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聖光見聞録681~700



ボクシングの全国大会出場へ【聖光見聞録700】

現在、本校には部活動以外にも外部団体に所属し、活躍している生徒達が数多くおります。今までには、乗馬、体操、バレエ、陸上、水泳などの東海大会、全国大会等にも出場しています。今後も校外で頑張る生徒達を陰ながら応援していきたいと思います。

高校1年生・柴田玲央君が、群馬県で行われた第8回全日本UJボクシング大会60級に東海ブロック代表として出場し、見事に全国準優勝いたしました。決勝戦では関西ブロック代表選手と戦い、1Rにダウンを取られてしまいましたが、2R開始早々ダウンを奪い返しました。しかしその後、再度ダウンを取られてしまい、結果は惜敗となりました。
柴田君は、「この先の課題が見つかるなど、学ぶことが沢山あった大会でした。」と、今後も期待できる感想を述べてくれました。5月から総体県予選が始まります。新たな全国での活躍を期待しています。

中学1年B組 クラスの様子【聖光見聞録699】

まだ入学式から1週間程度で緊張もまだ残っているかと思いきや、中学1年B組の生徒は非常に活発に活動しています。本当に元気のよいクラスになりました。
B組のクラスの目標は「人のために 自分のために」です。人のために動くことができるような人であって欲しい、そして、自分を磨くために何ができるか、何事も自分を鍛える経験を積んでいるという気持ちを持って挑んで欲しいという想いで、この目標を掲げました。まだまだ中学生になりたてで、子どもらしいミスをすることもありますが、クラスの目標に向かってよく頑張っていると思います。
たとえば先日のことですが、朝早く学校にきた3人のクラスの生徒が、自主的に教室の掃除をしていました。この行動はまさしくクラスで掲げている目標に向かった行動だと思います。また、クラスの約束事の1つに「耳と心で話を聞く」ということを掲げているのですが、話を聞く姿勢を見ると、良く意識できているのではないかと思います。

1年間、いろいろなことを経験すると思います。そして悩むこともあると思います。成功も失敗も、1つ1つが成長の糧になります。飛躍的な成長の1年にしていきましょう。

学校近くの二つ池公園にて

新中学1年C組の様子【聖光見聞録698】

今年度中学1年C組の担任を務めます、若林です。
いよいよ中学1年生の聖光での生活が始まりました。
緊張感のある中で1日1日を過ごしています。
しかし、昼食や昼休みのときなどは、友人たちとグラウンドや体育館へ遊んだりする姿が多くなってきました。
今後もメリハリをつけながら様子を見ていきたいと思いますので、1年間どうぞよろしくお願いします!

新中学1年生ーオリエンテーションー【聖光見聞録697】

中1A組の様子

81名の新入生は、緊張した面持ちで入学式、始業式を迎えました。期待と不安が入り混じっているのが教室の雰囲気にとてもよく出ています。

オリエンテーションでは、授業のこと、学校での過ごし方のこと、モラル、ルールなどたくさんのことを最初にレクチャーします。

中1Aのクラスではクラス目標「Grow up!」を掲げているので、3つの成長(自分・クラス・学年の成長)とは何か、どんなクラスにしたいかをクラス全員で考えます。クラスメイトの顔が見えるように円を作り、模造紙へ自由に自分の意見を書きます。

誰から書くのか、どういう形式で書くのかの指示は出しません。チームビルディングの一環でもあるので、生徒達だけで協力をして作業をしてもらいます。

条件は、全員が必ず1つはコメントを書くこと。まだ馴染みのない級友達とぎこちない会話をしながらも、なんとか完成しました。クラスで初めての協働作業がです。

彼らには自分の胸のうちにある希望を大きくすることができる一年になってほしいです。

新入生の入寮【聖光見聞録696】

新年度が始まり、ボセジュール寮には新しい仲間が入寮しました。初めは緊張した表情の生徒が多く見られましたが、指導係の先輩によるネクタイ指導や自己紹介など和やかな雰囲気で行うことができました。
翌日には残りの生徒全員も帰寮し、顔合わせもしました。
今年度は、高校1年生、高校2年生数名が指導係として、ボセジュール寮で生活しています。
横の繋がりだけでなく、縦の繋がりも大切にし、先輩方に様々なことを学びながら成長して行く姿を楽しみにしています。

