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聖光見聞録321〜340


卒業生からのアドバイス【聖光見聞録340】

 本校卒業生である画家の小川貴士様にお越しいただき、これから求められる英語教育について議論をしました。小川様は過去に国際基督教大学の教授をしておられ、語学教育に大変お詳しい方です。現在は銀座で画家として活躍をしておられます。今回はお忙しい中スケジュールを調整してお越しくださいました。大学入試外国語試験の外部試験利用に対する今後の指導方法について・6ヵ年教育の強み等充実した議論ができました。小川様から今後の指導への大きなヒントをいただきました。各界の第一線で活躍している卒業生から貴重なアドバイスをいただけるのは本校の大きな強みです。

夏期講習(中学3年)【聖光見聞録339】

 7月24日から7月28日までの5日間、英語と数学の講習が中学3年生を対象に行われました。英語、数学とも中学で学ぶ内容の完成を目標とし、希望者、及び担当する教員が指名する生徒が参加しました。
 内容は、各自が理解度に合わせて、問題集やプリントを解いていきました。わからないところを質問したり、教員が授業形式で問題を解説したりと、それぞれが一生懸命取り組みました。
 英語と数学合わせて5時間の長い時間でしたが、それだけの時間を集中して学んだ成果は必ず出ると思います。学力を伸ばす良い夏休みにしてほしいですね。

中学1年生 キャンプ【聖光見聞録338】

 7月26日から29日までの3泊4日の中学1年生のキャンプを無事に過ごすことができました。改めて感謝申し上げます。天候には残念ながら恵まれませんでしたが、生徒はとても貴重な経験をすることができたと思います。
 普段感じることのできない時間と空間の中で、自然の素晴らしさと厳しさ、学校では見えなかった仲間の良いところ。友人関係が一段と深まったことと思います。何よりもこのキャンプの二日目に書いてもらった葉書ですが、少し中身を読ませてもらいましたが、保護者の方々に対する素直な気持ちと感謝の思いにあふれていました。心を温かくさせていただきました。
 キャンプとこれから続く部活動等の合宿を通して、たくましくなった生徒に夏期休暇明けにまた会える日を楽しみにしています。

中2キャンプ【聖光見聞録337】

 7月29日から3泊4日の中2キャンプが行われました。
 今年から毎年恒例だった瑞牆(みずがき)山への登山を行わないことになり、比較的のんびりと過ごすキャンプになるはずでした。が、初日キャンプ場に到着してまもなくから滝のような雨が降り出し、広場はあっという間に泥の海に。生徒たちが夕食を作る時間帯には少しは弱くはなりましたが雨はふりやまず。泥の広場を行ったり来たりしながら、夕食作りに励む生徒たちはとても立派でした(弱音吐きまくりでしたが)。
 2日目も雨(泥)。3日目は朝から晴れて予定された夜のキャンプファイヤーまで無事にたどり着きましたが、キャンプファイヤーが終わると同時にまたもや滝のような雨(泥)。それでもなんとか最終日のテント撤収まで終わらせることができました。
 登山はなくなったものの、雨と泥との4日間を耐え抜いた生徒たちは、間違いなくたくましく成長したことと思います。

   泥キャンプパエリアだいぶ柔らかめ (S)

キャンプ場清掃作業【聖光見聞録336】

 7月25日(火)キャンプ先発の先生方と共に、中1.中2の保護者を中心に高2.高3の保護者の皆様と聖光会役員総勢30名の方々がキャンプ場の清掃、草刈り作業をして下さいました。当日は雨の心配もありましたが、降られることもなく生徒たちのために額に汗しながら黙々と作業をしてくださいました。保護者の皆様のこうした支えがあってこそキャンプができることに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

中1寮生【聖光見聞録335】

 夏休み前のある日、ボセジュール寮の様子を見に行くと、中学1年生が昨日この欄でお伝えした「喜びともとなしの会」の出しものの練習をしていました。驚いたことに、中学1年生も先輩たちのように企画から練習まで、すべてを自分たちの力で行っていました。出しものテーマについて議論し、何をやるかを話し合い、いつどこでどうやって練習をするのかも、全て自分たちで決めてから教員に相談にくるのです。中学1年生28名の生徒が、1つのことを自分たちの力だけで作り上げるということは、相当の労力だと思います。それだけに、達成感も大きいはずです。
 準備の努力が実り、喜びともてなしの会本番では彼らにとって素晴らしい出しものができました。

寮イベント「喜びともてなしの会」【聖光見聞録334】

 寮では大きなイベントを年間で4つ行っています。そのうちの1つ、「喜びともてなしの会」を7月19日に行いました。今年は安倍学園、静岡高校、雙葉高等学校、静岡県立大学からゲストを招き、中学1年生から高校2年生まで各学年が出し物を披露しました。定期試験直後という準備時間が十分にとれない中でしたが、各学年で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。時にはぶつかり合って喧嘩をすることもある寮生活ですが、こうした大きなイベントで一致団結することのできる寮生の力には、いつも驚かされます。そして、そうした絆や力はいつまでも大切にしてもらいたいです。

