グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  聖光見聞録 >  聖光見聞録561~580

聖光見聞録561~580



標語コンクール入賞【聖光見聞録580】

夏休み前には各方面から多くのコンクールの募集要項が届き、学校ではポスター掲示やチラシ配布を生徒に行います。生徒はたくさんの情報から自分で取捨選択し、応募します。
今回“きれいな川と海、美しい港を守る”標語コンクールに応募した生徒が入賞しました。入賞したことは素晴らしいことですが、いつまでもきれいな川、海、港を願う気持ちを標語にしたいと考えて応募したことが何よりも素敵なことです。
これからも自然を大切にする心を醸成し、成長してくれることを願っています。

受賞作
「 そのゴミが 海のきれいを なくしてく 」

聖光祭の黒子達【聖光見聞録579】

少し前ですが、第50回聖光祭のお話です。
当日はあいにくの天気となりましたが、今年もたくさんのお客様が本校に足を運んでくださいました。ありがとうございました。

実行委員の生徒は聖光祭を通して大きく成長します。仲間同士、教員、保護者、外部の方々との関わりを通して組織的な動きの重要性を知り、全校生徒を動かすことの大変さを身をもって経験します。それぞれが責任感を養い、お互いの絆を深めていきます。そして多くの人からの支えを実感し、一大イベントを無事に成功させることができた喜び、幸せ、達成感を味わうのです。

余談ですが、実行委員の生徒と廊下ですれ違うとアイコンタクトと表情だけで、お互い充分にコミュニケーションが取れていることを感じます。私自身にとって何より嬉しい瞬間です。

この経験は彼らの人生において、素晴らしい宝になるはずです。
ご来場くださった皆様、ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。

補助犬にまつわる活動報告と予定【聖光見聞録578】

 去る9月29日(土)聖光祭の一日目、台風24号の接近する中、一人の高校一年生男子が発起人となり、盲導犬とそのユーザーさんをお迎えしました。チャペルに隣接する「ソラリウム」(多目的室)で公演をしていただきました。

内容は主に
①身体障害者補助犬法について
②補助犬のユーザーとなる訓練について
③目の見えない方の歩行を補助する方法
これらは生徒の保護者や兄弟を中心に、延べ50人近くの方々に聴講していただきました。

 主催した星野君は以下のようにコメントしています。
『子供の頃、介助犬になるパピーを育てた経験から、個人研究で補助犬について調べています。みんなが補助犬について知ってもらう機会を自分でつくりたかったので、この聖光祭で展示「補助犬モフッ」と公演会を企画しました。
天候も悪く集客があやぶまれましたが、大勢の方に来ていただいて、とても嬉しかったです。ユーザーさんもイケメンの声がよく通る素敵な方で犬(ワン)ちゃんと一緒に温かい場を築いてくださったことに本当に感謝しています。』

 10月8日(月・祝)に、彫刻家桒山賀行(くわやまがこう)氏の展覧会の搬入と展示作業そして受付業務に、美術部から星野君含む、3人の生徒と顧問が参加。前回の講演者を紹介いただいた。NPO静岡県補助犬支援センターの方から、声を掛けてもらいました。桒山氏は補助犬のリタイア犬を飼っているいきさつから、見えない方も見える方も手で触れて鑑賞できる展覧会を続けられています。
(10月14日(日)迄。於、静岡市役所・静岡市民ギャラリー)

 また、駿河区社会福祉協議会からもご紹介をいただいて、別の盲導犬とユーザーさんにも来ていただく機会を得ました。ミニゲームを交えた参加型の講義を予定しています。
(11月9日(金)16:10から17:00迄。静岡市役所・静岡市民ギャラリー)

聖光祭で忙しかった聖光生諸君も、皆様もどうぞご参加下さい。

NZ St Thomas校と国際交流試合【聖光見聞録577】

昨日、St Thomas校と本校の高校1年生による国際交流試合が行われました。彼らにとって、体の大きな相手にチャレンジする大変良い機会でした。
試合後、場所を移して、アフターマッチファンクションを行いました。
生徒主導となって、英語での挨拶など和気あいあいとした雰囲気の中で終えることができました。

