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聖光見聞録581~600



静岡県高等学校総合文化祭美術・工芸部門中部展【聖光見聞録600】

先日清水文化会館マリナートのギャラリーで静岡県高等学校総合文化祭の美術・工芸部門中部展が開催されました。絵画、デザイン、工芸、彫刻、映像のジャンル別に県中部地区の学校から400点以上の参加がありました。

今回本校美術部は4名が入選することができました。日頃の活動の展示・発表の良い機会であり、生徒たちにとって、他校の作品に触れることは大きな刺激になりました。

高2小論文ガイダンス~ピエールロバートホールにて~【聖光見聞録599】

10月31日(水)の高校2年生のLHRはピエールロバートホール(旧階段教室)で行われました。
先日、小論文の模試を行い、その添削した結果に基づき、高校2年の生徒達の足りないところを第一学習社様の講師の方から解説をしていただきました。写真はピエールロバートホールの壁に直接ホワイトマーカーで書き、生徒達に解説をしている様子です。
高校2年生は来年の入試に向けてしっかり準備をしています。

マーテルフィールドG照明【聖光見聞録598】

学校の設備(マーテルフィールドG)にグラウンド照明が加わり,寮生たちは空いている時は自由に使っても良いことになりました。
もともと本校の活動は18時完全下校なので、部活で照明を利用することはほとんどありません。地元地域の方々への貸し出しなどが主な使用用途になります。

先日、早速中3生や残寮した寮生たちなどが利用を始めています。
今後、寮での企画など新たな活用ができるといいなと思う秋の夜長の今日この頃です。

One team【聖光見聞録597】

高校ラグビー部が3年ぶり5回目となる全国大会(12月27日開会式、東大阪「花園」グラウンド)へ出場させていただけることとなりました。11月4日の静岡県大会決勝には弟分である中学ラグビー部も全員応援として袋井市のエコパスタジアム(来年2019年ラグビーワールドカップで使用される1会場)に駆けつけました。何か力になれることはないかと主体的に考え、高校生の選手達がロッカールームを出てグラウンドに向かう途中の廊下で花道を作り、拍手で送り出すことをサプライズで行いました。 また、試合が終わった後にはスタンドのゴミ拾いを全員で行い、気持ち良く帰路につくことができた一日となりました。

写生大会【聖光見聞録596】

先日、中学生全体の写生大会が行われました。
マリア像や大聖堂、新しくなった校舎など、本校にはスケッチできる対象が多くあるように思います。

その中で、黙々と作業している中学一年生の二人組がいました。
彼らは学校中を歩くうちに、グラウンドなどの明るい場所ではなく、校舎裏にある一本の木に惹かれたようです。聞いてみると、「こんなに大きい木なのに幹がすごく細いのが面白い」「他の木は枯れだしているのに、緑がたくさんあるのがいい」とのことです。独特な視点を持つ二人は、その後もすぐに集中しなおし、画用紙に向き合っていました。
もちろん表現する技術が十分にあるわけではありませんが、自分が興味を抱いたものを懸命に表現しようと努力する姿は、彼らが将来目指す姿そのものだと感じる一場面でした。

素晴らしい環境で【聖光見聞録595】

10月いっぱいまで世の中はハロウィーンムード一色でした。渋谷ではお祭り騒ぎに暴動も・・・静岡と違って都会は大変だなと感じてしまいます。ただ都会といっても新幹線を使えば、静岡から渋谷までは1時間程しか掛からない距離にあると伝えると驚く方が多いです。
静岡は富士山、そしてたくさんの生態系が存在する駿河湾と美しい南アルプスの峰々に囲まれた素晴らしい環境です。たくさんの人で賑わう渋谷の様子とはまるで違うかと思います。
都会での派手さも節度を守れば魅力ではありますが、のんびりしたこの静岡も心の癒しがある魅力たっぷりな場所です。
この写真は聖光祭準備時に、生徒達があまりの綺麗さに思わず撮った写真を譲ってもらいました。(加工は一切してないとのこと)
景色が美しく感じるというのは、心が美しさ・癒しを求めているということ。彼らの成長に欠かせないものが学校教育にもこの景色にも静岡には確かにあると感じております。

