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聖光見聞録401~420


「静岡聖光にサンタがやってきた!」そして、冬休みへ・・【聖光見聞録420】

メリークリスマス!静岡聖光学院にサンタがやってきました!グランドにはクリスマスケーキがあり、トナカイは屋上でのんびりしていまよ!※サイズについては気にされないようお願いします。
ナノブロックゼミの生徒が一生懸命つくりました。いかがでしょうか。

本校は本日より冬休みに入ります。見聞録の再開は1月12日(金)〜になります。
皆様が素敵な年末を過ごされることをお祈りしています。そして、来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。良いお年を!

新聞記者になって取材をして、新聞をつくろう!【聖光見聞録419】

 中学1年生は先日、取材班ごとでブースを出してポスター発表形式で新聞づくりの発表会を行いました。発表会には多くの保護者が来校してくださり、各班のプレゼンを聞いて回っていただけました。発表者は聴衆の質問に対して一生懸命答えていて、白熱した議論を楽しみながらしている姿が印象的でした。
 今回の発表会は、各クラスのクラス委員が主体となって運営を行いました。開会と閉会の宣言は生徒による英訳スピーチも行い、学会発表のような雰囲気となりました。また発表会には、取材の仕方をレクチャーしていただいた現職記者カメラマンの伊豆川氏も来ていただけました。閉会式にはご講評をいただき、生徒たちは充実した表情で聞いていました。教えてもらった方法で良い新聞をつくれたことが自信になったのだと思います。
 今回のプログラムは本校のアカデミックプログラムの一環として行いました。49期生がこれからさらに知識をつけていくことで、より創造的な活動ができるようになることを期待してやみません。

NZからの来校者【聖光見聞録418】

本日ニュージーランドはクライストチャーチにありますクライストチャーチボーイズハイスクール(CBHS)から日下太平君が本校に来校されました。CBHSは1881年に創立され文武両道を信条とする学校です。日下君は日本人としてはじめてCBHSの生徒役員を務めているそうです。本校の生徒会長である中西君と対面しニュージーランドと日本の生徒会活動の違いについて意見交換をしました。

クリスマスに込められたマリア様の勇気【聖光見聞録417】

クリスマスのイルミネーションが冬の街を飾っています。皆様におかれましても、明るい日々をお過ごしのことと思います。
本校でも21日木曜日にクリスマスの集いが行われます。午前中はミサ、全校企画、午後は奉仕活動に出かけます。
 そんなクリスマスですが、実は、イエスキリストが生まれたことをお祝いする日です。イエスはおよそ2000年前、イスラエル・ベツレヘムの馬小屋で生まれたとされています。母親はマリア、養父はヨセフです。ここで養父といったのは、本当の父親ではないからです。
実はマリア15歳のころ、大天使ガブリエルが現れて、神さまの子供を身ごもったことを急に告げられます。聖書にはこの時のマリア様の葛藤が描かれています。
「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」
(ルカによる福音書1章34節)
当然のリアクションでしょう。いきなり天使が現れ、考えたこともない無茶ぶりをしたものですから。また、その当時のユダヤ社会において婚前に子供を身ごもることはご法度で、死罪にあたる罪でした。そんなことも頭をよぎり、不安だったことでしょう。当然婚約者であるヨセフのことも浮かんだことでしょう。
しかし、天使にさらなる説明を受けたマリア様は決心します。
「わたしは主のはしため(召使い)です。お言葉どおりこの身になりますように。」
(ルカによる福音書1章38節)
この15歳の少女の決心こそがその後のキリスト教信仰の原点となったのです。
今年もクリスマスは華やかに過ぎていきます。その中でもマリア様に起こったことを思い出すとちょっぴり勇気が出てくるような気がするのです。

中学1年生・記者体験プログラム【聖光見聞録416】

本校の中学1年生は記者体験プログラムとして12月12日(火)に富士宮市にある、あさぎりフードパークに行ってきました。

①朝霧乳業、②かくたに、③富士正、④富士園、⑤上野製菓、とそれぞれの工房に取材に行きました。生徒達は真剣に耳を傾け、熱心に質問をしてメモしていました。工房によっては実際に体験もさせていただき、大変貴重な経験を積むことができました。

中2LHR【聖光見聞録415】

先日、中学2年生はLHRでドッジボール大会を行いました。
担任は元々別の企画を考えていましたが、生徒たち自ら「企画・運営を行うのでドッジボール大会をぜひやらせて欲しい」と相談があったため、その熱意を買ってドッジボール大会を許可しました。
生徒たちは準備や運営を立派に行い、大盛り上がりのLHRとなりました。
学年単位の活動でしたが、これが未来の聖光祭や体育祭の大成功にきっとつながることと期待しています。