平日から海外の学校が来校し、国際交流を行うことができる・・・こんな贅沢はありません。しかし、ここ1,2年の間に当たり前の光景になってきたようにも感じます。
生徒もこの雰囲気を楽しめるようになってきた素晴らしい一日でした。

生徒活動 聖光祭京都探究展示発表【聖光見聞録576】

 先日9月29日と9月30日の両日に第50回聖光祭が開催されました。
京都探究として今年から初めて行った企画は、この聖光祭での展示や
発表がゴールの一つという設定でした。
 各班ごと、8月下旬の3日間に京都各所を訪問して、感じたことや気づい
たことを模造紙1枚に、手書きや写真やイラストでまとめていく作業を本番
前日まで行いました。
 本番当日は、3人一組でお客様に対し、まとめて展示した内容の説明や自
分たちの現地での活動を紹介しました。
 一番の見どころであるプレゼンテーションは、各班がiPadを使って探究活
動を報告するというものでした。発表を終えた後に、聞いて下さったお客様
から大きな拍手をもらった時の、生徒たちの少し照れながらも、晴れやかな
笑顔を見たとき、この企画に生徒たちを挑戦させて本当に良かったと思いま
した。

学問研究プログラム【聖光見聞録575】

中学三年生では11月12日(月)13日(火)に学問研究プログラムを実施します。今年度は東京大学、京都大学、上智大学に分かれ、事前に調べた課題について各大学でプレゼンテーションをします。この日はその発表会に向けた準備をしました。当日に向けて先生方の指導のもと準備が進められます。

今年度の課題は以下の通りになっております。

【東京大学】 課題

①以下の課題から一つ選び調べる

「生命の起源」

「メタンハイドレート」

「油ガス田」



【京都大学】 課題

①以下の中から自分が興味のあるキーワードについて調べなさい

iPS細胞、DNAを標的とした抗生物質、Z型DNA、テーラーメード医療、DNA損傷、DNAチップ、遺伝子発現制御、DNAナノ構造体



②「日本の教育の良さを考える」

以下の中から好きなキーワードを選び調べる

・海外との教育の違い ・日本の教育の良さ ・海外に学校を作るとしたら 



③以下の中から一つ選び調べる

太陽系にはどんなタイプの惑星があるか

系外惑星はどのようにして見つかってきたか。

系外惑星には、わかる範囲でどんなタイプの惑星があるか



④以下の課題から1つ選び調べる

① 地球上に存在する炭素は、主にどのような形で存在しており、またそれぞれはどんな割合になっているか。そしてそのうち、人類はそれらのどの部分を利用することが可能なのか説明しなさい。

② 炭素の化合物と地球温暖化にはどのような関係があると考えられているか。様々な立場の意見を調べ、自分たちが正しいと思う説を選び、その理由を説明しなさい。

③ ジェネリック医薬品(後発医薬品)の良い面と悪い面について調べ、自分たちは開発された医薬品(先発医薬品)と後発医薬品のどちらを使いたいか、理由とともに説明しなさい。



【上智大学】

①コルカタの聖テレサ~時代・社会の中で生きる人間の生き方とその生の原動力について考える


②イエス・キリストの受難・死・復活の意味 


③世界の貧困と格差の現状とその構造的原因

中学1年生 夏休み理科課題研究発表・聖光祭展示【聖光見聞録574】

聖光祭でも展示させていただきましたが、50期生の夏休みの理科課題は、S先生の指定した9個の課題の中から自分で選んだものを自分なりに考え、創造するものでした。課題はコロッセオの動物エレベーター、魚拓をつくる、ジオラマ作りなどがありました。
休みが明けた際に生徒の作品をみて、期待以上の成果をあげてきたので、急遽中学1年生全体で課題研究発表を行いました。一人一人が自分の作品の工夫したところ、苦労したところなどの説明をし、聞き手からの質問にも誠実に答えていました。全員で発表が良かった人、作品が良かった人を評価し合っていて有意義な時間を過ごすことができました。
発表後、ある生徒が「友達の作品が良かったから、次は自分ももっともっと頑張りたい。」と言っていました。お互いに向上心を高め合う雰囲気を作れたことが何よりも良かったと思います。今後の50期生の飛躍に期待しています。

