グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  聖光見聞録 >  聖光見聞録621~640

聖光見聞録621~640


ページ内目次


懐かしのラジコン【聖光見聞録640】

本日、ラグビー部の花園参加に際してご支援頂きました㈱タミヤ様に、ご支援のお礼と結果の報告に伺いました。また、今後の本校の教育活動へのご協力をお願いをさせて頂きました。

会社をご訪問させて頂いた後、タミヤ様がお持ちのラジコンのレーシング場を見学。小さい頃、日曜日の朝、早起きをして観ていた「RCカーグランプリ」のレーシング場です。

レース場の存在は知っていましたが、こんなに気軽に入れることができるとは知りませんでした。何人かの人達がラジコンを操作している様子に、しばし魅入ってしまいました。

タミヤ模型のプラモデルやミニ四駆は、世界に誇れる素晴らしい玩具です。こんな素敵なものづくりの会社が、私たちの学校のすぐ近くにあることを、我々はもっと誇りに思った方がいいのかもしれません。ということで、今日はプラモデルを買って帰ろうと思います。

Ⅱ期入試に向けて・・・【聖光見聞録639】

一昨日、本校ではⅠ期入試の合格発表がありました。HPでの発表もありますが、学校の掲示板にも合格者の受験番号が張り出されています。今ではネットの普及で数が少なくなってきた発表スタイルです。またこの発表まで、本校を彩っていたイルミネーションも昨日で終わりを迎えました。
さて、本校のⅡ期入試(1/27・2科目)も26日まで出願を受け付けております。受験生は、体調管理にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。

ゴルフ授業始まる【聖光見聞録638】

中学生の体育の授業でゴルフの授業が開始しました。
ジェントルマンスポーツを体験させるために2年前から本格的に始動しました。
PGAからプロゴルファーに特別講師として来ていただき、ルール、マナー・グリップ・アドレスなど基本から安全に教えていただいています。
数年後にはゴルフコースへ出てプレーが楽しめるようにさせたいと考えています。

入学試験に向けて【聖光見聞録637】

1月12日・13日の土日にかけて、本校のⅠ期・21世紀型・特待生入試が静岡会場と東京会場の2か所で行われます。(21世紀型入試は静岡会場のみ)

昨日から寒さや乾燥がより厳しくなり、インフルエンザ等の感染症が本格的に流行しだしたとテレビで報道されていました。
受験生におかれましては、大事な受験時期に風邪を引かないよう、水分をしっかり取るなど体調管理をきちんとして臨んでもらたいです。
厳しい冬の先には、暖かい春が待っています。頑張れ受験生!

科学リテラシー【聖光見聞録636】

私は生徒の理解の深度を評価するために、試験で「~を説明せよ」という記述問題をよく出題します。先日行われた第4回定期試験でも、そういった問題を何問か出題しました。こうした問題は生徒がどの程度理解が及んでいるのかを、浮き彫りにしてくれます。

これまでの結果を分析すると、知識が定着しやすい生徒と、そうでない生徒がわかってきます。知識が定着しにくい生徒は、科学リテラシーがまだ磨かれていないのではないかと考えています。このリテラシーは、教え込まれるよりも、むしろ「そうだったんだ!」という気付きの方が磨かれやすいと思います。

私の授業では、そうしたリテラシーを磨くために調べ学習を導入しています。ポイントは「わからない」を感じることと、失敗することです。私が教える前にあえて自分たちで調べさせることで、生徒は一生懸命わかろうと調べます。調べた結果が実は間違っていたとなると、ショックもあるかもしれません。ですが、そこで知識や考え方が経験を通して残すことができるのではないかと思います。こうした活動を通してリテラシーを磨いています。

すでにリテラシーが磨かれてきている生徒は正しく知識を集め、それをもとに論理を構築できます。調べ学習の同じ班にそうした仲間がいると、そこで学び合いが発生します。教える側も、教えることでより論理や知識がしっかりしてきます。

知識は正しい感覚の上に積み上げていかないと、正しい理論を構築できません。これは、理科に限らず様々な場面で役立つことと思います。

New SATsare here!!【Seiko diary635】

Get ready Seiko Students - the new SATs are here! A group of 12 fresh faces are excited to meet you all and help you with your English studies! We hope this will be another great opportunity to talk to people from other countries, practice English, and learn about the world! Don't be shy and have some fun interacting with them every week in English 2!