静岡大学留学生との交流授業【聖光見聞録414】

 中学1年生の英語の授業で静岡大学の留学生と異文化交流を行っています。留学生はドイツ・スロバキア・台湾等英語を母国語としないノンネイティブが主です。ノンネイティブと英語を通じてコミュニケーションすることは語学上達において大変有効です。今回は留学生から母国についてのプレゼンテーションを聞き、グループに分かれてゲームをしました。英語で行われているコミュニケーションの80%は、ノンネイティブ同士の間で交わされていると広く言われています。英語を話す人には、ノンネイティブの方がむしろ多いのです。今回の経験は貴重なものですが、世界では当然に起きていることです。英語の授業ではこのような機会を今後も多く作っていきます。

50周年リフォームに向けて【聖光見聞録413】

50周年事業の一つである職員室の改装に伴い、一時職員室となる旧図書室の荷物運びだしと掃除を教員で行いました。古くから使われていた図書室がもぬけの殻となり、少し寂しくなる一方で、新たに動き出す学校の変化に心躍る不思議な気持ちでした。

職員室や教室をはじめとしたハード面の変化を今後進めていくとともに、授業や様々な体験活動、研修といったソフト面の変革は、すでに以前から始まっています。生徒がより良い環境で教育活動が行えることを目指して動き出しています。

高校3年生のサポート【聖光見聞録412】

定期試験が終わり、クリスマス会に向けて出し物の練習など本格的に動きはじめたボセジュール寮ですが、今後、受験を終えた10人の高校3年生の寮生が生活のサポートとしてルセールから毎日交代で4、5人来てくれることになりました。
我々教員も、高校3年生と連携しながらよりよい寮にしていきたいと考えています。

寮にて到達度テストを実施【聖光見聞録411】

第4回定期テストが終わり、生徒は通常日課で落ち着いた生活をしています。
そのような中で、ルセール寮高校1年生の生徒はスタディサプリの到達度テストを受験しました。

到達度テストは、これまでの既習範囲が満遍なく出題されているテストであり、間違えた問いから各々の弱点がわかるテストになっています。その結果を元に、スタディサプリを受講し、苦手分野を克服していきます。

寮では生徒に冬休みの宿題として苦手範囲の学習を課す予定でいます。

高1寮生

英数2科目実施

年末(事務室だより)【聖光見聞録410】

12月に入り、学校では先週定期テストが行われました。先生達は指導に、そして生徒達もテスト勉強に追われています。私達事務室も冬休みを前に、高3生、卒業生のための受験提出書類の準備、そして、新中1生の願書受付開始など今年最後の頑張りに入ります。皆さん今年の締めくくりをしっかり頑張りましょう。

学校の正門を入るとチャペル周りでは、生徒がプロデュースしたイルミネーションが、夕方5時になると点灯します。マリア様も白い光に照らされてとても綺麗です。ご近所の皆様にも開放しております。是非ご来校ください。夜中はアルソックが巡回しております。

チャペル

マリア像

校舎

日本庭園の石垣

表彰【聖光見聞録409】

 最近嬉しいニュースが本校にとびこんできました。一般社団法人日本新聞協会が実施した第8回「いっしょに読もう!新聞コンクール」において、本校高校2年生の山北裕介くんが、奨励賞に入賞しました。このコンクールは、全国の小中高校生が家族や友人と新聞記事を読み、感想や意見をまとめていくというもので本年度は47都道府県から4万7699点の応募があったそうです。
 今回は、本校の高校2年生の夏期課題として提出させたものを、文章のプロである新聞記者の方々に読んでもらおうと試みた中での受賞でした。これから文章を書く生徒たちには、学校外で評価される場面がさまざまにあるかと思います。何かをきっかけに表彰されている生徒が身近にいれば、それがいい意味で他の生徒の励みになっていくのではないかと思えた出来事でした。

自然科学賞候補者発表会【聖光見聞録408】

去る11月に理科、数学科主催の自然科学賞候補者発表会が行われました。
今年度は中学生を中心に全部で18名の生徒が自ら行った研究の発表をしてくれました。
中学1年生は緊張している生徒が多かったですが、中2、中3生は堂々とした発表をしてくれた生徒が多かったです。中には昨年度から継続の研究テーマで発表してくれた生徒、自作の測定キットによる測定結果を発表してくれた生徒、生物分野から、統計学まで幅広いテーマが登場して大いに盛り上がった3日間でした。次年度もこだわりを持って、継続して研究を進める生徒が多くエントリーしてくれることを期待しつつ、そういった生徒たちのサポートをしていきたいと思います。

中学3年生ダンス発表会【聖光見聞録407】

11月29日(水)に中学3年生のダンス発表会が行われました。各クラス3グループずつ、計9グループの生徒たちが、10月から10時間かけて練習してきた成果を出せるよう、全力で取り組む姿が見られました。テーマ曲、「前前前世」のリズムに乗せて、オリジナリティー溢れるダンスを踊りました。特に、最後の決めポーズには、それぞれのグループの色がよく出ていて、かっこいいもの、面白いものなど様々で、大変盛り上がりました。
また、管理職をはじめ、体育科ではない教科の教員も審査に加わり、ダンスの様子を楽しんでいました。