窓口時間(事務室だより)【聖光見聞録333】

7/23(日)から生徒は、夏期休業になっています。中学生は、キャンプ行事、高校生は、希望者補習等があり、8/3(木)までは、事務室も通常業務をしております。
〜8/3   窓口 8:00 ~ 18:00 

8/4(金)からは、夏期休業中の業務になりますので、事務室も土、日、祝日は、閉鎖となります。
8/4~8/23 窓口(平日のみ) 8:30~17:00

8/24(木)からは、通常業務に戻ります。
8/24〜     窓口 8:00 ~ 18:00 

証明書類等のお申込み、学校見学をご希望の方は、上記時間帯をご確認ください。また、夏休みを利用した母校訪問等、お気軽にお越しください。なお、教員が作成する証明書類については、即日発行できません。いずれにしても、あらかじめお電話でご確認ください。

大学授業報告会【聖光見聞録332】

 先日、浜松医科大学の公開授業に参加した生徒を中心とした、報告会と聴講者との意見交換会を放課後に行いました。報告者は、学校が授業の時に公欠して参加していたので、主宰者としては、事前になぜこの時期に報告会を取り行うのか説明して、簡単な準備をしてくるように伝えていました。
 報告の聴講者には、学年のクラス担任や関係教員も複数含まれ、医歯薬系の大学に興味をもっている生徒も交えながら、主宰者の説明からはじまりました。
 報告者に共通していたのは、やはり高校の授業とは違う大学の授業内容の奥の深さを感じたということでした。生徒が受け取ってきた大学の授業の資料は、心臓を含めた臓器の細かい話から、どのような講義が大学の医学部で行われているのかが伝わるものでもありました。
 報告の後の意見交換会では、特に教員側からのさまざまな視点に基づく意見があり、生徒からも自らが公開授業に行かなかったことから、逆に素朴な質問などがあって全体としては、有意義な時間になったのではないかと思います。
 ただ、主宰者が今回のSMC(セイコウメディカルクラブ)の企画として、生徒たちに伝えたかったことは、前回の企画の時に、本校ОBで浜松医科大学の学生の先輩が、忙しい時間の合間を縫って後輩たちのために来校してくれたこと。また、現役で大学医学部へ合格するためのアドバイスを、パワーポイントの資料つきでSMCのメンバーにしてくれたこと。それらのことを、思い出させる意図がありました。定期試験があり、聖光祭の準備があり、そして、部活動もあり…。現役で難関を突破していくためには、さまざなな試練があるかと思いますが、忙しい中でも、このように乗り越えてきたОBがいることを、再び心の中で思い出すだけでもこの企画はよかったのではないかと思います。
 今回は、生徒たちにも開催時期や内容についてさまざまな意見がありました。ただ、生徒たちが、目指していく高い山に向けて、他校の生徒とは違う本校の良さとは何か。このような企画を開催する(できる)こと自体から、見つめ直してほしいとも思いました。本当は、このような場は、大変貴重なことなのですが。聖光生たち気づくかな?(笑)

科学体験教室ありがとうございました【聖光見聞録331】

7月16日の日曜日に本校にて科学体験教室が開かれました。私は理科の講師として講座の担当をしました。当日は小学生の皆さんが工作を楽しみながら、ビー玉とお菓子の箱、塩ビの鏡板を組み合わせて万華鏡を完成させ、また普段見慣れた景色がいつもとは違うように見えることに歓声をあげる子もいて、講座を開いて良かったなぁと感じました。
また、自然科学部の生徒を中心に手伝いの生徒も20名ほど協力してくれて、非常に助かりました。ありがとうございました。
また今後も聖光スクールや文化祭など、生徒たちも頑張って準備を進めていきますので、興味があれば参加していただければと思います。よろしくお願いします。

高校1年生 個人研究中間発表会【聖光見聞録330】

高校1年生は、19日水曜日のLHRの時間を使って個人研究中間発表会を行いました。
発表会では、生徒を10の班に分け、各班班長が全てをファシリテートして行いました。
各自が用意したレジメを使用したり、中にはパワーポイントでの発表をする者がいました。互いに批評アドバイスも出し合いとても充実時間になりました。
特に昨年度の学問研究での発表を経験したことが生かされてるのも印象的でした。
夏休み明けの報告もとても楽しみです。

科学体験教室【聖光見聞録329】

 7月16日(日)に、科学体験教室が行われました。小学生を中心に84組が参加し、理科の知識を活かして、ビー玉万華鏡を作りました。
 材料は、マーブルチョコが入っていた筒状の容器とビー玉、塩ビミラーです。ビー玉が広い範囲の景色を映し出し、三角柱にしたミラーの反射によってさまざまな模様の変化を起こします。こどもたちは、出来上がった万華鏡でいろいろな絵を見て、その模様を楽しんでいました。
 なお、7月22日(土)には、聖光スクールがあります。科学の講座では、ペットボトルロケットを作る予定です。ぜひお越しください。