授業再開とSCL(Seiko Culture Lab)でのコンサート、そして素敵な大掃除【聖光見聞録634】

本日より冬休みが明け、学校の授業が再開されました。全校朝礼では、校長より聖光生としての立ち振る舞い方、生き方についての話をいたしました。また、この休み期間中に行われましたインド・モダンスクールでの様子を、参加生徒がスライドを使ってプレゼンテーションをしてくれました。今年一年、生徒達が健やかに過ごせるようにと願っております。

さて、話変わって昨年末のご報告になります。
2018年は、旧図書室がカルチャーラボに変わり、多くの生徒や保護者・来校客の皆様に第三の居場所として、訪れていただきました。本を読むだけでなく、授業や探究活動、放課後の自主勉強、寮生の夜間勉強、談話、情報交換、休み時間のほっとひと息など想定を超える様々な活用がされています。

12月22日には、プロの木管五重奏団によるコンサートも行われ、生徒たちや保護者の皆様にお越しいただき、学校における図書空間の新しい可能性が広がりました。
12月23日、花園での全国大会出発前のラクビ―部員が、冬休みに入り静まり返った校舎の中、カルチャーラボを人知れず掃除していたのを偶然見かけ、感謝の気持ちで頭が下がりました。
2019年も、さまざまな刺激を生徒たちに届けたいと思います。

素晴らしい年となるように・・・【聖光見聞録633】

新年明けましておめでとうございます。平素より本校の取り組みにご理解頂き、誠にありがとうございます。

全ての方々が、今年一年健康で過ごせますよう、また充実した素晴らしい年となりますよう、お祈り申し上げます。

本年も引き続き新しい取り組みにチャレンジして参りたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

聖書研究会レポート【誠功見聞録632】

クリスマスも終わり、年末の慌ただしい中、皆様いかかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は中1、中2生徒対象の聖書研究会をレポートしたいと思います。以前もこの聖光見聞録で紹介させていただいた通り、毎週月曜日の昼休みは中学1・2年生10名が聖書研究会に参加しています。

 この研究会のテーマは「歌は、まさに祈り」先の点灯式、クリスマスの集いでは「ごらんよ空の鳥」を歌いました。

中1、中2の生徒だけでなく、高1、高2の先輩も加わったことにより、より落ち着いて練習に打ち込めたようです。

実は、新約聖書の中でも「キリストの言葉があなたがたのうちに宿るようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、諭し合い、詩篇と賛歌と霊的な歌により、感謝して心からほめたたえなさい。(コロサイの信徒への手紙3章16節)」という記述があります。これは使徒パウロがコロサイという土地にいるキリスト教信者にあてた手紙の一部で、歌が父なる神への賛美の中心だということを教えてくれます。

皆さんはどのような時に歌を歌いたくなるでしょうか。多くがいいことが起こった時ではないでしょうか。聖書においては「霊的刷新」つまり、精神的に苦しい状態から前に進むときに神から授けられるものと捉えられています。

来年はいよいよ創立50周年式典が執り行われます。静岡聖光学院のこれまでの歴史に感謝し、また多くの恵みが学校にあふれることを期待して終わりたいと思います。

全国高等学校ラグビーフットボール大会 開会式【聖光見聞録631】

2018年12月27日、東大阪花園ラグビー場にて本校ラグビー部が開会式に出場いたしました。生徒達がこのステージに立っていられるのも、保護者の方々をはじめ、OBの方々やラグビー部に関わるすべての皆様のご支援があったからこそです。
明日の試合は皆様への感謝の気持ちを持って戦いたいと思います。

一回戦は、28日12:40より、第2グラウンドで宮崎県代表高鍋高校とのゲームとなります。

選手中心に主体性を高めた一年間、明日は45期生が築き上げたチームの集大成をお見せできればと思います。

生徒活動 教育に新聞を【聖光見聞録630】

 本校がNIE(教育に新聞を)実践校に指定されてから、本年度が3年目になります。先日も、本校を会場とした公開授業が行われました。公開授業の後に行われた意見交換会の中で、本校生徒の授業中の様子について、ある生徒が発表した時の周囲の生徒の聞く姿勢が非常に良かったと褒めて下さった他校の教員の方がいました。