軟式野球部OB会【聖光見聞録695】

3月30日の土曜日に、軟式野球部のOB会が開催されました。軟式野球部は部員不足もあり、44期生を最後に現在休部となっています。しかし、25期生から44期生まで、30名を超える参加者があり、試合展開も相俟って大変盛り上がりました。

第1部は、試合を行いました。25期生から39期生までのベテランチームと、40期生から44期生までの若者チームに分けた親睦試合でした。グランドが人工芝なってからははじめてのことです。現在も野球を続けている両チーム投手の好投で、中盤まで0対0の緊迫した展開の中、ホームランが飛び出し勢いに乗ったベテランチームが追加点も取り、3対0で勝利しました。
そのままメンバーをシャッフルして行われた第2試合は一転して点の取り合い。満塁ホームランも出るなど、7回で8対8の引き分けとなりました。
2試合とも最後まで勝負の行方が分からず、年齢を問わず熱く、真剣に取り組む姿が印象的でした。

その後はリノベーションされた校舎の内覧会を行いました。OB達が在学していた時とは様変わりした校舎に感嘆の声を上げていました。一方で変わらない部分ももちろんあり、久し振りに学校を訪れたOBは懐かしさを感じていたようです。

第2部は、懇親会となりました。多くの人数が集まると、何年も前の試合展開がよみがえります。やはり高校時代の思い出は、いつまでも色褪せないものなのでしょう。
世代が違っても、スポーツを通して語らうことができるのは素晴らしいことです。これからもこうして集まる場を設けていきたいと感じました。

始業式【聖光見聞録694】

4/5(金)に平成31年度 前期始業式が行われ、全校生徒・教職員が集まって新年度が始まりました。
まず中学1年生を上級生が拍手で迎える形で始まり、昨日の入学式より緊張がほぐれた表情の新入生81名が新たに加わりました。
学院長先生からは、3月に行われた50周年式典の所作が揃っており、また校歌がとても大きな声で、他校から見えた来賓の先生に褒められました。皆さん本当に素晴らしかった!といった話がありました。
今日の聖光賛歌斉唱も50周年式典の経験を通して、一段と素晴らしく生徒一人一人が誇りを持って歌えるようになったように感じられました。
また新任の先生が紹介され、生徒たちは若い先生方2人を期待の表情と拍手で迎えてくれました。とくに担当する学年の生徒たちからは、喜びで迎えられる声が聞こえてきました。
 今年度も多くの新しい取り組みが始まる本校ですが、生徒一人一人を、愛をもって大切にサポートしていきたいと思いますし、生徒たちにも頑張ってチャレンジしていって欲しいと思います。その決意を桜の咲く穏やかな空のもと、生徒・教職員皆で確認する機会となったように感じる始業式でした。

51期生 入学式【聖光見聞録693】

2019年4月4日、気持ち新たに51期生が入学式を迎えることになりました。まだまだ幼さの残る表情と着慣れていない制服がとても初々しく、私自身その様子を毎年見ることが楽しみで仕方ありません。そして驚くことに1年後、3年後そして卒業を迎える頃には心も体も立派に成長した青年となっていること。私たちの予想を超える成長も教員の大きな楽しみであることに間違いありません。