中学テニス部・新人戦団体戦報告【聖光見聞録594】

11月3日(土)に、新人戦県大会団体戦が行われました。結果は以下の通りです。

2回戦 VS 静岡サレジオ中 2-0 勝ち
準決勝 VS 浜松日体中 2-0 勝ち
決 勝 VS 浜松西高中 0-2 負け

結果は準優勝でした。そのため、12月末に行われます東海大会に、静岡代表として
出場できることとなりました。

本校テニスコートには照明はありませんので、日没の早いこの時期は、16:30を
過ぎるとテニスをするのは難しく、トレーニングばかりになってしまいます。もともと
週3日しか活動できない上に、さらにテニスができるのは30分程度。では、どう
工夫したら最高の準備ができるのか。生徒ともに考えながら、最高の準備をしていきたいと
思います。

応援してくださった保護者の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

高校ラグビー部 3年ぶり5回目の全国大会出場【聖光見聞録593】

この度、11月4日(日)エコパスタジアムで第98回全国高校ラグビー大会の静岡県予選決勝が行われました。
結果、見事優勝を飾ることができ、3年ぶりに全国大会に出場をすることができました。
これは、生徒達を日々応援してくださっている保護者様やOBの方々、学校に携わる全ての方々の温かいご支援があったからこそです。ありがとうございました。
生徒達は、今日からしっかりと授業を受けて、日々の学校生活を更に謙虚な姿勢で臨むつもりです。
全国大会は12月27日~大阪・花園ラグビー場で行われます。

高校三年生のクリエイティブラボ【聖光見聞録592】

先日、私が授業担当をしている高校三年生から、「新しくなった特別教室を使ってみたい」という申し出があったので、壁に文字が書けるクリエイティブラボで演習を行いました。
いつもは静かに行われる演習時間でしたが、問題や大学入試の傾向についての活発な議論ができました。
この夏から校舎がリフォームされましたが、高校三年生はあと数ヶ月で卒業です。
そんな彼らが、新教室を使える機会があり、やってよかったと感じました。

全国高校ラグビー大会 静岡県決勝【聖光見聞録591】

今週日曜日、全国高校ラグビー大会静岡県予選 決勝がエコパスタジアムで行われます。
昨年の悔しい思いを糧に彼らは1年間、練習だけではなく、英検合宿や、セルフマネジメントに特化したトレーニング、全国の部活動概念を変える部活動サミットなど、多くのことを全力で取り組んできました。
積み上げてきたものを100%出せるよう教職員一同応援しております。



内容:全国高校ラグビー大会静岡県予選決勝 
   静岡聖光学院対浜松工業高校
日時:11月4日(日)13時30分キックオフ
場所:エコパスタジアム(袋井)
放映:SBSテレビで生放送予定

しらべの会報告【聖光見聞録590】

 今回は、10月27日(土)に実施する予定だった「しらべの会」(国語科主催)の活動報告をするつもりでしたが、残念ながら当日雨天だったため中止となってしまいました。
 予定通り行えていたら、静岡市と藤枝市の境に位置する「宇津ノ谷峠」とその近隣の「明治トンネル(通称)」を徒歩で巡り、短歌・俳句を作る、という企画でした。(写真は下見に行った際に撮影した「明治トンネル」です。)
 東北や北陸、京都・奈良、四国、九州、沖縄と、全国を巡ったかつての「文学旅行ゼミナール」とは違い、「しらべの会」ではこれまでに、文学にゆかりのある地元の名所を巡ってきました(昨年度は興津・清見寺)。これはこれで地元の魅力再発見につながる貴重な機会となっていると思っています。
 次回は来年度になってしまいそうですが、ぜひ春と秋の2回企画してみたいと勝手に考えているところです。

中学二年職業体験について【聖光見聞録589】

 中学二年生の学年廊下の掲示には「13歳のハローワーク」のポスターを張り、それぞれが希望する職業がどの分野に属する仕事か、判断して、各々が希望する仕事を分野ごとに張ってもらっています。

このポスターには今現在存在する仕事のほとんどを網羅されています。しかし、今の中学生はこの世にまだ存在していない新しい仕事に就くことも考えられます。

 身の回りの全ての物は誰かの仕事によって生み出されたものです。着ている制服、ズボン、Yシャツ、机、椅子、黒板、チョーク、ノート、シャープペン等。

働くのことの一番素朴な感慨はそのことを実感することだと思います。そこから社会と自分がつながっていることを頭ではなく体感として感じること。その一番最初の契機となるのが、この職業体験であると思います。

