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聖光見聞録341〜360


卒業証明書の発行について(事務より)【聖光見聞録360】

 ここ数日「卒業証明書」発行についてのお問い合せが、何件か入ってきています。
大学入試センター試験の出願期間が、9/26(火)~10/6(金)ということで改めて申込方法についてお知らせします。

<直接窓口へ申し込む場合>
 直接窓口へ申し込む場合は、卒業証明書代金1通100円をお支払いいただき申込書をご記入いただければ即日発行します。

<郵送で申し込む場合>
 卒業期・氏名・生年月日・発行部数・郵送先住所(郵便番号)・連絡先(携帯電話等すぐ連絡の取れる先)を簡易用紙に、ご記入の上証明書代(1通100円×通数)を郵便小為替(宛先無記名のまま)と、返信用切手を同封してお申し込みください。
卒業証明書 請求時同封する切手
 1~ 3通    92円
 4~10通  140円
速達を希望する場合は、上記金額に280円を加算

中学3年生iPad導入【聖光見聞録359】

 先日、中学3年生全員にiPadが配られ、いよいよICT教育が本格的にスタートすることになりました。
 配布当日は、初期の設定をするために、担当の教員の説明を受け一人一人操作を進めていきました。一足早く全教員には夏休み前に導入されたわけですが、さすがに現代っ子たちは吸収が早く、かなり設定に時間がかかった教員とは違い、さっさと必要な設定を終わらせていきました。
 夏休み中に各教室にプロジェクター、スクリーン、WiFi環境が整えられました。これにiPadが加わり、これから様々な新しい学習スタイルが可能になっていきます。これらはあくまでも手段に過ぎませんが、しかし確実に一歩先の教育活動につながっていくことと思います。(ちなみに来年度4月からは現中学2年生、1年生にもiPadを導入していく計画です。)

NIE【聖光見聞録358】

下の写真は、校舎内の踊り場にある、ある場所を活用してピックアップした新聞記事を置き、生徒の社会への意識を高める取り組みをしている場面です。このように説明しないと、何の写真かわからないのかもしれませんが、敢えて「新聞を読もう!」などと強調した掲示をしないところを、本校での取り組みのポイントにしています。外部から本校の授業を見学に来られた方や、あるいは本校の生徒が、立ち寄って新聞記事を読んでいる姿を、通りがけに幾度も見かけました。これこそ、社会への意識をさりげなく「肩の力を抜いて」高めていくやり方だと実感しています。NIE(教育に新聞を)の実践校にはさまざまな方法による取り組みがあろうかと思いますが、授業以外での「さりげなさ」を、学習への動機づけや学力向上にぜひつなげていきたいと思っています。

聖光祭に向けて【聖光見聞録357】

実力試験も終わり、いよいよ9月30日、10月1日の聖光祭に向けての準備が本格的に始まります。私も部活や委員会、クラス企画、そして有志のバンドで生徒から声を掛けていただいたので、忙しくなりそうです。
 特に有志のバンドでは今年は2団体で、それぞれボサノババンド(今年も特別ゲストが参加予定)とジャズアンサンブル(アニメソングもやります)で参加させていただく予定です。今年はグリーンプラザで催し物が多数ある関係で、3階の中庭で演奏する予定ですが、休憩されているお客様に癒しの音楽をお届けできたら、また共演する生徒たちの楽しい思い出作りに協力できればと思います。お時間ありましたら、お越し下さい。
 (記載された予定は急な変更がある場合があります。予めご了承下さい。※写真は昨年の聖光祭の様子です。)

献血【聖光見聞録356】

 先日、日本赤十字社から金色有功章をいただきました。静岡聖光学院では20年以上、血液の足りない患者さんへの献血活動に積極的に参加してきました。継続してきた活動がこうした形で認められたことは、大変名誉に思います。また、活動に参加している生徒にも、こうした奉仕と献身の精神を大切にしてもらいたいと思います。