生徒活動 新年度スタート【聖光見聞録692】

 新年度がいよいよスタートしました。この原稿を書いている時点では生徒はまだ春季休業中ですが、学校では初めての職員会議が開かれて、教職員もそれぞれが新年度の新しい学年の準備をしているところです。
 毎年この時期に気になることは、学校の桜の花がいつ開花するのかということ。それぞれの地域の至るところに桜の花が美しく咲きはじめますが、今年は昨年よりも少し遅めでこちらの落ち着きのなさも昨年以上に感じています。
 掲載している写真は、咲きはじめたばかりの桜の花。もうすぐ満開になるこの花を、新入学を迎える第51期生がどんな思いで見つめてくれるのか。その思いをイメージして新学年を迎えることが本校の教壇に立ちはじめてからの、いい意味でのルーティンになっています。
 「平成」に代わる新しい元号も「令和」と発表され、新聞などの報道から新年度の世の中の明るい雰囲気も伝わってきます。
 51年目の新しいスタート。今の穏やかな気持ちを忘れずに今年も明るい笑顔で生徒たちを迎えたいと思えた、桜の花の開花でした。

入寮まであと僅か【聖光見聞録691】

入学式前日となる4月3日、ボセジュール寮に34名の新入寮生を迎えます。

寮生活は、楽しいことたくさん、失敗することもたくさんです。大事なことは、起こり得る様々なことから、何を学ぶかです。

 周りには優しい先輩や同じ志を持つ仲間がいます。そして、本校の寮には明るく希望を持って過ごせる環境があります。
素敵な寮生活になるよう共に頑張りましょう!

シリコンバレー アントレプレナー研修最終日【聖光見聞録 特別編】

アントレ研修4日目、プログラム最終日です。日に日に生徒達の成長を感じるプログラムでしたが、集団行動にもそれが垣間見れました。たどたどしかった中1もきびきびと動くようになり、外出前の部屋の片付けも率先して行うことができました。文化が違うからやらない、ということではなく日本流の感謝の仕方はアメリカにいてもしっかり行うというのは、本当にかっこいいなと思いました。

午前中はプレゼンの最終チェックを行い、午後の発表に向けて追い込み作業をしました。今回の発表に大切なことは、チームアイディアをどう伝えるかでした。
アントレ研修のプレゼンは自分たちで考えたアイディアの売り込みをします。聞いてくれてありがとうございました、で終わるのではなく、自分たちの提案や新規プロジェクトに協力してもらえますか、という投げかけをします。思わず、一緒にアクションを起こしたくなるような提案を英語でプレゼンします。

午後、3つのグループが順番に発表をしました。これまでの準備をひとつのプレゼンにして、チームの力を発揮します。各グループ5分程度の発表でした。オーディエンスには、タクトピア共同創業者の長井様と白川様です。本物の起業家が目の前で真剣に生徒達の提案に耳を傾けます。緊張しないはずがないのですが、みんな堂々と自分達の力を出し切ることができた様子でした。発表後には白川様から英語での質疑応答。内容の確認やユニークポイントの指摘、発展的なアドバイスが飛び交いました。
最後にはアントレ研修修了証書をいただき、エンディングです。生徒一人ひとり”研修後どんな挑戦をするか”を話しました。チームメイトの抱負を聞くたびに互いに拍手喝采が起こりました。本当にこれからを期待させる良いエンディングでした。
 発表後、白川様から有名アプリゲーム制作会社「Pocket James」見学の提案がありました。サプライズに驚きながらも、一般立ち入りされないオフィスの中へ。アプリ制作マネージャーから施設案内までしてもらいました。

 ハードスケジュールではありましたが、生徒達にとってこれほど新しい世界が広がり、楽しい苦労はないと率直に感想を持ちました。今回の経験は生徒達にとって新しいスタートでした。自分の将来をクリエイティブに創造していって欲しいと思います。

シリコンバレー アントレプレナー研修③【聖光見聞録 特別編】

アントレ研修3日目は、午前中からGoogle本社、Apple Service Center、Amazon Goを周り、今をときめく世界的企業の本社をみてきました。自分達の生活により身近にある企業がどうなっているのか、一部会社内を回りながら考えるプログラムです。

Google本社にはビーチボール場、アスレチックプール、おしゃれなテラスなどがあり、生徒達の感想は、”企業のイメージからは一番かけ離れたところ”でした。
昨日に引き続き、Googleにてインタビュー活動を行いました。中学1年生も積極的に質問をしてチームに大きく貢献していました。
また、Apple本社の隣にあるApple Service CenterではARを使った仮想マップを実体験。専用のテーブルにiPadをかざすと、3Dマップをみることができます。拡大したり縮小したり、人やインフラの情報を表示したり、次世代の技術が詰まった体験でした。