嬉しい出来事【聖光見聞録406】

先日とても嬉しいことがあったので記事にさせていただきます。
不覚にも風邪をひいてしまって、かすれてほとんど声が出せない状態になってしまいました。授業にも支障が出てしまうため、困ったものだと思いながら教室に入ると、ホワイトボードにメッセージが書かれていました。
「澤井先生へ マイクご自由にお使いください」
と。そしてマイクがミキサーにつながれ(音楽室には音響設備が整っています)用意されているのです。感動しました。部員と言葉を交わしていたのですが、その時に私のかすれた声を聞き、用意をしてくれたのです。聞き取りづらい声ではありましたが、おかげで無理なく楽に授業をすることができました。また、帰りのホームルームではある生徒が「先生、僕が代わりに連絡事項を伝えます」と申し出てくれました。彼の耳元で連絡事項を伝え、それを大きな声で私の代わりに皆に聞こえるように伝えてくれました。これも嬉しかったです。
今回の件とは別ですが、先日こんなこともありました。
ある日の掃除時間、廊下のゴミを拾う私の姿を見かけたゴミ捨てに行く途中の生徒が、さりげなくゴミ箱のふたを開けて差し出してくれたのです。その時も「なんてかっこいいんだろう」と感動しました。
学校には日々愛が溢れています。それを改めて実感させられた嬉しい出来事でした。

聖光の英語~配信型授業で学ぶ~【聖光見聞録405】

 最近ニュースなどでも多く取り沙汰されているインターネットでの配信型授業を実践されている先生が聖光学院にもいらっしゃいました。家庭学習としてインターネット上で先生自らが撮った自前の授業動画を視聴、その内容理解を問うプリントを解いたうえで学校授業に参加する英語授業です。学校授業内では、動画の内容についての疑問や気づきなどを議論するというものでありました。実践されたI先生は、「卒業したあとでも、もしまた興味を持って見直してくれるような機会になれば」と今回の配信型授業を実践されたそうです。「この配信型授業では、時間や空間の縛りがなく生徒に授業を提供できることが強みであると思います。ただ、まだまだ課題はあります。」I先生は、英語好きを増やすのではなく、英語嫌いをいかに出さないか、を考えることの重要性を説いていらっしゃいました。

人文科学部(文芸部)【聖光見聞録404】

 文芸部で発行している冊子「あくがれいづる」、今年も何とか継続して出すことが出来ました。36号です。ここ数年同様、文学旅行の紀行文を中心とした内容になっています。
 今年はこの「あくがれいづる」のバックナンバーを整理してみました。創刊号から今年の36号まで、何とか保存することができています。過去の文芸部の卒業生の文章を読んでいると、ある一種の熱気というか、生きるエネルギーを感じます。部員数は少ないですが「物思ふ人のたましひは、げにあくがるるものになむありける」「あくがる」という言葉には「よいもの、美しいものに心がひかれつつも、そのものを身近にすることができず、じっとしていられなくなる。」という語意があります。
 生徒の「あくがる」気持ちをもっと創作活動に向けていきたいです。

中学2年職業体験【聖光見聞録403】

 先日、中学2年の職業体験プログラムが実施されました。中2学年の教員として当日、何カ所か生徒の様子を見にいってきました。その内の一件、某コーヒーショップでの店員体験をしている生徒の様子を撮影したのがこちらの写真です。女性店員さんから商品についてのレクチャーを受けているのですが、店員さんの情報量の多さと、コーヒーに傾ける情熱の熱さに少し驚いていた様子でした。
 大昔、自分が中学生のころにはこのような行事はなかったのですが、もしあったならばどれだけ貴重な経験が積めただろうと、少し今の中学生をうらましく思います。
 今回の体験、またその後の体験の発表会の経験も含めて、生徒たちにとって大きな財産になることと期待しています。

記者カメラマン伊豆川氏によるご講演【聖光見聞録402】

記者になって取材をして新聞をつくろう!―――中学1年生はインプット、アウトプットの力を磨くため、新聞づくりをしています。新聞づくりはこれで2回目となりますが、今回の新聞づくりでは、新聞をつくるための情報を取材で集めるところからスタートします。
取材の事前指導として、本校7期卒業生で現職の記者カメラマンである伊豆川氏に講演を依頼しました。プロの記者から取材の礼儀やコツなどを丁寧に教えていただき、大変貴重な機会となりました。講演後には実際の取材で使用する機材を見せてもらえたり、撮影の仕方を教えてもらったりと、機材に興味津々な生徒達の姿が印象的でした。
今回の取材先は富士宮市、あさぎりフードパークにある地元産業の工房です。地元産業の魅力が詰まった素敵な新聞になることを期待しています。

ルセール会議【聖光見聞録401】

ルセール寮事務室

ルセール寮(中3から高3まで在籍)では毎日、情報共有することはもちろんですが、毎週火曜日に必ず週ミーティングを実施しています。

週ミーティングでは「これからの寮」について教員間で意見を出し合い、生徒と共に寮が成長できるようにするためです。

この数ヶ月で新しいアイディアが生まれ教育活動に活かされています。また、会議の中で生徒に伝える必要のある事項は、毎度晩礼を開き生徒と共有しています。