中1理科【聖光見聞録355】

先日、中学1年生の理科の授業ではコケ植物を使った「苔アート」に挑戦しました。
生徒たちでコケを採取しましたが、大きく、きれいにコケを取るのなかなか難しい様でした。
短い時間の中、生徒たちは非常に集中して取り組めており、すばらしかったです。

中3普通救命講習【聖光見聞録354】

8月28日(月)〜30日(水)にかけて、中学3年生を対象に、普通救命講習が行われました。各クラスごと午前中の4時間を使い、心肺蘇生法やAEDの操作法などを学びました。本校には、応急手当普及員の資格を持った教員が複数いるため、静岡市消防局指導員の方々とともに講師を務めました。
緊急時、特に、心肺蘇生法が必要とされる重大事には、どれだけ早く手当を施すかによって救命率が大幅に違ってきます。本校でもAEDが職員室前、体育館、寮と設置されていますが、いざという時に使えなければ意味がありません。
中学生で心肺蘇生法を学んだことのある生徒は決して多くないため、全員が学ぶ機会というのは重要ではないかと思います。
静岡市消防局の指導員さんの話では、最近はどの中学校でも「救命講習」を行っているが、本校のように「普通救命講習」という形できちんとやっているところはない。
本校の生徒は熱心に取り組んで素晴らしいとのお褒めの言葉をいただきました。
また、生徒たちの感想を見ると、「今日、講習を受けて、近くで困っている人を見つけたら自分から助けに行けることができるようになったと思う。講習会をやってよかった」など、前向きなものが多く見られました。
普通救命講習を受けて、心肺蘇生法などの手法はもちろん、命の尊さを学び、他者に対する思いやりの心を育めたのではないかと思います。

教育を考える【聖光見聞録353】

 8月の末日に、中学1年生から3年生で中学総合学力調査が行われました。新しい大学入試の在り方を見据えた、国語、数学、英語、教科融合のテストを実施しましたが、従来の問題と異なり、とまどった生徒が多くいました。
 改めて「知識」を問うことや、「知識」の豊富な人が尊敬を集める時代は過ぎ去りつつあるのだと私も問題を解きながらそう感じました。ネット時代だからこそ、「知恵」が大切になってくるのだと思います。「知恵」というのは物事の筋道を立て、計画して正しく処理する能力のことです。「知恵」は一度手に入れたら忘れたくても忘れられないものです。その意味で、「知恵」を導く「プロセス」に着目できることが大切になってくると思います。「どうして」「なぜ」という言葉を常に抱くことで、
勉強も能動的になるはずです。
 「知識」=「結果」の時代から「知恵」=「プロセス」に時代が大きく移行していくのだと、そのために授業の在り方や学校行事もまた変革を求められているのかもしれません。

卒業生が雑誌に掲載されました。【聖光見聞録352】

 文藝春秋9月号に卒業生(12期生)の加島さんと鈴木さんの記事が掲載されました。取締役取締役社長に就任された現在でも聖光の思い出を大切にしておられることが伝わります。楽しくもあり苦しくもある日々の充実した取り組みが将来の自分の支えとなります。
 現役高校生、「楽しんどい日々」に向かい合いましょう!

実力試験前の放課後【聖光見聞録351】

実力試験6日前、放課後に廊下を歩いていると、中学1年生の教室で有志の生徒に対して英語の講義を行なっている様子が見られました。出題範囲は約半年分であり、一年生にとっては初めての広範囲のテストとなりますが、今後モチベーションの高い生徒達に感化されて、全員が良い成績を残せることを期待しています。

バザー品集荷作業【聖光見聞録350】

聖光祭まで1ヶ月を切りました。去る8月26日(土)のバザー集荷日には、暑い中、バザー品を持って来ていただきありがとうございました。お手伝いの役員の皆様も集荷作業お疲れ様でした。毎年、在校生、卒業生、卒業生保護者等からたくさんのバザー品をいただいております。まだまだバザー品の受付をしていますので皆様のご協力を是非お願いします。