Amazon Goはつい最近始まったサービスで、レジなしのコンビニエンスストアです。Amazonの登録をしてあると、商品のお会計をしなくても、自動的に商品の決済をネットでしてくれるサービスです。
生徒達は面白い技術やサービスには共通して”クリエイティビティ”があることを感じていました。
見学後はプレゼンに向けたプロトタイプづくりに再度取り組みました。実際に見て感じた経験をもとに、”面白いアイディアづくり”がいかに大切かを再度実感している生徒達はプロトタイプに没頭しました。日本で考えてきた自分のアイディアに自分達でダメ出しをして、過去の自分に大きく手直しをします。”経験を活かす”という意味が本当によくわかる光景でした。特に中学1年生、2年生は、事前研修でのアイディア出しの時と比べ、かなり積極的に、そして協力的に取り組めるようになってきました。

研修3日目は、チーム力もかなり上がってきました。部屋の整理整頓や机のセットアップ、集団移動など、初日に比べるとよくできていました。アメリカでも”聖光ジェントルマン”への成長を辿っているのがわかり、本当に期待以上の経験値を積んでいる様子が本当に嬉しい限りです。

シリコンバレー アントレプレナー研修②【聖光見聞録 特別編】

 アントレプレナー研修も2日目が終了しました。今日は大学ランキングでも常に上位にあるUCバークレー大学に行き、現役大学生によるワークショップ、最終日プレゼン発表に繋がるフィールドワーク(インタビュー調査)を行いました。

 午前中、サンフランシスコ市街を歩き地下鉄(BART)を使ってバークレーダウンタウンへ。UCバークレー大学のキャンパスと施設を現役日本人留学生のRiku Saitoさんに案内をしてもらいました。
会って開口一番、英語での自己紹介。同じ日本人同士であっても、Rikuさんにとっては日常語である英語でキャンパス内の案内や説明、質疑応答をしてもらいました。
中でも印象的だったのは、Reserved for Nobel Laureateという標識があった。これはノーベル賞受賞者専用の駐車スペースとのこと。60名以上のノーベル賞受賞者を輩出している大学ならではのユーモアを感じました。

 午後にはRiku Saitoさんによる講話とワークショップをしていただきました。彼の流暢な英語から帰国子女を疑いましたが、福島県生まれで公立の中高学校を卒業後、UCバークレー大学に進学したとのことでした。進学には英語力を示すスコア(TOEFL iBT)や自分が他の人には絶対負けないアピールポイントを書きなさいといったエッセイがあったそうです。英語力は、かなりのレベルを要求されるため、Rikuさんのスコアは現役東大生の平均スコアを大きく上回る程でした。しかし、そんなRikuさんの専攻はinterdisciplinary studies(学際的研究)。様々な研究を取り合う分野で、決して英語の勉強をしに留学をしているわけではありません。日本に帰って福島を活性化させるために必要な研究ができるのがUCバークレー大学であり、そこに行くために英語が必要だから勉強をしたということでした。
自分の理想やビジョンが先にあり、可能性を広げる手段として留学があるんだという話をしてくれました。生徒達の中で、留学の意味や英語がなぜ必要なのか、といった考えが大きく変わったのがわかりました。具体的な勉強方法や日本とアメリカの大学の違いについてなどの質問が生徒達から出てきました。
今回のワークショップで英語力が急激に変化するようなことはありませんが、自分の将来と勉強がどう関係しているのかを考える時に、まさに“本当の学び”をしている人からもらったアドバイスが、生徒達の大きな拠り所になるように感じました。

 その後、UCバークレー大学内でアントレ研修最終プレゼンに向けた現地調査を行いました。各グループで話し合い、構内の学生や教授にアポなしでインタビューをする形式です。一切教員やスタッフの手助けはなしで各グループ10人近くの人にインタビューを行うことができました。インタビュー後の生徒達は、最初は絶対に無理だと思っていたけど、うまくインタビューができた時の達成感が凄かったと目を輝かせていました。

