の一瞬を切り取り、自分なりのみかたで自分なりの言葉で表現することはとても素敵なことです。今回は短歌という表現手法でしたが、これからもいろいろな表現方法に挑戦し、豊かな人生を育んてくれたら嬉しいです。

*岡山県歌人協会会長の能見謙太郎氏より短歌の選評を頂きました。さくら準大賞おめでとう!
以下は選考理由です。

『通学路前髪揺らす春の風 桜の蕾開け開けと』
通学路にも桜並木があるのだろうが、「前髪を揺らす」に独自性が有って良い歌になっている。
春一番から次々と吹く春風に、開花宣言を待ち望んでいる身の回りの人々の言葉を耳にして、作者も桜の開花を心待ちにちえにしている心情が、結句の「開け開け」によく出ていて良かった。

【聖光見聞録特別編 シンガポールの巻②】

本日は、シンガポールの男子の一貫校であるSt Andrews校を見学させて頂きました。学校の見学や先生との交流だけでなく、シンガポールの教育制度や、教育課程についても勉強させて頂きました。

STEM教育を大切にされており、プログラミングや工学、技術を重視されているとのこと。また創造性を育むためのArtも大切にしているとのことでした。

21世紀に必要なコンピテンシーを学ばせるためのメソッドをもとに、クリティカルシンキングを身に付けさせるための授業をたくさん展開されているとのこと。本校と通ずる部分がたくさんありそうです。

シンガポールは暑いのですが、暑さをあまり感じなくてすむように、建物の配置や建て方に工夫をして、人が歩くところに日陰ができるよう工夫をされているそうです。

校内を歩いていると、何人かの生徒たちが恥ずかしそうに、しかしきちんと目を合わせて挨拶をしてくれます。そんなところも本校と似ているように思います。

このような素晴らしい環境と生徒さんに恵まれたSt Andrews校とも、今後学校間の交流をしていこう!ということで打ち合わせをさせて頂きました。タイ、インドネシア、インド、マレーシアに引き続き、シンガポールの学校とも交流スタートです!

今年度初の定期試験【聖光見聞録731】

今週より定期試験が始まりました。学年が新しくなってから初めての試験とあって、勉強に励む生徒の背中からは緊張感が伝わってきます。写真は試験前の高校1年生のクラスです。

この時期になると、休み時間や放課後に生徒同士で集まって教え合いながら勉強する姿が見られます。試験はハードルに例えられることがありますが、これを契機により意欲的に勉学に励んでいきたいものです。千里の道も、まずは目の前の試験から。

【聖光見聞録特別編 シンガポールの巻①】

昨日深夜に羽田空港を飛び立ち、シンガポールにきております。

今回は生徒引率ではなく、今後のアジアにおける国際交流の可能性を拡げるためにきています。

現地にお住まいの日本人の方にご協力いただき、本日、明日と、シンガポール国内の教育施設や学校を訪問させていただく予定です。

本日は、THEにて、長らくアジアNo.1だったシンガポール国立大を見学させて頂きました。学校のAdmissionを担当されてる方のお話や、施設内を見させていただき、大学の持つ魅力をたくさん感じることができました。

シンガポールは国土の大きい国ではありませんが、世界における存在感を強めている国のひとつであると感じています。政治がそうさせているのだと思いますが、やはり未来を創るのは人であり、その人を創るのは教育です。その端緒を、大学からも感じとることができました。

明日は現地の高校を訪問させて頂きます。

それにしても、暑いです、やっぱり(^-^;

100円で世界は変わる【聖光見聞録730】

フィリピンにはストリートチルドレンが約25万人います。ストリートチルドレンとは家がなく、道端で物乞いなどして生きている子ども達のことです。
30円あればフィリピンでTシャツが1枚買えます。
2500円でフィリピンでは人が一生分に必要な水が手に入ります。
この学校の生徒・先生がこの3日間100円づつ募金するだけで助けられる命があります。
募金先のパンダン ベイ インステュートは本校と姉妹校です。修道会の教育施設の活動支援にどうか募金をよろしくお願いします。
宗教活動委員会(ボランティア)より、校内で発表されたものです。

LEGO®️SERIOUS PLAY®️メソッド【聖光見聞録729】

今年は中学生の作文の授業を担当しています。なかなか言語化できない生徒や、思考することを面倒がる生徒もいるため、LEGO®️SERIOUS PLAY®️のメソッドを用いた取り組みを行い始めました。

今日はひとまず、これから思考を深めていく前段階のスキルを構築しようと、いろんな作品を作りながら、物語をつくったり、比喩表現を用いさせたりと、慣れさせる指導を行いました。

思っていた以上に活発に言語化できたこと、また、普段なかなか知ることのできない生徒の一面を知ることもでき、あっという間の一時間となりました。

遊んでしまう生徒がいることが今後の課題でしょうか。まぁでも、中学生で、目の前にレゴがあったら、そうしたくなる気持ちはわからなくはないですけどね(笑)

今回のSCL特設コーナー【聖光見聞録728】

今回の私(理科科教員)のSCLコーナーは、科学…ではなく、日本史です!