ジョンポールカレッジ訪問【聖光見聞録573】

30年ほど前から、本校はオーストラリア・ブリズベンにあるジョンポールカレッジと交換留学を行っています。細々とではありますが、長きにわたってこのプログラムを継続することができたことは、両校の信頼関係に基づいたものかと思います。

さてこの程、聖光祭の代休を利用し、ジョンポールカレッジに訪問して参りました。
私は初めて伺いましたが、校舎は丘の上にあり、見晴らしは抜群。教室は全室ICT環境が整っており、IB認定校として、思考力や創造力を大切にした学びが展開されていることを校舎からも感じました。

と、言葉にしてみると、やはりこれもまた本校と似ているなと感じます。長きにわたって行われたプログラムも、その時間を積み重ねることができたのは、両校の教育理念が似ているからなのかもしれません。

それにしても、オーストラリアは至るところにカンガルーがいますね!

カトリック校の意義【聖光見聞録572】

キリスト教は、どのような教えのもとに成り立っているのか?
カトリック校としてやるべきミッションとは何か?
生徒だけでなく保護者の方にも知っていただきたい。そのような思いから保護者様向けのキリスト教講座を一昨年度より開講しました。
1時間ほどの講座ですが、ミッションスクールの意義やキリスト教における教育概念などを皆様と分かち合えればと考えています。
また、生徒向けとして第3木曜日の朝、ミサを行っています。心を落ち着かせ1日のスタートを切るとともに、神父様よりお言葉をいただき信者としての在り方を見つめなおす良い機会になっています。

職業新聞〜聖光祭展示〜【聖光見聞録571】

 今年の中学二年は夏期課題として「職業新聞」を作りました。この学年は昨年の一年生の時、「好きなこと」に対して、分野は問わず「学習新聞」を作成しました。今年は「好きなこと」から、今現在、興味関心を抱いている職業に対して、先ずご両親の仕事を調べたりすることを端緒とし「職業新聞」に挑戦しました。

 なぜそのような仕事に興味を持ったのか。実際にその仕事に従事している方にインタビューしたり、その仕事に就いたきっかけ、その仕事に必要な資格、その資格はどこで取ることができるのか。その仕事の一日の流れ、その仕事のやりがい。その仕事に就いている人はどのくらいいるのか。どのくらいの収入があるのか。これらを新聞という形式でまとめてみました。

 国語の授業内で発表を行い、お互い評価し合い、聖光祭では展示という形で様々な方に見ていただきました。

各々生徒はよく調べてまとめました。また中学二年生の廊下掲示では、どのような職業に将来就きたいのか、氏名と職業名を書いてもらいました。11月に実施される「職業体験」に向けて、働くことの意識・将来の夢実現のための認識が高まったと思います。

小学生とのダンスの授業交流【聖光見聞録570】

先日、高校2年生15名が、静岡市立清水西河内小学校へダンスの授業交流に行かせていただきました。本番前は皆緊張していましたが、限られた時間の中で協力し練習した甲斐あって、本番では良い演技を披露することができました。私達の演技の後、西河内小学校の児童の皆さんがダンスを披露してくださいました。全校で行うダンスは初めてだそうで、一週間後に行われる運動会で発表するそうです。全校児童の動きと心が揃っていてとても綺麗でした。また、全員が楽しそうに踊っているところが、素晴らしかったです。
今回このような貴重な体験をさせていただき、とても勉強になりました。これからも機会があれば積極的に参加したいです。