 充実したプログラムに、帰りにはかなり疲れが出てしまいぐったりでした。それだけ、全力で取り組んだ証だと思います。
今日はゆっくりと休み、明日はシリコンバレー、Google本社周辺でのインタビュー活動です。

シリコンバレー アントレプレナー研修①【聖光見聞録 特別編】

アメリカ・シリコンバレー アントレプレナー研修1日目が無事に終了しました。
成田空港からサンフランシスコ国際空港に1時間30分遅れで到着するとすぐに市街に移動をし、タクトピア株式会社共同創始者CEO長井悠様と合流をしました。

長井様には、今回のプログラムのファシリテーターをしていただきます。
サンフランシスコで最初の村があったとされるイエルパ・ブエナ公園でプログラム最初のミーティングを行い、市街散策をしました。フェリー・ビルディングや科学博物館エクスプロラトリアムなどに赴き、英語標識しかない施設を生徒が自分たちだけの力で課題をやりきりました。

昼食と夕食は大型ショッピングモールのフードコートにて摂りました。全員が自力で英語注文をし、商品を入れる袋がもらえなかったり、思っていた以上のボリュームの商品がきたりと、小さな失敗はあるものの、しっかりご飯は食べることができました。海外で一人で買い物や食事が取れる力があるんだと、少し自信がついたようにも見えました。

 午後の最後には、タクトピア株式会社共同創始者の白川様にお忙しい中合流をしていただき、生徒達に熱いメッセージを送っていただきました。世界の最前線で活躍される方より、生徒達がこれからの人生に期待と野心を燃やすようなお話でした。何人かの生徒は、様々なベンチャー企業が大成していくサンフランシスコで、人生成長のヒント、英語の必要性について伺うことができて、とても感動した様子もありました。

明日はバークレー大学のキャンパスにて、工学セミナーを受講します。生徒達がまた一段と成長して、逞しくなっていくのがとても楽しみです。

LEGO®SERIOUS PLAY®メソッドと教材活用の認定ファシリテーター【聖光見聞録690】

近年、教育実践の中でレゴブロックが活用されることが増えてきました。玩具としての認知度は高いと思いますが、決して遊びに使うわけでも、単に工作のような模型を組み立てるだけのものではありません。

様々なブロックを「手」で組み立てながら、自分の思考を具現化していく作業を通じて、自分でも気づくことのなかった意識の奥底や、またチームや組織が目指すべき方向、ミッションやビジョンを共有していくためのツールとしても活用できます。

こうした、レゴブロックを用いたチームビルディングや組織作り、ビジョン共有、また思考を具現化していくための特別な手法を「LEGO®SERIOUS PLAY®」と呼びます。

LEGO®SERIOUS PLAY®は、様々な企業や組織で活用されるばかりではなく、入学試験で用いられたり、学校の授業や探究活動にも応用されています。

以前よりこのメソッドに興味を持っていたため、今回研修に参加させて頂き、「LEGO®SERIOUS PLAY®メソッドと教材活用の認定ファシリテーター」になることができました。

全ての授業で、ということはできませんが、レゴブロックを用いて、子どもたちの思考力、表現力を育成できる授業を構築していきたいと思います。授業の様子は、また随時アップして参ります!

アフレルスプリングカップ2019出場【聖光見聞録689】

自然科学部ロボット班は昨日3/26にアフレルスプリングカップ2019に出場してきました。この大会はWRO(正式名称World Robot Olympied)に出場を考えている人の前段階の大会となっており、初心者の我々ロボット班にはうってつけの大会となっております。

結果は……次の見聞録あたりに載せようと思っています…笑  
ただ見てほしいのはこの3か月間で部員たちが急成長したことです。自分たちで考え、あれこれ試行錯誤を繰り返しながら昨日の大会に結びついたことは顧問の私としても嬉しいことです。
また、春休み中は活動予定がなかったのですが、部員からやりたいと声があがり、この大会に向けて準備をしてきました。結果も当然必要になってきますが、頑張ってきた過程が今は大切なのかなと思います。

今回の大会で課題がたくさん出てきたので、部員を奮起させながら次の大会で良い結果・ご報告ができればと思っております。 
次回も頑張っていきますので応援よろしくお願いします!!