 「考える力」の基本原則は「自分自身にとって都合のよいことは何か」ということだと思いますが、「自分が得をする考え方」は、結局自分自身が不利益を被ることにつながることが多いです。「考える力」は社会のために何ができるか。社会にとって、みんなにとって、何が得なのか。みんなにとって得なことは自分にとっても得になる、働くこと、つまり生きることの真理はそこにあると思います。この職業体験が中学二年にとって有意義な経験となることを望みます。

高校寮(ルセール寮)新タイムスケジュール【聖光見聞録589】

ルセール寮は、後期からタイムスケジュールを変更しました。
掃除の時間が
前期:就寝時間前の10分間(22:40~22:50)
 ↓ ↓ ↓ ↓
後期:勉強時間前の20分間(19:00~19:20)になりました。

これまでは掃除を勉強時間と就寝時間の間に実施していたため、うまく機能しないことが時折起きていました。
そこで、新スケジュールでは、学習時間前での掃除となり、フレッシュな状態で効率良く学習に臨めるようになりました。掃除と学習がうまく連動した、まさにゴールデンサイクルです。

そして寮の掃除に欠かせないのが生徒点検者の存在です。
現在は高1の4名が1階フロア、2階フロア、風呂場、ゴミ分別の点検を担当してくれています(3階、4階フロアは高2、3年生がそれぞれ担当)。
彼らの仕事は掃除の担当者の割り振りと掃除後の点検です。ゴミ分別はゴミが適切に分別されているのかをチェックします。中学寮で養われた主体力が今大いに役立っています。

きれいな寮を維持するために、今後も彼らの活躍に期待です。

掃除点検表

中学1年生学年集会 「学習方法プレゼンテーション」【聖光見聞録588】

先日、校舎改修によって一新されたピエールロバートホール(旧階段教室)において、中学一年生の学年集会が行われました。
テーマは、「工夫した学習方法のやり方」をプレゼン形式で行いました。階段教室という、いつもと異なる空間での発表に終始緊張した様子の発表でしたが、発表を終えると会場の同級生から温かい拍手が送られ、その後の質疑応答の時間では、沢山の質問があり、積極的な意見交換が行われました。社会で活躍するうえで、自分の考えを相手に伝える力はとても大切なものです。各教科の学習はもちろんですが、このような特別教室を活かし、プレゼンテーションの練習などを随時行なっていきたいと考えています。

定期試験対策~放課後の1コマ~その2【聖光見聞録587】

いよいよ第3回定期試験直前となりました。この数週間テスト勉強に励んでいたことでしょう。以前の聖光見聞録に生徒同士で問題を出し合っている姿が載っていました。
そんな先輩の姿を見てか、後輩たちも同じように放課後勉強している姿がありました。
先輩たちの姿は後輩たちにかっこよく映っているのだなと感じました。
最後まで全力でやりきって欲しいと思います。

クラス担任としてうれしいこと【聖光見聞録586】

新教室になってもうすぐ2か月、聖光祭も終わり、秋になろうとしています。新品となった教室をきれいに使おうという意識が続いているように感じます。さて我がクラスの掃除の達人と呼ばれているH君は綿埃をひとつ掃くにも姿勢が違います。話をせず、無言で黙々と落ちているゴミに集中して取ります。ある時はほうきの柄に力を込めながら、ある時はゴミと同じ目線に近づくように屈みながら。掃除をするときに何を考えながら掃除しているのかと聞いたことがありました。すると、「大きな綿埃や小さな綿埃、いろんな形のゴミが新しく発見できるので楽しい、またそれをひとつずつ取り除いていくのが面白い」と言っていました。その裏には中学校の時にきれいになって周りが喜んでくれた体験があると語ってくれました。よく主体性を育むのが先か、自主性が先かということを考えることがあります。自主性の行動プランの中で主体性が垣間見えるのかなと自論を持っていました。しかし彼の場合は、掃除の動機が主体性のそれにすでに変わっていたと思うのです。