 授業の様子をよく見ていて下さった中での発言だったので、生徒が褒められて嬉しかったのと同時に、改めて聞く態度、聞く姿勢の重要さを再認識した場面でもありました。
 最近、教室の環境も変わり、iPadなどを活用して生徒にどのようにプレゼンテーション、発表をさせるかという視点が強くなったと思います。しかし、素晴らしい発表も、それをしっかり受けとめる周囲の理解があってはじめて活きてくるということ、今後の授業指導に教員側もより深く考えていきたいところだと思いました。
 新聞という言葉の意味もさまざまにあるかと思いますが、「新しいことを、聞く」という、記事を読むときに世の中の出来事に対して、謙虚「聞く」姿勢を意識するように読むということが大切かと思います。
 明るく、楽しく、そして押しつけがましく、優しいNIEを目指して、世の中への視野をより広げる新聞を活用した教育を、これからも学校全体で実践していければと思いました。

クリスマス奉仕活動【聖光見聞録629】

本校では毎年、奉仕活動の一環として、各施設に訪問して清掃等をさせていただいています。
中高サッカー部は東豊田こども園にお邪魔し、施設内のいたるところを掃除させていただきました。ご協力ありがとうございました。
最後には園児からお礼を言っていただくこともできて、優しい気持ちになることができました。この経験を普段の清掃活動に役立ててほしいと感じています。

【インド・モダンスクールCDLS・最終日~聖光見聞録特別編~】

10日間にわたって行われたインドCDLSのプログラムを全て終え、無事に日本に帰国しました!

帰り際、ホストマザーより「素晴らしい生徒を送ってくれて本当にありがとう!すごく可愛らしい素敵な子たちだった!」と、涙ながらに言って頂いたことが、我々引率教員にとって一番嬉しい出来事でした。彼らも、きっと同じような気持ちでいたことと思います。

今回も多くの方に関わっていただきました。本当にありがとうございました!

アメリカ研修(サンフランシスコ&シリコンバレー)説明会を終えて【聖光見聞録628】

終業式放課後、本校でアメリカ研修(サンフランシスコ&シリコンバレー)説明会が行われました。

研修を一緒にお手伝いしてくださるタクトピア株式会社の北嶋様と、静鉄観光サービス株式会社の山本様にお越しいただき、プログラム説明会を行いました。

魅力はなんといっても、「中学1年生から行けるアントレプレナー研修」だということです。
アントレプレナー(entrepreneur)とは“企業家”や”事業家”という意味がありますが、今をときめく企業本社が多く立ち並ぶサンフランシスコとシリコンバレー(Twitter, Google, Facebookなど)に行って、実際に「企業家スタイルのアイディアづくり」をしてくるというプログラムです。

タクトピアの北嶋様より、「アントレプレナーとは新しいアイディアを生み出す人」「現地の大学生、企業家と本気でアイディアづくりをするプログラム」ということをプレゼンしていただき、このわくわくするプログラムに参加した生徒たちの士気も上がっていました。
今回説明会に参加できなかった生徒でも申込みはできます。応募に必要な英語力は問いません。興味のある人は是非チャレンジしてください。この経験が、人生観を変えるかもしれません。
対象:中1〜高1

【インド・モダンスクールCDLS・9日目~聖光見聞録特別編~】

9日目の今日は、なんとタージ・マハル見学です!

タージ・マハルと言えば、世界遺産のひとつで、世界史の教科書を開けば、必ず載っている、世界遺産中の世界遺産(と、私は思っています)です。

私は死ぬまでに、自由の女神、ピラミッド、タージ・マハルを見てみたいと思っていましたが、ついにその夢のひとつが叶うことになりました。

タージ・マハルのあるアゴラまでは、ニューデリーから4時間。遠いと思うかもしれませんが、この広いインドをバスで移動できる距離ですので、近い方なのだと思います。

タージ・マハルの歴史についてはさておき、その大きさ、美しさは筆舌に尽くしがたいものがあります。白く光輝くその眩しさからは、時代を越えてあり続ける、この建築物の荘厳さを感じずにはいられません。想像以上の存在感とその美しさに、生徒たちも感嘆の声を挙げていました。

さて、明日はついに日本へ帰国となります。

長いようで短かったこのCDLSもついに終わりを迎えます。引率教員として感じたことは、「羨ましい!」の一言。自分が中学生、高校生の頃に、こんなに刺激的でワクワクするサミットがあったのなら、きっと自分も参加を希望していたことと思います。

本研修はグローバル研修として位置付けています。英語が話せることを目的にするのではなく、多様な人たちと関わりながら、世界の一員であることを感じ、これからの未来を創造的に捉えることがこのサミットの目的です。こうした取り組みをもっともっと増やし、そして強化しながら、未来を創る子供たちの育成に努めて参りたいと思います。

2月にはインドネシアの高校生との交流が行われます。こうした様々な機会を、一人でも多くの生徒に経験して欲しいと願っています!