NIE【聖光見聞録349】

 先日、第22回NIE全国大会名古屋大会に参加してきました。NIEとは、「教育に新聞を」活用していくという全国規模の取り組みで、本校は本年度が実践校として2年目になります。昨年は、大分が開催場所だったのですが、本年は名古屋の国際会議場で開催されました。全国から小・中・高校の学校関係者や報道関係者が集まったので、外の名古屋独特の蒸し暑さと相まって大変な熱気の中で行われましたが、初日の天野浩・名古屋大学教授による講演や2日目の各学校関係者によるNIEの実践授業など興味深い内容ばかりでした。
 特に、2日目の授業は、現在本校で実践している授業にさまざまな視点で参考にしたいという思いから、愛知教育大学附属岡崎中学校の実践授業や、愛知県立岡崎高等学校の実践授業を特に見学してきました。どちらも生徒が新聞記事を生かしながら、活発な発言や話し合いを行っていたので、他校に負けないような本校独自の授業実践を行いたいと気持ちを新たにすることになりました。
 新聞記事の「事実」から、新聞社の受け売りではない自分なりの意見をどのようにつくらせ、表明させるのか。学習というのは、地味な作業の繰り返しが大きな力に結びついていくということを、NIEの授業から生徒に伝えていきたいともあらためて思いました。

避難訓練【聖光見聞録348】

 先週の夏休み明け初日、宿題回収と防災訓練、大掃除がありました。
 避難訓練では実際の授業を想定して、高1A組は化学実験室から避難をしました。みんな落ち着いて机の下に隠れた後、いつもと違う経路でしたが、避難をすることができました。ひと月ぶりに生徒の少し成長した姿を見ることができました。

中学総合学力調査【聖光見聞録347】

 8月26日(土)に、中学総合学力調査が行われました。これは、思考・判断・表現などの力を測り、生徒の学力の現状を確認することで変わりゆく大学入試に対応していくことを目的とした模擬試験です。
 中学1年生から3年生まで、国語、数学、英語および教科融合の4科目を受験しました。
教科融合とは、各教科で学んだ知識や考え方を、教科横断的に使えるものになっているかを測定するテストで、例えば文章の読み取り、計算などさまざまな力が試されるものです。
 中学3年生は昨年度から引き続き受験しましたが、普段とは少し違った問題に戸惑いながらも時間の限り取り組みました。
 彼らには今の実力をしっかり捉え、課題を明確にした上でこれからの学習に力を入れて取り組んで行って欲しいと思います。

保護者面談【聖光見聞録346】

 夏期休暇を利用して、クラスの保護者の方全員と面談をさせていただきました。主として第一回、二回の定期試験の結果を踏まえた各教科の成績と学校での様子を話させていただきました。
 面談は貴重な時間なので、何を話すか、何を保護者の方に尋ねるか、また学校生活の中で、本人にとってきっと嬉しい出来事であろうことを必ず伝えることを念頭に入れて面談に臨ませていただきました。
 成績は大事なことですが、勿論それが全てではありません。大事なのは学校という場で学ぶべきこと、自分と異なる価値観に触れること、互いに切磋琢磨すること。この学校だからこそ学べるその機会を失っていることがあったら、それこそ問題です。教員として注意しなくてはならないことだと思います。
 生徒が抱えている困ったことにしっかりと寄り添える、この学校を卒業して格好いい大人になっている生徒の心に残る言葉を届けることができるよう、これからも精進していきたいと思います。保護者の方の温かい心遣いと学校教育に対して信頼していただけていることを強く感じられる面談でした。今後もその期待に応えることができる教員でありたいと思います。

中学2年保本君「こども県議会」参加【聖光見聞録345】

 静岡県では「県民の日」とされている8月21日(月)、本校中学2年保本雄飛君が「こども県議会」に参加。議長として活躍をしました。(写真は8月22日付け朝日新聞静岡地域面の記事です。)
 県議会の内容は新聞記事にあるとおりですが、この日に向けて保本君は夏休み前から、自分が担当する発言の原稿を何回も何回も推敲して準備を重ねてきました。
 その甲斐あって、立派に議長としての務めを果たすことができたこと、大変立派でした。お疲れ様でした。