ITキャンプ 最終日【聖光見聞録688】

3日間のITキャンプ、無事に終了しました。
最終日はキャンプで作った作品の共有会と体験会がありました。
3日間で作ったとは思えない作品がたくさんあり、体験会では自分の受講コース以外の作品を
触って、皆でITのものづくりの素晴らしさを体験しました。
また、最後には認定式があり、一人一人お世話になったメンターさんから、認定証をもらいました。
キャンプを終えて帰っていく生徒たちの表情は、自信と達成感に満ちていたように感じます。この経験を、今後の学校生活でも生かしてほしいと思います。

中学テニス部春合宿開始!【聖光見聞録687】

3月21日より、中学テニス部の校内での春合宿が3泊4日で始まりました。初日はあいにくの雨で、コートでの練習ができなかったため、体育館を借りてフットワークや体幹トレーニング、ボレーの練習を行いました。
OBの先輩もコーチとして参加していただき、「チーム一丸」となって活動することができました。部員は、OBの先輩に教わることができてとても喜んでいました。

合宿早々に部員達の成長を感じたことがあります。今回の合宿では、教室で寝泊まりすることになっていますが、荷物の整理整頓の意識を高いレベルでできるようになってくれていました。
中学テニス部の一つの目標でもある「凡事徹底」をこの合宿でさらに強化していきます。

ITキャンプ 1日目【聖光見聞録686】

昨日より3日間のITキャンプが始まりました。本キャンプは、Life is Tech!株式会社様のご協力による、東海地方の学校で初めての開催となります。また、今回は本校生徒だけでなく西遠女子学園の生徒、清水エスパルスのスクール生徒とのコラボレーションキャンプです。

IT・プログラミングに興味のある生徒が一堂に会し、iPhoneアプリプログラミングやWebページ制作などに励んでいます。プログラミング初心者の生徒も多くいますが、皆とても楽しそうにPCにのめり込んでいました。普段の教室では見られない表情もたくさん見ることが出来ました。
3日間と限られた時間となりますが、未来の新しい可能性を広げるためのたくさんの学びを、また、他校生とのコラボによる新しいアイディアの閃きを期待したいと思います。

3日目の23日には、13時から保護者の方向けのLife is Tech!説明会が、14時からはキャンプの成果の発表会がございます。ご子息が参加していない保護者の方でも参加可能です。ぜひ足をお運びください。

本校同窓会の活動紹介【聖光見聞録685】

本校ホームページ上でも既に紹介されていますが、先日平成30年度の「ピエールロバート」賞の発表と表彰が行われました。

この賞は平成20年度に本校の同窓会が創設し、今に至っています。従って、賞状には授賞する側として、校長名とともに同窓会長のお名前が並記されています。副賞も同窓会の会費より準備をしていただいております。意外と関係者でもご存じない方が多いのではないのかと思いご紹介させていただきました。

毎年、年度末に同窓会が行う活動としてもう一つ、退職する教職員へのお礼の贈呈もあります。

先だって行われた本校教職員の送別会の席で、今回退職される2名の教職員に同窓会からお礼を贈呈していただきました。

本校を支えてくださる多くの方々の中で、同窓会の皆さまのサポートも欠かせないものとなっています。今後ともよろしくお願いいたします。

勉強合宿 MISCHIEVOUS【聖光見聞録684】

創立50周年記念式典をフィナーレに平成30年度が幕を下ろし、新たなスタートを切ろうとしています。生徒もその機運に乗って、もうすでに新たな企画にチャレンジしているようです。そこで今回は生徒が春休み中に有志で企画した勉強合宿について報告いたします。