(昨日の8日目は各ホストと過ごす日でしたので、インドからの報告はおやすみさせて頂きました)

【インド・モダンスクールCDLS・7日目~聖光見聞録特別編~】

あっという間のインドでのCDLSも、今日が最終日。生徒たちの表情も、ここでの生活に慣れたのか、とても落ち着いています。

今日は、国際交流の記念の植樹を行った後、文化発表の準備、そして文化発表を行いました。

全体発表では、剣道を紹介。ダンスや音楽、伝統舞踊をやる国と比べると一見地味に見えますが、静の中で動く衣と衣の擦れる音や、裸足で地面を掴みながら動くその仕草は、見ている人たちへ幾ばくかの緊張感を与えるものでした。多くの方たちが写真を撮影しながら、その様子に心奪われていました。

各国のブース発表では、7月のマレーシアで好評だった書道ブース、そして日本の食を少しでも感じてもらおうと、羊羮、せんべい、梅干しを持参。各国の参加者に楽しんでもらうことができました。マレーシアで大好評だった書道は、こちらでも行列が!おもてなしの気持ちで、楽しんで頂くことができました。

明日は各ホストと過ごし、明後日はタージ・マハル見学です!あと2日となってしまいましたが、最後までインドを満喫したいと思います!

【インド・モダンスクールCDLS・6日目~聖光見聞録特別編~】

6日目の今日は、modernschoolと交流しているinternationalschoolに行き、おもてなしを受けました。

インドの伝統的な躍りや音楽が繰り広げられ、またシェフたちがその場で作るインド料理を頂きました。

彼らのパフォーマンスは非常に高く、参加者も巻き込みながらのダンスは圧巻でした。これはインドに限りませんが、どこの国も、自国の文化を大切にしています。日本人は自分たちの文化を大切にしているのか?と自問してしまいました。この点については、我々も見習わなくてはいけません。

また、学校を一歩でると、貧困にあえいでいる人、今日その日を生きることに精一杯な人たちがいます。我々をもてなしてくれたインドの人たちと、そういう人たちとの差はなにに依るものなのか。本人の努力以外の要素が多分にあるように感じます。

学校に戻ってからは、翌日の文化発表の準備です。日本は剣道をパフォーマンスします。さて、参加国の方たちに喜んでもらえるのでしょうか。

中1記者体験プログラム(取材の心得)【聖光見聞録627】

中学1年生(50期生)は表現力を鍛えるために“書く”ということに力を入れ、新聞作りも行っています。今回は新聞作りの一環として報道の仕事をなさっている方に記者としての心構え、取材の態度、どのような事前準備が必要であるかを学びました。
講師には本校の7期生である伊豆川真史様を迎え、生徒たちは興味を持って聞いていました。

講演後生徒たちから「今日聞いた取材のコツを意識して、取材体験の日も頑張りたいです。」「僕は初対面の人と話すのが苦手だけど、一生懸命取材したいです。」「あまり新聞作りが楽しみじゃなかったけど、伊豆川さんの話を聞いて楽しみになりました。」などと前向きな言葉が聞くことができました。

高3授業の一コマ【聖光見聞録626】

1月末に卒業式を迎える高校3年生にとって、静岡聖光学院で授業を受けるのもあと約2か月です。

私が受け持つ高校3年の英語のクラスでは、普段は受験対策としてリスニングに特化した授業をしています。

しかしそれだけでは退屈してしまうので、時折「英語暗唱コンテスト」を開催しています。

このコンテストの目的は、英語をカッコよく話すことです。(意外に大事なこと!)