サメの解剖【聖光見聞録569】

先日、自然科学部でサメの解剖を行いました。このサメは本校OBで焼津冷蔵株式会社代表取締役である原崎様からいただいたものになります。心より感謝申し上げます。

今回解剖したサメはおそらくヒラガシラという種類です。全長1.8mもあり、非常に観察し甲斐のある個体でした。胃の内容物も興味深く、様々な発見がありました。

解剖を担当したのはサメ好きの中学3年生の生徒です。大きな個体でしたが、内臓をほとんど傷つけることなく、とても上手に解剖できていました。また、解剖中には部活動を終えた中学生が興味津々に解剖の観察に集まってきました。余程興味があったのか、ラグビー部とテニス部の生徒が解剖と片付けを手伝ってくれました。

自然科学部の私の班では、部員の興味のあることをとことん追求していこう、という考えで活動をしています。部員以外でも、「こんな実験や研究がしたい!」と思っている生徒は大歓迎です。分野は問いませんので、一緒に研究していきましょう。

中学テニス部私学大会優勝【聖光見聞録568】

9月16日(日)に中学テニス部の私学大会が行われました。
聖光中学テニス部も参加し、団体戦で優勝することができました。

決勝では浜松日体中と対戦し、タイブレークの末に勝利しました。
団体戦のメンバーは7人でしたが、応援も含め部員全員が一丸となり、一つのチームとして闘うことができた大会だったと思います。

10月中旬に開催される東海大会でも上位入賞し、部の目標である全国大会出場を果たせるように普段の練習や学校生活から「しっかりやる」を実行していきます。

応援に駆けつけていただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

創立50周年記念 フルラッピング・スクールバス発車【聖光見聞録567】

本校とJR東静岡駅とを結ぶスクールバスが、創立50周年を記念してデザイン一新されました。このフルラッピングは、バスを運行していただいております日本平自動車株式会社様のご寄付によるものです。

創立50周年を記念して作成されたスクールバスには、本校の「精神」でもある「ジェントルマン」・「アカデミック」・「ともに歩む」という3つの言葉が込められています。
バス側面に大きく描かれた2つの放物線は小高い丘に建つ学び舎に吹く風を表しています。

前方から中央に吹く風は「ジェントルマン」を表現、男子校のイメージとここで学ぶ彼らが上質な空気の中で身につけていく品格を尊重してシルバーの色合いで表しました。
また、このカラーにはこの先の彼らや学校の未来といった思いも込められています。
中央から後方に吹く風は「アカデミック」を表し、正統的で堅実な本校の教えをトパーズ色で表現しました。
また、この放物線で表現した2つの風が「ともに歩む」様をデザインしています。
生徒・親・教育者がそれぞれに「ともに歩む」という思いを込めました。

バス全体のベースカラーはスクールカラーでもある聖光ネイビー、聖光学院の制服にも採用されている聖光ブラックとのコンビネーションでまとめてみました。
校章と50周年記念シンボルマーク、それと聖光見聞録529号で紹介された臨済宗円覚寺派管長朝比奈宗源老師の揮毫による校名をいれました。

全体的にはモダンな配色で気品や風格、品格といった聖光カラーを醸し出すように制作したデザインとなっています。

インド・インドネシアへ国際的な文化交流進む【聖光見聞録566】

英国・イートン校、マレーシアのマレーカレッジに続き、新たに海外の学校と交流を持つことになりました。
この日はインドとインドネシアの学校との文化交流やワークショップ参加についての説明会がありました。
いずれもグローバル社会での活躍を目的とした内容です。予想を大きく上回る参加希望があり、生徒各人の関心の高さが窺われました。
今回も少人数での交流となり、様々な機会に積極的に挑戦することはとても大切な事だと感じています。

全国主体性部活動サミット報告②【聖光見聞録565】

 最終日は本校副校長である星野先生による、限られた環境の中での工夫・努力をして花園初出場へ導いたお話に始まり、日本コーチングイニシアチブ小林さんのアクティビティを交えた講演、広島県立安芸南高等学校サッカー部監督の畑先生の講演で終了いたしました。
 この日も多くの見学者で大盛況となりました。講師のみなさんに共通して言えるのは、主体性を持って活動することがとても大切で想像できないくらいの成果が出るということ。しかし、決してトップダウンの指導を全否定するものではないこと。そして、主体性しかないわがまま人間になってはいけないことも付け加えられていました。 
 本校は週3日・最大90分の練習が基本です。その環境の中で主体性を持ってどのように部活動や学習に取り組むのか。この2日間にたくさんの学びがありました。最終日は多くの質問が飛び交い、今後の生徒の変化がとても楽しみになりました。
 また本校の教員も多く参加しており、良い刺激になったのではないでしょうか。これからも生徒と一緒に今後の学校生活をより良いものにしていきたいと思います。この2日間ほぼ生徒たちだけで準備を進めたこのサミットは、まさに主体的な活動でとても良い挑戦となりました。