高校1年生4人の有志生徒による合宿、通称「MISCHIEVOUS」(ミスチバス)が3月18日(月)から始まりました。グループ名の由来は高校1年生が持っている「鉄壁英単語集」に載っている最後の英単語がこの「ミスチバス(いたずら好きな)」によります。
この3日間寝食を惜しんで勉強し、最後の日にこの全単語の単語試験をするそうです。勉強方法も最後のテストもすべて生徒主体で行うこのような企画がもっともっと出てきて欲しいと願います。

創立50周年記念式典【聖光見聞録683】

先週16日、創立50周年記念式典が本校で行われました。午前中は、記念ミサと記念式典が執り行われました。上川陽子前法務大臣、吉林章仁静岡県副知事、田辺信宏静岡市長、また梅村司教様をはじめ多くの神父様にもお越し頂きました。ミサでは神様に感謝するとともに、これからの学校、そしてそこに関わる全ての人々の為にお祈りを捧げて下さいました。

記念式典では、上川前大臣を始めとする来賓の方々より、本校の教育活動への更なる期待が込められた、温かいお祝いの言葉を頂戴しました。また、ローマ教皇フランシスコ教皇様からも祝福の言葉を頂きました。さらに今年度より交流を開始した、イギリスのイートン校、ハロウ校、またマレーシアのマレーカレッジクアラカンサを始めとする国際交流校からも多数祝電を頂きました。

午後の講演会では、本校1期生で京都大学大学院理学研究科の教授である杉山弘先生にご講演をいただきました。代表生徒とのトークセッションをはじめ、杉山先生の研究内容を間近で伺うことができることは、生徒達にとって大変貴重な機会となりました。

改めまして、創立から50年もの間、本校に関わってくださった全ての方々に厚く御礼申し上げます。変化の激しい社会の到来に向けて、建学の理念を守りつつ、時代にふさわしい教育活動を展開できるよう、必要な変化を受け入れながら、静岡聖光学院らしさを貫き続けていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

TEDEdClub 第2回【聖光見聞録682】

先日、TEDEdClub@ShizuokaSeikoの第二回目を実施しました。
今回のテーマは「What makes a great idea...great?」でした。
パブリックスピークングの練習として、生徒に自分の好きなTEDトークについて紹介してもらい、どのトークが広めるべき価値のあるものと思ったのか、そのトークのどこに刺激を受けたのかをプレゼンしてもらいました。
また、グレートアイデアとは何か、プレゼンテーションの本質についてディスカッションをし、「本クラブの広めるべき価値のあるアイデアとは」についてまとめました。

次回はBrainstorm and choose your idea!です。

笑顔に囲まれた1年【聖光見聞録681】

修了式を目前に控え、1年間を振り返る時期となりました。
私にとってこの1年は、「笑顔に囲まれた1年」でした。昨年4月に本校へ着任し、授業・部活動・寮などの様々な場面で生徒との関わりがありました。
特に、担任をした中学1年生とは授業外の時間も一緒にいることが多く、様々な活動を通して成長していく姿を見ることができました。
そんな彼らの活動を通して気づいたことがあります。それは、多くの生徒が楽しそうに活動をしているということです。体育の時間や昼休みの時間はもちろんですが、彼らは掃除の時間や教室での授業でさえも楽しそうに笑顔で活動をしています。
生徒に、笑顔の理由を聞いたところ「〇〇くんが面白いから」「△△君たちが楽しそうだから」「問題がパズルみたいで面白い」「先生が面白い」というような理由が返ってきました。
笑顔の理由は様々ですが、学校生活において興味を持つことがあったり友達と一緒に学校生活を送ることに充実さを感じていたりするのであれば、彼らにとってのこの1年は非常に有意義なものであったに違いないと感じます。
笑顔溢れる生徒に囲まれて、私自身この1年間は非常に明るく楽しく、教員生活を送ることができたと感じています。
 「笑う門には福来る」ということわざがありますが、学級や学校でも同じことが言えるのではないでしょうか。自分が笑顔でいることで身の回りの人々にも笑顔になれる。生徒から学んだことを、来年度にも活かしていきたいと思います。