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卒業生保護者~寮へのメッセージ~


帰省してくる息子に会うことが何よりも楽しみでした

見知らぬ土地で知人も無いまま中学校へ入学し、親元を離れての寮生活が始まると、親としては一週間がとても長く、息子の帰省日を待ち遠しく思っていた頃が懐かしく思い出されます。
 思春期の一番難しい時期に寮生活を経験することが出来、諸先生方、先輩、友人、後輩から日々の生活を通して学び得るものが多々あったかと思います。社会への第一歩である自立心を養うためにも、特に寮生活は「大変実りあるものだった」と。6年間の諸先生方のご指導、お心遣いに改めて心より感謝申し上げます。

不安や心配も息子のたった一言で救われました

 5年前の春、無事静岡聖光学院に合格し、初めて入寮した日は忘れません。心細そうな顔で本当に一人でやっていけるのか心配したものです。案の定、人一倍寮になれるのに時間がかかり、私たちの選択は間違っていたのかと悩みもしました。
 でも、寮の仲間、友人たちに恵まれ、少しずつ出来なかったことが、出来るようになっていきました。
 高校に上がる少し前くらいに、「お母さん、僕この学校でよかったよ。」と言ってくれたときは本当に嬉しかった。いつかそんな言葉を言ってくれる日が来ると信じていましたから。
 まだ大学受験という大きなハードルを越えなければならないですが、この寮で経験したことがいつかどこかで活きてくると思います。本当にお世話になりました。有難うございました。

子どもは親の心配をよそにどんどんと成長していく

 入寮の時、誰も知る人のいないこの学校へ息子を一人で置いて帰る時の切なさが、ついこの間のことのように思い出され、今でも胸にこみ上げるものがあります。
 でもそんな心配をよそに、息子はのびのびと勉強と部活動に打ち込み、良き友に出会えたようです。
 私自身も人間的に成長させていただいたと感謝の気持ちでいっぱいです。この6年間は私にとっても最高に大切な日々となりました。

寮に入って築いた宝物

「寮に入って一番良かったことは何?」中学生の頃、息子に聞いたことがあります。息子の答えはいつも同じでした。「友達と居ることだよ。」
そして高校終盤を迎えようとする今、息子の答えはやはり同じでした。「友達と居ることだよ。」
遠く離れた静岡で家族以外と生活を始めた入寮時代、同じ苦楽を共にする仲間は互いを支え合う“同士”でした。喜びや悩みを分かち合い、楽しみを共有し、不自由さを克服し、同じご飯を食べる。仲間との絆を築き、自分を高めさせてくれた6年間は、自他ともに認める“何にも代えがたい価値ある宝物”となりました。それは寝食を共にし、家族のように子どもを支えてくださった先生方の献身があったからこそ得られたものです。改めて心より御礼申し上げます。

親元を離れ生活した息子の成長

親や家族から離れて暮らすことには、小学校を卒業したばかりの子供にはつらいことではないかと心配される方も多いのですが、親が考える以上に子供たちはたくましく、友人と仲良くしたり、時には喧嘩をしたりしながら、仲間と一緒に暮らす術を学んでいきます。
 寮での日々は、親の管理下から離れ自分で考えて行動するという大事なステップを身につけることが出来たように思います。日々の掃除、洗濯を自分たちでやることで、親や家族への感謝の気持ち、思いやりも育んでくれました。
 人生の大事な時期に寮生活を経験できたことは、大学や社会へ出て一人暮らしをする大きな自信になったようです。息子たちの成長した姿を見ると改めて寮に入れて本当に良かったです。