今回の題材はスティーブ・ジョブズ氏が2005年にスタンフォード大学の卒業式で披露したスピーチにしました。

このスピーチはジョブズ氏が自らの生い立ちや闘病生活、また起業家としての成功と挫折を語った内容であり、今も語り継がれる名スピーチです。

来月卒業式を迎える高校3年生にとっては、自分の心境と重なる部分が多くあり気持ちを入れやすいだろうと思い、この題材に決めました。

生徒にはスピーチの中から自分が暗唱したいパートを選んでもらい、1週間の準備期間の後コンテストを開催しました。

評価項目は、完成度(暗唱できているか)、声の大きさ、発音・リズム、パフォーマンスの4つで、評価するのは他の生徒たちです。

写真と動画は生徒たちがジョブズ氏になりきって暗唱したスピーチを披露している様子です。

パフォーマンス点を上げようと、ジョブズ氏になりきってアップル製品の紹介をした生徒もいました。

「Your time is limited. Don’t waste it living someone else’s life.」

深い言葉ですね。

ダンスで元気を!~生徒より~【聖光見聞録625】

この回は、生徒が体験し、書いたものを見聞録に上げさせて頂きます。

《先日、高校2年生の11名が特別養護老人ホームこもれびにてダンスを披露させていただきました。前回の静岡市立西河内小学校でのダンス交流会に引き続き、このメンバーでは2回目の活動となりました。施設利用者の方や職員の方がとても盛り上げてくれて楽しく踊ることができました。また、アンコールもいただき、最後まで気持ちよく踊ることができました。皆の心が温まるような時間を過ごすことができたと感じています。

 踊り終えた後、一人ひとりの夢を聞かれ、それぞれが夢を伝えると笑顔で「ぜひ夢に向かって頑張ってね。」と言っていただきました。
これからは応援してくださる方々の期待に応えることができるように日々精進していきたいと思います。我々高校生の元気を少しでも特別養護老人ホームこもれびの方々におすそ分けすることができたのなら幸いです。》

【インド・モダンスクールCDLS・5日目~聖光見聞録特別編~】

本日はmodernschoolの授業に参加するとのことで、日本の小学校6年にあたるクラスにお邪魔しました。

行くと、クラス全体で私たちをもてなす準備をしてくれていました。歌やダンス、授業の一コマの紹介や、インドの伝統的なおやつも実際にふるまってくれました。

一生懸命おもてなしをするために、事前に準備にかなりの時間を費やしただろうなぁと感じ、我々も幸せな気持ちになれました。

その後はインドの伝統的な演劇を見学。タップと伝統的な楽器とのコラボは、国や文化を越えて、観るものを圧倒する迫力がありました。

そんななか、本校生徒の2名がインドの洗礼を受けました。腹痛による体調不良。辛そうにする生徒を、保健の先生やmodernschoolの生徒たちが一生懸命励ましてくれました。「うちは君の第2の家だから、俺たちのことを頼ってくれ」と、優しい言葉をかけてくれることも。異国の地で、生涯付き合える仲間に出会えた、そんなことを感じました。

本校音楽教員によるクリスマスコンサート【聖光見聞録624】

12/22(土)アンサンブルクレアドールのコンサートが開催されます。
静岡県を中心に活躍する演奏家により結成された木管五重奏団です。耳に馴染みのあるあの曲やクリスマスの名曲で構成されたプログラムです。

午後の部は 14:00〜15:00 Seiko Culture Lab. 美味しいコーヒー片手にいかがでしょうか。

夜の部は 18:00〜19:00 オラトワール(チャペル)にて。美しく装飾されたイルミネーションの中、教会でのコンサートはクリスマスの雰囲気にぴったり。
入場は無料で、会場はいずれも静岡聖光学院(静岡市駿河区小鹿1440)
地元の方々も招いてのコンサートです。素敵な時間を共に過ごしませんか?

【インド・モダンスクールCDLS・4日目~聖光見聞録特別編~】

朝生徒に会うと、皆疲れた顔をしていました。さすがに疲れが溜まっているのかと、心配して体調を気にかけると、昨夜のダンスパーティーが盛り上がりすぎて疲れたとのこと。海外の仲間との交流が活発で安心しました。

今日は午前中に社会福祉施設を訪問。午後は水に関する諸問題について、各国の抱える問題点や身近にできる具体的な対処方法についてのワークショップを行いました。テーブルによって、話題となるテーマは様々です。その様々な話題を、様々な方法で表現しました。

水で困ってること、となると、日常生活レベルで困っていることの少ない日本人は、なかなか意見を述べることが難しいようです。苦労していましたが、仲間と考えを共有しながら作品が完成し、今日のワークショップを無事に終えることができました。

卒業生の活躍【聖光見聞録623】

がんばっている卒業生の記事を見つけましたので紹介します。

20期卒業生石塚(旧姓杉村)浩司さん中学生の頃、体に異変を感じ30歳の頃から腎臓病が悪化、現在週3回人工透析をしながら公務員、アスリートとして活躍、
この度マスターズ年齢別棒高跳びで1位になりました。