最後に参加者全員で集合写真

小寺良二氏によるセッション

広島県・安芸南高校サッカー部監督 畑先生によるセッション

藤枝順心高校女子サッカー部や韮山高校新聞部もサミットに参加

全国主体性部活動サミット報告①【聖光見聞録564】

9月16日・17日に主体性部活動サミットが本校で開催されました。全国から主体性を持ちながら部活動に取り組んでいる指導者・生徒の方を招待し、研究会を開きました。

本校高3風間君が中心の有志グループがクラウドファンディングで資金を募り、120万円を集めました。
初日は春日部市立豊野中学校バスケットボール部監督田中先生の講演(主体性を持った取り組みで全国2連覇)から始まり各校からの取り組み発表・ディスカッション・リーダーシップトレーナーの小寺氏にはワークショップをしていただき主体性について学ぶことができました。初日の研究会は5時間に及びましたが立ち見がでるほどの盛況ぶりでした。
スポーツ庁・教育委員会をはじめとする官公庁の方・メディアの方も多くお越しになり、このテーマに対する関心の高さが伺えました。

最終日はボトムアップ指導で有名な広島県立安芸南高校の畑先生をはじめ3人の方々にご講演いただきました。まとめは次回の見聞録で報告させていただきます。

~お知らせ~
本日(9月18日)18時14分のテレビ静岡の県内ニュース内、23時からのテレビ東京(BSジャパンでも可)のワールドビジネスサテライトで取り上げていただく予定です。

新しい船出【聖光見聞録563】

先日、中学サッカー部は他校との練習試合がありました。
中体連を終え、中学1・2年生の新チームとして初の試合です。結果は引き分けでしたが、悔しさを表に出し、勝ちたいと素直に言うことのできる良いチームだと感じています。
また、中学3年生の引退試合も企画されました。写真は、試合後の3年生に対するお礼の挨拶の様子です。しかし、お別れではなく、まだ一緒にサッカーができることが中高一貫である本校の特徴でもあります。プレイするカテゴリは違いますが、今後とも後輩たちの指導をよろしくお願いします。

中学1年生の数学【聖光見聞録562】

先日中学1年生の数学2では展開図を組み立てる授業を行いました。空間を捉える能力は若い間に成長すると言われているため、アプリ等で見せるだけでなく実際に自分達で組み立て、立体図形を見て触ってより特徴を捉えて貰うことが狙いです。また、数学の授業は講義形式のものが多く、生徒が活動する機会が少なくなりがちなため、今回のような活動は生徒達も楽しそうに行なっていました。
今後も機を見てこういった活動をどんどん取り入れ、より良い学びの場を作っていきたいと考えています。

学院創立50周年 ロゴマーク表彰式【聖光見聞録561】

 静岡聖光学院50周年のリノベーションや意識改革が着々と進む中、全校朝礼にてシンボルロゴマークの表彰式が行われました。小鹿の鹿をモデルにした作品や50周年の50を引き立たせる表現をした作品、富士山と聖光の校章をモチーフにした作品など生徒から募集した様々な作品の中から優秀者5名が表彰されました。
 実際にシンボルロゴマークとして使用されるマークは一つですが、自分たちが過ごす学び舎と50周年という節目に意味を持たせ、自分で表現する機会と学校生活をよりよく過ごすための良いきっかけになったのではないかと思います。
 この機会を一つの契機に、静岡聖光学院50周年を過ごす生徒たちが、自分自身に誇りをもってこれからの学校生活を送ることができる事を期待しています。