レイモンドマーテルフィールド完成記念国際交流レポート①【聖光見聞録344】

 8月7日~9日までイングランドキングスカンタベリーハイスクールと高校ラグビー部が文化交流と記念試合を行いました。43名の選手と8名のスタッフが来日しました。今回は8日に行われた記念試合のレポートをさせていただきます。
 試合はセカンドチームマッチとファーストチームマッチの2試合行われました。すでにホームステイを通じて気心が知れた状態でしたが、試合は真剣勝負です。写真でもおわかりのようにキングスは2mを越す選手がいる大きなチームです。セカンドチームはその大きな選手たちに縦横無尽に走り回られキングスの勝利となりました。ファーストチームマッチは一進一退の攻防となりましたが、僅差で聖光学院の勝利となりました。お互いに持ち味を発揮したとても良い試合でした。英語では"anyone's game" (双方にとってとても良い試合)と呼ばれ、両チームにとって満足の得られる内容でした。ノーサイドのホイッスルの直後、美しい夕焼けの中に2本のきれいな虹がかかりました。とても素敵な光景の中で集合写真を撮りました。
 試合終了後はアフターマッチファンクションを行い互いのブレーを讃え合います。イングランドのチームはこの会をとても大切にしています。本場のチームと英語でアフターマッチファンクションが体験できることが大変貴重であり、とても勉強になりました。キングスの選手のナショナルアンセムの歌声やスピーチに感動し、プレゼント交換やゲームをして終了しました。次回は文化交流を報告させていただきます。

中1キャンプ 清掃【聖光見聞録343】

 本年度も、中1キャンプに学年外の教員として参加しました。本校に教員として赴任して以来、ほぼ毎年中2キャンプの登山には関わることが多かったのですが、中1キャンプへの参加は久しぶりになります。日常の学校生活とは異なる空間での集団共同生活では、普段はあまり外には行動として出さない生徒の様子を、指導しながらも垣間見ることができ、それが、ある意味キャンプの貴重な面でもあります。
 下の写真は、キャンプ場に備えつけられている流し台です。この写真はキャンプの最終日に、中1の生徒が中2の先輩たちにキャンプ場を気持ちよく引き継いでもらうため、各活動場所の大掃除をした、その掃除をした後の写真です。多少のさびが残ってはいますが、分担の班のある中1の生徒たちが、この状態よりもさらにさびていた状態から相当きれいに磨いてくれました。その場面が、集中を乱さず、たわしでひたすら磨き続けていたので、監督指導していた私からすると驚きとともに聖光生の素晴らしさを感じた場面でした。掃除をするのは当たり前のことかもしれませんが、そのひたむきな生徒の姿勢は、今後の学校生活でどのように大きく成長していくのか、期待を抱かせることでもありました。
 特に熱心に掃除をしていた生徒に「掃除チャンピオン!」と話しかけると、照れながら微笑んでいた様子が、キャンプの最後で印象的な場面でした。

聖光スクール 理科【聖光見聞録342】

 7月の末ですが、聖光スクールがあり、理科ではペットボトルロケットの作成をしました。作成段階では「本当に飛ぶのかな?」と疑問を持つ参加者の方も多かったようですが、いざ屋外で発射実験が始まると、皆さんペットボトルに何度も入浴剤を入れては試している様子が印象に残りました。成功、失敗色々ありましたが、その両方の経験をみんなで共有できるのが理科の面白いところですよね。
 保護者の方やお手伝いの生徒、また我々教員も一緒になって楽しい時間を過ごすことができました。ご参加どうもありがとうございました。

聖光太郎くんをご存知ですか?【聖光見聞録341】

 本校には、“聖光太郎”という生徒と学校?!を全力でサポートしてくれるマスコットキャラクターがいますが、ご存知でしょうか?
校舎内には、進路室付近など生徒に何かのメッセージを呼びかけて見守ってくれています。
 そんな太郎君が消しゴムに!!
 学校説明会やイベントで登場しますので、楽しみにしててください。