校舎1階受付の廊下掲示板が広くなりましたので、12月3日から5回にわたり朝日新聞に掲載されていた記事を掲示しました。

事務より

【インド・モダンスクールCDLS・3日目~聖光見聞録特別編~】

今回のCDLSのテーマは「Water´s waterloo」。参加18ヵ国が抱える水の諸問題を飲料水に限定し、各国の現状を事前に調べ、参加者全員にプレゼンテーションを行うことが課題として課されていました。

本日はそのプレゼンテーションの日。参加した高校生たちは皆流暢に英語を話します。と同時に、自国の抱える水の問題に対して、当事者意識を持ちながら、なんとかこの現状を変えていきたいという強い意志を感じました。

飲みたいときに、安全で清潔な水がない。川や海を綺麗にしたいのに、そのことの大切さを知る国民ばかりではない。そんなプレゼンテーションからは、教育の必要性や、工業の在り方、科学技術の用い方、そして、国境を越えた地球市民として、この問題にどう立ち向かうか、各校の代表生徒たちの熱い気持ちが伝わってきました。

日本で生活していると、水がなくて困る、という状況に置かれることがあまりありません。そんななか本校の生徒たちは、日本の抱える問題について調べ、堂々と発表し、質疑応答にも、拙いながらもなんとか応じることができました。

英語力はもちろんですが、世界には解決しなくてはならない問題があることや、またそれに対しては、様々な考えを持つ多様な人々と協力して行うことの重要性を、強く感じたのではないかと思います。

【インド・モダンスクールCDLS・2日目~聖光見聞録特別編~】

昨日日本時間の22時30分頃、インド・デリーの、インディラ・ガンディー空港に無事に到着しました。

その後はホスト先にそれぞれ分かれ、一泊目の夜を過ごしました。今回は、引率教員もホームステイです。このCDLSを、すべて生徒目線で体験できます。

その後は生徒を連れてModern Schoolへ。世界20ヶ国から集まった高校生、引率教員たち130名。一同に解すると、このCDLSのすごさを感じます。凝縮された世界が表現されたような、人種・宗教・文化の多様性を感じずにはいられません。

午後はクリエイティブ・セッションを受けました。モダン・スクールは芸術教育を重視しています。各国の生徒が9つのグループに振り分けられ、作品作りをしました。聖光の生徒はデザイン・彫刻・木工に取り組みました。
明日は各校からのプレゼンテーションです。

【インド・モダンスクールCDLS・1日目~聖光見聞録特別編~】

静岡聖光学院では、7月のマレーシア・マレーカレッジに引き続き、インド・モダンスクールとの国際交流を行うこととなりました。

モダンスクールは、ニューデリーにある、歴史ある私立学校です。こちらでは毎年12月に、Community Development and Leaders Summit(略してCDLS)と呼ばれる高校生の世界会議が行われており、そちらに、日本の学校としては初めて、本校が招待されることとなりました。

参加校は、世界の全大陸を代表する学校20校。アジアはもちろん、アメリカやイギリス、またロシアなど、多種多様な高校生たちが集まります。

今年のテーマは「Water´s waterloo」水が抱える各国の諸問題についてのプレゼンや、問題解決のためのディスカッション、また現地の視察など、約10日間のプログラムは盛り沢山です。また、現地ではホームステイとなります。刺激的な時間を過ごせること間違いなしです。

本校からの参加は、高校生3名と中学生1名。彼らはどんな学びを得て、日本に帰ってくるのでしょうか。引率教員も今からワクワクしています。

高校テニス部【聖光見聞録622】

12月8日に静岡県高等学校新人体育大会テニス競技(ダブルスの部)が行われました。
この日は定期試験も近く、まさに文武両道を意識しなければなりませんでした。
聖光は2ペア出場することができましたが、他の応援している生徒の中には、待ち時間に勉強している姿も見受けられました。応援も大切ですが、隙間時間に勉強しようとする姿勢も素晴らしいと感じています。
定期試験はすでに昨日終了、結果はいかに!?頑張れ聖光生!

高校テニス部 東海大会出場【聖光見聞録621】

12月2日、東海私立高校テニス大会(団体戦)に出場しました。高校部が今大会に出場するのは初の快挙となります。

結果としては8位に終わりましたが、初戦から全国区の相手と対戦するなど非常にレベルの高いテニスを経験する中で、多くの収穫を得ることができました。

応援の生徒も一丸となって仲間を後押ししていました。さらに、同じく静岡の代表である城南静岡高校へ自主的に声援を送る姿から「ジェントルマン」としての成長を感じました。
応援してくださった皆様に心より御礼を申し上げます。