手紙の書き方【聖光見聞録328】

 今年度、中学1年の国語の授業と中学2年の作文の授業で「手紙の書き方」を行っていく予定です。テキストは日本郵便株式会社のものです。本物の郵便はがきを用いて、構成は言うまでもなく、暑中見舞いや年賀はがき、往復はがき、封筒の宛名、便箋の書き方、職業体験の依頼状や御礼状の書き方等を学んでいきます。
 手書きの手紙の大切さ、温かさの価値は決して色褪せるものではありません。社会に出た時、心のこもった手紙に励まされたり、逆に励ましたり、そんな出来事にきっと遭遇するはずです。

中3高橋君 新聞掲載【聖光見聞録327】

 先週の静岡新聞に本校中学3年生、高橋芳鳳君の記事が掲載されていました。
 彼は熱海の自宅と静岡の学校、東京のバレエ教室の3カ所を毎日移動しながら8月の公演に向けて稽古に励んでいます。体力的にも相当きついことと思いますが、学校では辛そうな表情を見せることはなく、バレエだけでなく学校の勉強も手抜きをせずに頑張っています。
 公演が無事に成功しますように、皆さんも応援よろしくお願いします。

ラグビー部 レイモンドマーテルフィールド完成記念国際交流試合の実施について【聖光見聞録326】

 8月7~9日にラグビー発祥の地イギリスからキングスカンタベリーハイスクールラグビーチームが来校し、文化交流と試合を行います。キングスカンタベリーハイスクールは世界最古の学校の1つです。ラグビー部は強豪として知られています。今回日本にツアーを企画する際に文武両道の学校を探す中で本校に打診がありレイモンドマーテルフィールド完成記念として交流することが実現いたしました。40名の選手が来日し、ホームステイで受け入れます。7日はウェルカムセレモニーと文化交流・市内観光を行い、8日は16時から交流試合2試合を行います。試合は観戦自由ですのでぜひ足をお運びください。本日は文化交流の準備を行う生徒の様子をご紹介いたします。チームのトレーナーにイングランドの選手役をしていただき、英語のスピーチ・オペレーションの確認を行いました。文化交流は5班にわかれて茶道・柔道・野球等を全て英語で紹介する予定です。

授業の風景【聖光見聞録325】

 本日(7月13日)まで第2回定期試験が行われていました。授業をしていると、定期試験が近づくにつれて生徒の集中力が増していくのを感じ、試験を頑張りたいという生徒の気持ちがよく伝わってきます。
 本校はICT化も進んでおり、各教科でICTを活用した授業が展開されています。また従来の座学だけでなく、生徒の主体性を育むため、アクティブ・ラーニング式の授業も実践しています。
 様々な授業形態がありますが、授業を通して、これからの社会に求められる力を育んでいければと思います。

高校2年生英語

中学1年生理科

中2国語

高校生選択体育

COMOパン【聖光見聞録324】

 玄関横の壁にパンの自動販売機を設置しました。アレルゲンリストも自動販売機の横に表示しています。一つ120円です。とても好評でクラブのある日は、特にパンの売れ行きが良く、設置した当初は、パンが売りきれると「補充してください」と中学生のかわいい顔が事務室の窓口に飛び込んできました。学校にお越しの際は、是非ご利用ください。

癒やし【聖光見聞録323】

 ここ最近7月ということで、冷房が効いている教室を一歩出ると、何とも言えない蒸し暑さに体力や気力が押され気味になります。そんな時、ふと目に入ってくる何気ない光景から、1日の活動の中でいいアクセントをもたらす場面があります。我が聖光生たちにも授業がはじまった時に、天気や気候に触れることが多いですが、小鹿の丘の見慣れた風景の中には、「癒し」のスポットがさまざまにあることに気づいてほしいですし、気づかせるような心のゆとりをもたせたいものです。それにしても、「花」はいいですね。教室の中に飾りたくなりますね。

化学基礎の授業にて【聖光見聞録322】

 先日の高校1年の授業では、分子模型キットを使って、分子モデルの作成をグループワークで行いました。
 比較的単純な物質から行なったのですが、やはり男子校だけあって、自然とどのグループが一番にお題の物質を作れるかの競争に発展して行きました。「先生これ!」「いいね〜」「これは?」「おしい!」といった形でわいわいと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 8月にはアクティブラーニングの研究授業があるので、この調子でお願いしますね。

サクセスプロジェクト(数学)【聖光見聞録321】

 本日も、本校で行われている教育活動のひとつ、SUCCESS PROJECTについて紹介させていただきます。
 今日は、岩本先生が行っている数学の講座に焦点を当てます。これは、受講している生徒一人一人に毎日個別の課題を与え、提出された課題の添削をして返却するという、添削指導となっています。中学生、高校生と学年を問わずに十数名が参加しており、日々学習に励んでいます。
 岩本先生は、「数学は毎日の積み重ねが大切なので継続して続けて欲しい」と考えています。
 目標を高く持ち、ひたむきに取り組んで欲しいと思います。