私が好きな司馬遼太郎の明治時代を扱ってみました。
歴史(文明)と科学のコーナーにしようと思っています。

秋山真之が好きすぎてポップの文章が長過ぎになりました。

中1の音楽〜リコーダーでミニコンサート〜【聖光見聞録727】

早いもので、中学1年生が入学してから2ヶ月が経とうとしています。中1の教室では、休み時間に笑い声や話し声が溢れていました。

ある朝、始業前に中1の生徒がリコーダーの練習を教室でしていました。演奏テストでもあるのと聞くと、違うと言います。今日の音楽が楽しみで練習をしていたと教えてくれました。

少し気になって音楽の授業を見学させていただきました。総勢27人で小さなコンサートのように演奏が繰り広げられていて驚きました。リコーダーとはいえ、これだけの人数がそれぞれのパートを一生懸命に吹くと、こんなに素敵な演奏になるんだと感動しました。

中学二年 いいね!アワード 〜自己肯定感〜【聖光見聞録726】

今年度も50期生は、学年で「いいね!アワード」を昨年から引き続き行っていきます。仲間1人1人の頑張っている姿や社会に貢献できたことを学年全体で表彰し、仲間を認めて価値観を拡げていってほしいという想いの基での活動になります。

表彰された生徒は皆、誇らしく清々しい表情をしてくれているので、自己肯定感をどんどん伸ばしていってくれていると思います。

今年度は、本校のキーワードとして「自己肯定感」を挙げています。
「人と違っていい、失敗してもいい、自分ならできる」という自信に満ち溢れたジェントルマンが沢山出てきてくれることを楽しみにしています。

体育祭の練習、始まる【聖光見聞録725】

来たる5月31日に、体育祭が開催されます。今週から体育の授業でも、体育祭の練習が始まりました。

高校3年生にとっては、これが最後の体育祭になります。そして体育祭は彼らにとって受験モード間のひと時のリフレッシュイベントです。応援団の練習など、体育祭へ向けて熱が入っている様子が多く見受けられました。
最後の体育祭を全力でやり切る。そんな表情をたくさん見られたらといいなと感じております。

ルセール寮生徒新聞【聖光見聞録724】

 寮では毎月、教員からの通信を作成して、保護者方へ送信させていただいています。かねてより生徒たち目線での発信が何かできないかと考えていました。私が寮生担当学年が高校1学年ということもあり、Y君に作成を依頼してみたところ、毎月作成してくれることになりました。Y君は以前より、ボセジュール寮でのルール掲示物を作成したり、清掃用具整理をしてくれたりと気づいたことを行動に移してくれることが多かったです。そんな素敵な気づき目線からの積極的な活動が、今後色々な生徒からも、と広がっていってくれればとワクワクしています!!

きっちり出せる人,まとめて出す人【聖光見聞録723】

実技以外の教科では、ほぼ毎時間宿題が課されています。
教員側は『最低限、この内容は理解してもらいたい』という想いを持って宿題として出しています。もちろん、宿題以外でも自分に足りないところ、強化したい内容を見つけ自学自習するのがベストなのは言うまでもありません。
どの教科でも1~2時間かかるような無理なものではなく、30分ぐらいでできるものばかり・・・計画的にやれば次回の授業に提出することは間に合うはず・・
なのですが、毎日きっちりと出せる人,ドサッと3,4回分をまとめて出す人といろいろなパターンの人がいます。ただし、このルールだけは徹底して守っています。それは「宿題のやり残しは許さない!」という事です。最低限の課題をクリアしてこそ次のステップに進める・・当たり前のことですが厳格にやっていきたいと思います。

世界の未来は生徒の手に『SDGsゲーム』【聖光見聞録722】

中学3年生公民の授業でSDGsゲームを行いました!
SDGsとは「Sustainable Development Goals」(持続可能な開発目標)の略称で、2015年の国連サミットで採択されました。国連加盟193カ国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
 
これから未来の世界の一端を担う生徒たちに、持続可能な社会を考えさせるべく、体験型のゲーム形式で授業を行いました。自国で行うプロジェクトによって、各国が急速に発展する一方、世界の経済、社会、環境が変化する様を議論とアクションの中で感じることができました。

特にお金(経済)の発展を行うことによって、環境が破壊される様を見て取ることができ、自国発展の一方で全世界の課題として自国に降りかかることや環境保全や他国との協調が必要であることに自発的に気づくことができる生徒も多くいました。頭と体を使って自ら考えを生み出せる良い機会になりました。

周りのこと、ましてや世界の事に関して『当事者意識』を持って取り組むのはなかなか難しいことです。これから全ての教科や生徒指導を通して、自らが集団、組織、日本そして世界について考えられる人材を育てたいと考えています。

生徒活動 ホビーショー中学1年生活動【聖光見聞録721】

 先日の5月8日に行われたホビーショーでは、本校の中学1年生から中学3年生までがお手伝いとして初めて参加しました。特に中学1年生は、入学して約1カ月ということで、学校外でのこうした活動に参加することが、名誉なことでもある一方で、外部の方とどのように接するのか不安な面も考えていました。

 そのため、出発前に学年全体を集めて、ホビーショーに参加するにあたってどのようなことに留意すべきか集会で確認しました。

 その時に主に伝えたことは、「君たちは仕事として参加するんだ。だから、お客様に丁寧なおもてなしをする気持ちを忘れずに、楽しむ気持ちも忘れないで頑張ろう!」というものでした。最後にお手伝い生徒を全体の前で紹介し、仕事への思いも語ってもらい、みんなで拍手をして送り出しました。

 実際の現場では、写真で掲載している通り、多くの来場者に対して一人ひとりが丁寧に対応している姿が目に留まりました。

 特に小学生に模型の動かし方を丁寧に説明し、終わった後にも「ありがとうございました!」の言葉を発している姿はとても嬉しく、この活動に本校生徒が参加できたことを誇りに思えた瞬間でした。

 来年以降もし同じ機会が与えられるのであれば、本校生徒のさらなる成長した姿が見られるのではないかと思います。