母親のひとりごと【聖光見聞録585】

 朝夕肌寒く感じられるようになりました。
本校の50周年記念事業も順調に完成に向かっております。
今この聖光見聞録をご覧の小学生の保護者の方は、小学校から第一回目の進路調査を求められている頃だと思います。

    ・地元の公立中学に進学する
    ・私立中学へ中学受験をする
    ・親の転勤で引越しをする

 「中学受験は、親の受験。高校受験は、親子の受験。大学受験は、子の受験。」とよく言われております。中学、高校の3年間は、あっと言う間に過ぎてしまいます。お子様の性格、個性を伸ばしてくれる進路をしっかりと考えてあげてください。

学校ミサとキリスト教講座【聖光見聞録584】

月1回行われる生徒のための早朝ミサは、主に部活動等で日曜のミサに参列できない寮生のために行っていますが、早朝にも関わらず通学生も参列します。また、未信者生徒の参列もあります。10月のミサ(10/11)では、ルカの福音書(11章5節~13節)が読まれました。「求めなさい。そうすれば、与えられる」という多くの方がご存知のか所です。司祭によるお説教の中で、「主は我々に何を求めることを望まれているのか」との投げかけがありました。主に何を求めるのかを深く考える機会が与えられ、生きる指針につながることを願っています。

また、10月13日には第4回保護者のためのキリスト教講座を行いました。今回は、本校美術科講師の天野恭子教諭が「アフリカのザンビア、ムスリムの国パキスタンで出会ったこと」をテーマに講話を行いました。海外での体験を通して、日本の外のキリスト教事情と人々の生活について語りました。参加された保護者の中に、「普段は忙しく日々を送っているので、落ち着いて物事を考える良い機会になると期待する」との声がありました。目まぐるしく時が流れるこのごろですが、この講座がみなさまの生活において潤いとなれば幸いです。

保護者様対象の宗教講座

生徒教員交えた朝ミサ

高校テニス部活動報告【聖光見聞録583】

聖光祭では、アイス・ワッフル・コーヒーを販売する「High Hat」という店を出店しました。
高校2年生が中心となり、準備から販売、片付けまで部員全員で協力し、やり遂げることができました。

部としての活動では、静岡県私学大会で団体戦4位に入賞、静岡県高等学校新人体育大会では中部地区大会で団体戦3位に入賞し、県大会ではベスト8に進出しました。
プレーする選手を部員全員が一丸となって全力で応援する姿から、ひとつのチームとして戦う意識が高まってきていると感じています。

これから冬を迎え大会が無い時期が続きますが、日々の生活からチームとして「しっかりやる」ことを実践し、練習をより良いものにしていきます。

支援してくださる皆様におかれましては心よりお礼申し上げます。

定期試験対策〜放課後の1コマ〜【聖光見聞録582】

定期試験前の放課後に、生徒たちが集まって教え合いをしていました。生徒が先生役になってプロジェクターで問題を出して解説しながら、質疑応答のやりとりが飛び交っています。先生の指示でやっているの、と聞くと、そういうわけではないけれど、答えの解説を見るよりもわかりやすいし、効率がいい、と言います。この頑張りが結果に表れ、この生徒達の勉強へのモチベーションと自信に変わってほしい、と願わずにはいられませんでした。

聖光祭・ブラスカフェの報告【聖光見聞録581】

少し前になりますが、9月末の聖光祭では昨年より引き続き、吹奏楽部の生徒を中心に、コーヒーが飲めてバンドの生演奏が聴けるブラスカフェという企画がありました。私も教員という立場ではありますが、演奏する側に加えさせていただきました。
当日は雨の為、演奏場所が中庭から音楽室に移動となり、お客さんの呼び込みも大変だったようですが、生徒はみんな一生懸命に演奏し練習の成果を発揮してくれたと思います。特に私も飛び込みで参加させていただいたTake Fiveの演奏は管楽器の数も多く、迫力のある演奏だったのではないでしょうか。また写真に掲載されている高校2生生デュオによる演奏もとても素敵で、来場されたお客様たちを温かい空気に包んでくれたと思います。
生徒のみなさん、お疲れ様でした。そして楽しい企画をありがとうございました。また来年もみなさんと共演することができれば幸いです。